日本歴史地名大系 「角村」の解説
角村
すみむら
角村
つのむら
角村
すみむら
- 山口県:岩国市
- 角村
[現在地名]岩国市大字角
永享一一年(一四三九)の椎尾八幡宮棟札に「角次郎左衛門道祐」の名がみえるが、これは地名を負ったものと考えられる。村名の由来を「玖珂郡志」は「往古行安村ト云、角五郎右衛門資清居住、故角ト云」とする。「御領分村一紙」には村高二九一石余、うち田高二五九石余、畠高二五石余、楮高六石余とあるが、享保一一年(一七二六)には村高三一四石余、戸数四三軒、人口二〇四人、牛三四頭、馬二頭(享保増補村記)に増え、幕末にも村高三一五石を維持していた。
角村
すみむら
角村
かどむら
角村
すみむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報