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許物 ゆるしもの

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆるしもの【許物】

芸能や武道における相伝認可の種目をいう。相伝の種目は秘事,秘曲などの性格をもち,師匠の許しを得なければ習得できない。これらの秘事や秘曲を許物,あるいは許しと呼ぶが,茶道では伝授物(相伝物),平曲では秘事,能・狂言では習物()などという。許物の曲や段階は流儀や流派によって違いがある。芸能の伝授には,伝統的に秘事観念があり,技芸の相伝は特殊能力の分与と考えることから,極意,奥義,秘儀,秘技,秘伝,秘曲などという性格が生じ,これが許物の制度となった。

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