話し込む(読み)ハナシコム

デジタル大辞泉 「話し込む」の意味・読み・例文・類語

はなし‐こ・む【話し込む】

[動マ五(四)]腰を落ちつけて、じっくりと話をする。「時を忘れて―・む」
[類語]話す語るしゃべるしゃべくる物言う口を利く言い出す言い掛ける言い始める言い話しかける発言する口に出す口にする口に上る口の端に掛かる口を開く口を切る吐く漏らす口走る抜かすほざくうそぶくおっしゃる仰せられるのたま申し上げる申し述べる申す言上ごんじょうする

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精選版 日本国語大辞典 「話し込む」の意味・読み・例文・類語

はなし‐こ・む【話込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 話に夢中になる。夢中になって、長時間しゃべる。
    1. [初出の実例]「傾ぶく日脚を横目で見ながらだらだらと話し込むに」(出典:当世商人気質(1886)〈饗庭篁村〉三)

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