昭和期の中国史家 京都大学名誉教授;東方学会会長。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
中国史学者。地質学者の小川琢治(おがわたくじ)の次男として東京都に生まれる。小川家は、兄が冶金(やきん)学者の小川芳樹、弟が物理学者の湯川秀樹、中国文学者の小川環樹(おがわたまき)で、有名な学者一家。1928年(昭和3)京都帝国大学に進み、父の勧めで中国史学を専攻、卒業後、東方文化学院京都研究所に入り、中国古代の封建制度の研究に没頭した。1949年京都大学人文科学研究所教授となり、のちに同所長。1946年『中国古代史学の発展』で朝日文化賞、1962年『諸子百家』で毎日出版文化賞を受賞。1976年文化功労者となり、1984年には文化勲章を受章した。著書は『中国の古代国家』『孔子』『孫文と日本』『中国の歴史』『貝塚茂樹著作集』などがある。1987年2月9日没。
[編集部]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新