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追奪担保 ツイダツタンポ

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デジタル大辞泉の解説

ついだつ‐たんぽ【追奪担保】

売買の目的となった権利に瑕疵(かし)(欠陥)があった場合に、売り主が買い主に対して負う担保責任。→瑕疵担保責任

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ついだつたんぽ【追奪担保】

権利の瑕疵(かし)担保ともいわれる。売買の目的物が他人に属している場合や,その目的物に他人の利用権が設定されているとか他人の担保物権が設定されている場合には,買主は目的物の所有権を取得したと思っても,真の所有者から目的物を奪われたり,別の利用権者が現れて買主が利用できなくなったり,他人の担保物権が実行されたりすることがある。売買の目的物にかような法律上の欠点(瑕疵)があると買主が売買の目的を達成しえなくなるおそれがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

追奪担保
ついだつたんぽ

売買の目的たる権利に瑕疵(かし)(欠陥)があることによる売り主の担保責任をいう。買い主が目的物を真正の権利者たる第三者から追奪された場合の責任という意味で「追奪担保」とよばれるが、民法の認める権利の瑕疵に対する担保責任は追奪の場合に限られないから正確な用語ではない。権利の瑕疵についての担保責任には、他人の権利を売買した場合(民法561条以下)、売買の目的物が数量不足および一部滅失の場合(同法565条)、売買の目的物に占有を内容とする他人の権利(地上権や質権など)が付着している場合(同法566条)、担保物権(先取(さきどり)特権および抵当権)の行使によって所有権を失った場合(同法567条)、の4種類がある。担保責任の内容は、前記のそれぞれの場合および買い主の善意・悪意によって異なるが、おおむね解除権および損害賠償請求権であり、まれに代金減額請求権が与えられている。[淡路剛久]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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