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運送人 うんそうにん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

運送人
うんそうにん

荷送人運送契約を締結して運送を引き受けることを業とする者。したがって商人である (商法502条4号) 。運送の目的物により物品運送人,旅客運送人に,運送区域により陸上運送人,海上運送人,航空運送人に分けられる。陸上運送人には商法第2編第8章運送営業が,海上運送人には商法第3編海商 (外航船について国際海上物品運送法) が適用される。航空運送人に関してはワルシャワ国際航空運送条約が定められている。

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デジタル大辞泉の解説

うんそう‐にん【運送人】

商法上、陸上・湖川港湾において物品または旅客の運送を業とする者。港湾外の海上運送を業とする者は含まない。

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世界大百科事典 第2版の解説

うんそうにん【運送人】

広義では,陸上運送人,海上運送人および航空運送人を含むが,商法典は,その第3編〈商行為〉第8章〈運送営業〉で,陸上運送のみを運送営業として規整しており,そこでは運送人とは,陸上または湖川港湾において物品または旅客の運送をなすことを業とする商人であるとしている(商法569条,4条1項,502条4号)。以下,後者に限定して論ずる。陸上運送には地下鉄運送も含まれる。鉄道運送については鉄道営業法・鉄道運輸規程,軌道運送については軌道法・軌道運輸規程,また自動車運送については道路運送法・同施行法等に多少の私法規定があり,これらは商法の規定に優先して適用される。

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大辞林 第三版の解説

うんそうにん【運送人】

商法上、陸上または湖川・港湾において、他人と運送契約を結び、物品または旅客の運送をすることを業とする人。

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