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選挙粛正運動 せんきょしゅくせいうんどう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

選挙粛正運動
せんきょしゅくせいうんどう

広義には役人,政党,立候補者,選挙民などによる,選挙腐敗を粛正する運動全体をいう。近代民主制の思想的中心をなすいわゆる「合意による支配」が選挙によって保障されるとすれば,選挙の腐敗は近代民主制そのものを形骸化させる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

せんきょしゅくせいうんどう【選挙粛正運動】

政党内閣崩壊後に展開された官僚的統制による公職選挙の粛正運動。1920年代後半,政党内閣の慣行が続き,男子普通選挙制も実現したが,政党政治下の選挙の実態は,選挙干渉や選挙の腐敗など政党政治への不信を増大させるものであった。選挙の公正を実現するため浜口雄幸内閣では衆議院議員選挙革正審議会が設置されたが,政党内閣は有効な対応策を実現しないうちに五・一五事件で崩壊した。斎藤実内閣は選挙の腐敗を粛正浄化し,党弊を打破することを目的に選挙法改正に取り組むとともに,選挙粛正委員設置の方針を示した。

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