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酸化マグネシウム さんかマグネシウムmagnesium oxide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸化マグネシウム
さんかマグネシウム
magnesium oxide

化学式 MgO。苦土マグネシアと俗称され,天然にはペリクレースとして産出する。無色粉末。空気中では水と二酸化炭素を吸収する。融点 2830℃,沸点 3600℃。水に難溶であるが,酸には易溶。るつぼ,耐火煉瓦,マグネシアセメント,吸着剤,触媒制酸薬および下剤などに用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

酸化マグネシウム【さんかマグネシウム】

化学式はMgO。融点2800℃,沸点3600℃。マグネシア,苦土とも。無色無定形粉末。水とは徐々に反応して水酸化マグネシウムとなるが酸には易溶。耐火煉瓦,マグネシアセメント,吸着剤,触媒,制酸剤などに使用。
→関連項目石灰肥料耐火物

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栄養・生化学辞典の解説

酸化マグネシウム

 MgO (mw40.30).胃酸を抑制したり,緩下剤に用いる.

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デジタル大辞泉プラスの解説

酸化マグネシウム

マグネシウム酸化物薬剤では制酸作用があり、胃薬などに含有

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世界大百科事典 第2版の解説

さんかマグネシウム【酸化マグネシウム magnesium oxide】

化学式MgO。マグネシアmagnesia,苦土ともいう。金属マグネシウム,炭酸マグネシウム,硝酸マグネシウムなどを熱すると得られる。白色の粉末,融点2800℃,沸点3600℃,比重3.65。Mg2+とO2-から成るNaCl型のイオン結晶で,カルシウムやバリウムのような他のアルカリ土類金属元素の酸化物よりも反応性に乏しく,水にはごくわずかに溶けてアルカリ性を示すにすぎない。また酸とは容易に反応してその塩になるが,それらの中には比較的容易に熱分解してMgOにもどるものも少なくない。

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大辞林 第三版の解説

さんかマグネシウム【酸化マグネシウム】

マグネシウムを酸素中で燃焼させたときに生じる白色粉末状。化学式 MgO 高温用炉材や坩堝るつぼ・セメントなどの製造に用い、胃腸薬など医薬に使うほか白色の標準物質に用いる。苦土。マグネシア。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酸化マグネシウム
さんかまぐねしうむ
magnesium oxide

マグネシウムと酸素の化合物。苦土(くど)ともいい、工業製品をマグネシア、医薬品をマグネシアウスタともいう。
 金属マグネシウムを空気中で熱すると得られるが、工業的には、炭酸マグネシウム(マグネサイト)、水酸化炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムなどを(かしょう)して製造する。白色結晶性固体。化学的には比較的不活性で、高温処理したものはとくにこの傾向が著しい。水にわずかにしか溶けないが、希酸には溶ける。空気中で水および炭酸ガスを吸収し、徐々に水酸化炭酸マグネシウムとなる。可視および近紫外光に対する反射能がきわめて大きく、光学機械の反射体、あるいは白色標準として用いられる。工業的には、マグネシアセメントの原料、製鋼炉材、耐火れんがの原料として重要である。ゴム配合剤、医薬(制酸剤、緩下剤)としての用途もある。[鳥居泰男]

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世界大百科事典内の酸化マグネシウムの言及

【制酸薬】より


[局所性制酸薬]
 塩酸中和後も消化管から吸収されにくい化合物で,粘膜の被覆作用もある。酸化マグネシウム炭酸カルシウム,水酸化アルミニウムゲル,胃粘膜ムチン,イオン交換樹脂など。二次性酸分泌亢進は起こしにくく,制酸薬として好ましい条件を備えたものが多い。…

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