「和名抄」所載の武蔵国
北条氏は天然の良港である六浦入江に着目し、これを鎌倉の外港として利用するとともに、三浦氏や千葉氏を牽制するために、この地を一族の北条実泰に与えた。同書仁治元年(一二四〇)一一月三〇日条によると、鎌倉と六浦津の中間に道路を開く議が定まり、翌年四月五日執権北条泰時自ら監督して工事に当たっている。これが六浦道とも
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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