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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
… 唐代以降,特定韻母の字についてp→f,b→vといった摩擦音化(軽唇音化)が生じたが,これを反映するのは,これらの子音の区別をもつベトナム語の漢字音のみである(ただし,日本唐音の包(パウ),兵(ピン)等対方(ハウ),不(フ)等にも一部反映はあり,漢音の直拗に反映するという説もある)。 中古字音の介音Mには〈開合〉すなわちu介音の有無,〈直拗〉すなわちi介音の有無,〈重紐〉すなわちi介音の2種(iとi,またはiとïとも)の区別があった。このうち,開合は日・朝・越漢字音(特に牙喉音――k,g,x等)でほぼ区別される。…
…音節の結合のしかたについては,母音が原則としては語頭にしか立たないということも,古代日本語の特質であったが,イ音便とウ音便の発生などによって,この原則は崩壊した。こうして発生した母音と母音との結合のうち,アウ・カウ・サウの類とオウ・コウ・ソウの類との対立は,古く開合とよばれたが,この開合は,au→ɔːとou→oːとの段階をへて,ɔːとoːとが混同するにおよび,室町時代の末にはその区別が失われた。
[文法]
いわゆる文語文法は,明治時代に,当時の正式の文章の規範として制度化されたものであるが,伝統的にみると,平安時代の言葉の文法にもとづいている。…
※「開合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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