日本歴史地名大系 「開田村」の解説
開田村
かいだむら
開田村
かいでんむら
- 京都府:長岡京市
- 開田村
[現在地名]長岡京市開田・神足 ・天神 ・長岡 ・八条が丘
現長岡京市のほぼ中央部にあり、台地の縁辺部と低平地よりなる。
「仁和寺御伝」(真光院本)開田准后の条には「一、以此開田一庄、奉施当寺三宝、永可停止他公役雑事等事」などの、建長三年(一二五一)三月二日付法助願文を収載する。法助は九条道家の第五子で、仁和寺門跡となったが、このように開田庄を所領とし、同荘には開田院もあり(仁和寺諸院家記)、法助は開田准后と称される。開田院の遺跡を現
開田村
かいだむら
開田村
ひらきだむら
開田村
かいでむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報