阿武[町](読み)あぶ

百科事典マイペディアの解説

阿武[町]【あぶ】

山口県北部,阿武郡の町。大部分丘陵性山地で,日本海岸に山陰本線が通じる。中心は奈古(なご)。米,果樹,野菜,タバコを産し,刺網一本釣りなどの漁業も行う。無角和牛の産地。ロウ石の埋蔵量が豊富。海岸は北長門海岸国定公園に属する。115.95km2。3743人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

あぶ【阿武[町]】

山口県北部,阿武郡の町。人口4910(1995)。日本海に面し,南は萩市に接する。萩から益田に至る石州街道が海岸沿いに通じており,郷川河口に位置する奈古は海上交通の基地として古くから栄えた。米作や梨の栽培が盛んで,肉牛の飼育,養鶏も行われている。奈古,木与,宇田の漁港があり,一本釣りやはえなわによるブリ,イワシなどの漁獲がある。近年まで宇久鉱山から採取される蠟石を原料とする耐火煉瓦工場があった。海岸部は北長門海岸国定公園に指定されている。

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