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阿閦 あしゅく

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大辞林 第三版の解説

あしゅく【阿閦】

Aksobhya 不動・無動の意〕 「 阿閦仏あしゆくぶつ 」に同じ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

あしゅく【阿閦】

大乗仏教の初期に考えだされた仏。サンスクリットAkṣobhya(〈不瞋恚(ふしんい)〉の意)の音訳。147年漢訳の《阿閦仏国経》によると,過去世に一比丘が東方の妙喜国Abhiratiにおいて大日如来の説法をきき,菩薩の誓願をおこし,不瞋恚の誓いをたて,大日如来から〈阿閦仏となるべし〉との予言をうけた。現在,妙喜国を支配する仏となり,衆生にはその浄土への往生が勧められる。誓願・浄土・往生などの思想において阿弥陀仏思想と通ずるところがあるが,そのため阿閦は阿弥陀仏思想の影にかくれた存在となっていく。

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