コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

音響兵器 おんきょうへいき acoustic weapon and equipment

3件 の用語解説(音響兵器の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

音響兵器
おんきょうへいき
acoustic weapon and equipment

音響を利用する兵器または装置。航空機が低速であった時代には,対空用として空中聴音器が使用されたが,超音速機の出現した現在では使用されない。今日では水中,地中での探知,通信装置およびそれらを利用した魚雷,機雷などが実用化されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

音響兵器【おんきょうへいき】

空中・水中における音波の特性を利用した軍用器材の総称。空中用では聴音機があったが今日では使われず,水中用器材が潜水艦戦対潜水艦戦で発達した。ソナーソノブイ水中聴音機などがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

音響兵器
おんきょうへいき

音波の伝導と反響特性を利用した兵器。とくに海中は電波を通しにくいので、ASW(対潜水艦戦)が重要さを増すにつれて、音響兵器の性能が捜索・探知用としての決定的要素となった。大別して次の2種類がある。
(1)発振器によって自ら音波・超音波を発射し、目標からの反響音を得て、距離、方位をつかむ方法(アクティブソナー)。
(2)目標物が放射する音波を受ける方式(パッシブソナー)。
 (1)はおもに水上艦艇で用いられ、(2)は自艦の所在を知られたくない潜水艦や、海峡などに設置される監視システムに使われる。
 音波は電波とは異なり潮流、塩分濃度、海底の形状などの影響を受けるので、捜索能力は季節と海域と水層により均一でない。そこで送受波器を任意の深度まで降ろせるVDS(可変深度ソナー)が開発された。また魚雷や機雷の感応装置としても利用され、自動追尾魚雷の頭部には音響追跡装置が組み込まれている。[前田哲男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

音響兵器の関連キーワード航空心理学電子兵器汽笛空路就航着艦発艦効果音航空機燃料兵器工業

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

音響兵器の関連情報