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騎西[町] きさい

百科事典マイペディアの解説

騎西[町]【きさい】

埼玉県北東部,北埼玉郡の旧町。主集落は古く私市(きさい)と書き,武蔵七党の一つ私市氏の居住地であった。近世は市場町で,騎西縞(じま)の集散で栄えた。町域は見沼(みぬま)代用水など多くの水路が流れ,農業が盛ん。
→関連項目加納藩

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世界大百科事典 第2版の解説

きさい【騎西[町]】

埼玉県北東部,北埼玉郡の町。人口1万9899(1995)。利根川乱流によってつくられた低地を占める。集落は自然堤防上にあり,鎖のように連なって典型的な列村形態を示す。古くは私市(きさい)と記し,中世には武蔵七党の一つ私市党が東部の根古屋に私市城を築き,周辺を支配した。天正末から江戸初期に騎西藩2万石の藩庁所在地になったが,1632年(寛永9)に騎西藩は廃され,以後天領となった。以後は在郷町として発展し,六斎市も開かれた。

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