高田 実(読み)タカタ ミノル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「高田 実」の解説

高田 実
タカタ ミノル


職業
新派俳優

生年月日
明治4年 3月19日

出生地
東京・千住

経歴
明治25年川上音二郎の一座に参加したのち、29年喜多村緑郎らと大阪で成美団結成道頓堀を中心に関西新派の旗頭として活躍。37年東京に戻り、本郷座座頭として新派全盛時代を築いた。腹芸を主とした芸風で、新派の団十郎と称された。当り役に「金色夜叉」の荒尾譲介役、「不如帰」の片岡中将役などがある。

没年月日
昭和5年 9月24日 (1930年)

伝記
団菊以後 伊原 青々園 著(発行元 青蛙房 ’09発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「高田 実」の解説

高田 実
タカタ ミノル

明治期の新派俳優



生年
明治4年3月19日(1871年)

没年
昭和5(1930)年9月24日

出生地
東京・千住

経歴
明治25年川上音二郎の一座に参加したのち、29年喜多村緑郎らと大阪で成美団を結成、道頓堀を中心に関西新派の旗頭として活躍。37年東京に戻り、本郷座の座頭として新派全盛時代を築いた。腹芸を主とした芸風で、新派の団十郎と称された。当り役に「金色夜叉」の荒尾譲介役、「不如帰」の片岡中将役などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「高田 実」の解説

高田 実 (たかた みのる)

生年月日:1871年3月19日
明治時代の新派劇俳優
1916年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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