鳩間島(読み)はとまじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鳩間島
はとまじま

沖縄県西部,八重山諸島西表島北方約 4kmにある島。竹富町に属する。島は石灰岩からなり,周囲はすべてサンゴ石灰岩に囲まれる。付近はカツオ,イカなどの漁場半農半漁の古い集落であったが,観光に転換。鳩間節などの民謡が知られる。石垣島から定期船が就航。全島西表石垣国立公園に属する。西表島との間の海域が鳩間島バラス海域公園地区に指定されている。面積 0.96km2。人口 54(2000)。

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世界大百科事典 第2版の解説

はとまじま【鳩間島】

沖縄県八重山郡竹富町に属する島。八重山列島西表(いりおもて)島北端から約4kmに位置し,面積1.01km2,人口62(1989)。琉球石灰岩からなる低平な島で,最高点の中森(34m)に鳩間島灯台が立つ。南岸に半農半漁の集落鳩間があり,民謡《鳩間節》が伝わる。かつては対岸の西表島上原に水田をもち,船による通耕が行われた。【町田 宗博】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕鳩間島(はとまじま)


沖縄県八重山(やえやま)列島の一島。西表(いりおもて)島の北約5kmの東シナ海に浮かぶ。面積1.0km2。八重山郡竹富(たけとみ)町に属する。隆起珊瑚礁(りゅうきさんごしょう)からなる低平な小島。最高点は標高30mの中森(なかもり)。海藻類の養殖など沿岸漁業が盛ん。民謡鳩間節が伝わる。

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