鷲宮[町](読み)わしみや

百科事典マイペディアの解説

鷲宮[町]【わしみや】

埼玉県北東部,北葛飾(きたかつしか)郡の旧町。古(ふる)利根川流域の沖積低地を占める。中心集落は鷲宮神社門前町市場町として発達。東武伊勢崎線が通じる。米作を主とし,イチゴ,ナシ,野菜も産する。鉄鋼関係,電気部品製造などの工業の生産が増大し,宅地化も進んでいる。2010年3月久喜市,南埼玉郡菖蒲町,北葛飾郡栗橋町と合併。13.90km2。3万4062人(2005)。

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世界大百科事典 第2版の解説

わしみや【鷲宮[町]】

埼玉県東部,北葛飾(きたかつしか)郡の町。人口3万4065(1995)。利根川中流の低地を占め,古利根川が町の中央を南流する。中心集落の鷲宮は古くから武将の信仰を集めた鷲宮神社(大鳥明神)の門前町で,江戸時代には穀物や木綿を取引する市が立っていた。また瓦の生産でも知られた。近年までは米作と野菜栽培を中心とする純農村であったが,1971年に日本住宅公団(現,住宅・都市整備公団)の大規模な住宅団地が造成されて以来,東武伊勢崎線鷲宮駅を中心に通勤住宅地として開発が進んでいる。

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