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CCS シーシーエスcommand and control system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

CCS
シーシーエス
command and control system

情報の取得,伝達,処理の方式,指揮命令の決定,伝達の方式を体系化したもの。指揮管制体系と訳される。今日ではこれに通信 communication,コンピュータ computer,情報 intelligence,監視 surveillance,偵察 reconnaissanceを加え,C4ISRと呼ぶ。かつてはモールス符号の電信(暗号,平文)と音声電話による通信によって,手動で作図を行ない,敵情を判断して,作戦を決定し,所要の命令を同様の通信方法で所要の向きに伝達した。今日では防空におけるアメリカ合衆国とカナダの協同監視システム JSS(→セージ SAGE)や日本の自動警戒管制システム JADGE(→自動警戒管制組織 BADGE)のように,データ通信,表示の自動映像化,コンピュータの全面的利用などによって自動化され,情報,命令の速達,処理の迅速化,大量化および錯誤の防止がはかられている。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

CCS

カーボン・ダイオキサイト・キャプチャー・アンド・ストレージ(二酸化炭素を回収・貯留する技術)の略。2008年の洞爺湖サミットで、地球温暖化対策の取り組みとして技術の開発と展開の必要性が確認された。経産省は国内115カ所から候補地を絞り込み、昨年2月、苫小牧市を試験地に決定。ノルウェーやカナダなどでは実用化されている。

(2013-03-25 朝日新聞 朝刊 1道)

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デジタル大辞泉の解説

シー‐シー‐エス【CCS】[Carbon Dioxide Capture and Storage]

Carbon Dioxide Capture and Storage温室効果ガスの二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術。大気中の二酸化炭素濃度上昇を抑制する技術の一つで、地球温暖化対策の一環として研究・開発が行われている。二酸化炭素の排出量が多い石炭火力発電所にCCSを適用してゼロエミッション化を目指すプロジェクトが、日本を含めて世界各国で検討・開発されているが、コストや生態系への影響、貯留した二酸化炭素の漏出など検討課題も多い。炭素隔離貯留技術。二酸化炭素の分離・回収、貯留技術。

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大辞林 第三版の解説

CCS

〖computer chemistry system〗
化学物質の構造をコンピューター-グラフィックスで視覚化するシステム。

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