アウトロー(その他表記)outlaw

翻訳|outlaw

デジタル大辞泉 「アウトロー」の意味・読み・例文・類語

アウトロー(outlaw)

法の保護秩序の外にある者。無法者
[類語]与太者ならず者地回りやくざ暴力団無頼漢無法者ごろつきごろちんぴら不良番長硬派暴走族走り屋愚連隊極道ヤンキー

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精選版 日本国語大辞典 「アウトロー」の意味・読み・例文・類語

アウトロー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] outlaw ) 無法者。無頼漢。社会ののけもの。
    1. [初出の実例]「世の良識からはみ出した、いわばアウト・ロウの文学の極端な場合とも思えるのである」(出典:善良な罪人(1951)〈山本健吉〉)

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デジタル大辞泉プラス 「アウトロー」の解説

アウトロー〔映画:1976年〕

1976年製作のアメリカ映画原題《The Outlaw Josey Wales》。クリント・イーストウッド監督主演のアメリカ南北戦争を舞台にした復讐劇共演:ソンドラ・ロック、チーフ・ダン・ジョージ、ジョン・バーノンほか。

アウトロー〔映画:2012年〕

2012年製作のアメリカ映画。原題《Jack Reacher》。監督:クリストファー・マッカリー、出演トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンスほか。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アウトロー」の意味・わかりやすい解説

アウトロー
outlaw

法律上の恩典と保護を奪われた者,法益剥奪を受けた者をいうが,法律のみならず,社会慣習から追放された者をも含む。みずからを主観的にアウトローとして認識し,ふるまおうとする傾向の者もある。

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世界大百科事典(旧版)内のアウトローの言及

【世間話】より

… ところで,これとは別に特定の地域ごとに,かつてその土地に実在したと伝えられる人物について述べられる例があった。女の大力や驚くべき脚力の持主であった怪盗,名代の怠け者,人の意表に出ては思いがけない奇行の数々を残した人物,狡猾者,頓智頓才の小男,ほら吹き等々,今にしていえば,こうした人々にはいったいにアウトローとしての性格が著しいようである。過去の平穏な村内にあってはいずれも特異な話題の持主であった。…

※「アウトロー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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