デジタル大辞泉
「代替」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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だい‐かえ‥かへ【代替】
- 〘 名詞 〙 ( 「代替(だいたい)」の重箱よみ ) =だいたい(代替)
- [初出の実例]「新車を購入するとき、代替(ダイカ)えというのがある。つまり、今まで使っていた古い車を下取りに出して、新車ととりかえるのである」(出典:こちら社会部(1964)〈菊村到〉二九)
だい‐がわり‥がはり【代替】
- 〘 名詞 〙
- ① 帝王・将軍・戸主・経営主などがかわること。次の代にうつること。
- [初出の実例]「二年天子賀す、代かはりを賀するぞ。顕王三十三年ぞ」(出典:史記抄(1477)四)
- ② 年代のかわること。ふつう一〇年とか一〇〇年とかを単位とする。
だい‐たい【代替】
- 〘 名詞 〙 他のもので代えること。代わり。だいかえ。
- [初出の実例]「何事も生れると同時に定まってゐる封建時代は、多くの機会の可能性、機会の代替性に乏しかったが」(出典:学生と教養(1936)〈鈴木利貞編〉学生時代の回顧〈東畑精一〉三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「代替」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の代替の言及
【経済学原理】より
…その中心部分は,第5編〈需要,供給,価値の一般理論〉と第6編〈国民所得の分配〉にある。価値は需要と供給の均衡点において決定されるという命題を基本的枠組みとして,〈限界margin〉と〈代替substitution〉という概念を用いて均衡状態が記述されるが,それは選択的な消費の対象にだけでなく,生産諸要素にも適用されて,有益な諸概念が創案された。〈長期〉正常と〈短期〉正常の区別,外部経済と内部経済([外部経済・外部不経済])の区別,主要費用と補足費用の区別に加えて,[準地代],代表的企業representative firm,[弾力性]など,今日,部分均衡分析(〈[市場均衡]〉の項目参照)で用いられる主要な諸概念は,すべてマーシャルの創案になるものである。…
※「代替」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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