デジタル大辞泉 「梵」の意味・読み・例文・類語
ぼん【梵】[漢字項目]
1 バラモン教の最高原理。ブラフマン。「梵天・
2 仏教に関する物事に付ける語。「梵妻・梵鐘・
3 サンスクリット。「梵語・梵字・
[難読]

 (凡)(ぼん)。〔説文新附〕六上に「西域の釋書より出づ。未だ
(凡)(ぼん)。〔説文新附〕六上に「西域の釋書より出づ。未だ 義を詳らかにせず」という。梵語brahmanの音訳、離煩清浄の意であるという。仏教の音訳語で、梵天・梵唄のように用いる。
義を詳らかにせず」という。梵語brahmanの音訳、離煩清浄の意であるという。仏教の音訳語で、梵天・梵唄のように用いる。 ▶・梵帙▶・梵殿▶・梵衲▶・梵唄▶・梵貝▶・梵坊▶・梵林▶・梵輪▶
▶・梵帙▶・梵殿▶・梵衲▶・梵唄▶・梵貝▶・梵坊▶・梵林▶・梵輪▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… ベーダの一部門であるブラーフマナ(祭儀書)文献においては,造物主プラジャーパティPrajāpati(〈子孫の主〉の意)が最高の創造神となり,彼による種々の創造神話が説かれた。しかし,しだいに最高原理ブラフマン(梵)の重要性が認められるようになり,ブラフマンによる宇宙創造が説かれるようになった。ブラーフマナ文献中にはまた,祭式の解釈と関連して,かなりまとまった形の神話が散見される。…
…宇宙の根本原因を表す,インド哲学のきわめて重要な術語の一つ。梵と音写される。インドにおいては,早くも前1200年ころを中心に編纂されたといわれる《リグ・ベーダ》において,宇宙の最高神または根本原因の探求が開始された。…
※「梵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...