海老(読み)かいろう

精選版 日本国語大辞典 「海老」の意味・読み・例文・類語

かい‐ろう ‥ラウ【海老】

〘名〙 エビのこと。
海道記(1223頃)手越より蒲原「海老は浪を游ぎ、愚老は汀に溺ふ。共に老て腰かがまる」

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デジタル大辞泉 「海老」の意味・読み・例文・類語

えび【海老/×蝦】

十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称海水または淡水にすむ。体は頭胸部腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対の歩脚をもつ。腹部は7節からなり、五対の遊泳脚がある。歩行するイセエビ・ザリガニ、遊泳するクルマエビ・サクラエビ・シバエビなどがある。食用魚類のえさとして重要。
海老じょう」の略。

かい‐ろう〔‐ラウ〕【海老】

エビ別名

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「海老」の意味・わかりやすい解説

海老
えび

愛知県新城(しんしろ)市北部の地区伊奈(いな)街道沿いの旧宿場町。棚山(たなやま)高原への入口特産物はこんにゃく。

[編集部]

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動植物名よみかた辞典 普及版 「海老」の解説

海老 (エビ)

動物。エビ類の総称

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