手早(読み)テバヤ

デジタル大辞泉 「手早」の意味・読み・例文・類語

て‐ばや【手早】

[形動][文][ナリ]てばやいさま。すばやいさま。「荷物手早にまとめる」「手早な対応」
[類語]速やか速い素早いすばしこいはしこいさっとちゃちゃとちゃちゃっとさっさとっとと急ピッチ敏速迅速敏活敏捷クイックスピーディーハイペース目にもとまらぬ手ばしこい手早い身軽い身軽軽軽かるがる軽快かろやか簡捷かんしょう足早早足小走り機敏一瀉いっしゃ千里矢の如しはかばかしいひらりひょいひょいひょいぴょんぴょんぴょんてきぱきしゃきしゃききびきびずんずんついとつっとつとすいとすっとぱっとすたすた

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精選版 日本国語大辞典 「手早」の意味・読み・例文・類語

て‐ばや【手早】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「てばやい」の語幹から ) てばやいさま。すばやいさま。
    1. [初出の実例]「承仕等進退、毎事手早になど云て致沙汰事等多之」(出典醍醐寺文書‐応永六年(1399)閏一〇月五日・僧隆宥日記)
    2. 「取散したる折形の紙を手早(テバヤ)片付」(出典:人情本・閑情末摘花(1839‐41)初)

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