伊勢神宮で古くから神饌として供されたほか、武士の出陣、帰陣に吉例として出されたり、また正式な贈り物には熨斗に鮑の一片が添えられたりするなど、様々な意味が付与され使用されてきた。



(包)(ほう)。〔説文〕十一下に「饐(す)えたる魚なり」とあり、うす塩につけこんだ魚の意とする。
(えい)魚・窖(こう)魚といわれる方法である。腐臭の強いもので、〔釈名、釈飲食〕に「鮑は腐なり。埋
すること淹(ひさ)しくして、腐
ならしむるなり」とあり、〔周礼、天官、
人、注〕に、江・淮の地で行われるという。「管鮑の交」で知られる鮑叔を、金文に
叔(ほうしゆく)に作り、革に従う。
は
の初文で、柔革の工であったことが知られる。鮑叔はおそらく皮革によって産をなし、遂に斉の豪族となったのであろう。陶は古く缶(ふ)声であった。のち、鮑を「あわび」の意に用いる。
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に作る。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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