「三大勢力」の検索結果

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おお‐ぐくり(おほ‥)【大括】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事を大きく一つにまとめること。総括(そうかつ)。[初出の実例]「ただ諸事の払ひみちは、大ぐくりへ印判をおすのみにて」(出典:黄表紙…

おお‐くび(おほ‥)【大首】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな首。[初出の実例]「思ひのままに討取首持参仕る。〈略〉かた手なぐりの一打に御らん候へ、此大首」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃…

おお‐ぐれ(おほ‥)【大ぐれ】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 心が大様(おおよう)なさま。また、体格が大がらなさま。[初出の実例]「大人と云ふはなに事の大なるぞ〈略〉心の大くれにして…

おお‐げんか(おほゲンクヮ)【大喧嘩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひどいけんか。激しい口論。[初出の実例]「釈迦は鑓にて大喧𠵅あり〈宗因〉 彌陀は道そこを引なと云儘に〈西花〉」(出典:俳諧・天満千句…

おお‐こうじ(おほカウジ)【大柑子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 柑子の大きいもの。今の夏ミカンに類するものか。[初出の実例]「ちひさき甘子をおほかたの玉にはつらぬかせ給て、だつまには大甘子をした…

おお‐ござふね(おほ‥)【大御座船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子、公卿、将軍、大将など地位の高い人の乗る船。〔和漢船用集(1766)〕

おお‐ごしゅ(おほ‥)【大御酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大がかりな酒宴。また、多量の酒、大酒を飲むことの丁寧語。[初出の実例]「大御酒(おほごしゅ)の時分などに、にはかに召されて能を仕る事…

おおさか‐ど(おほさか‥)【大坂戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大坂方面に行く入り口となる地点。[初出の実例]「奈良戸よりは跛(あしなへ)・盲(めしひ)遇はむ。大坂戸よりも亦跛・盲遇はむ」(出典:古…

おお‐さが(おほ‥)【大佐賀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 フサカサゴ科の海魚。体長約六〇センチメートルに達し、体はやや側扁した長卵形。体色は鮮紅色。水深四〇〇~一〇〇〇メートルに生息する…

おおざけ‐くらい(おほざけくらひ)【大酒食】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大酒飲み。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐しおん(おほシヲン)【大紫苑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「しおん(紫苑)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐じしん(おほヂシン)【大地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいじしん(大地震)[初出の実例]「大地震(オホヂシン)ながい帽子(しゃっぽ)がころげおち」(出典:団団珍聞‐一号(1877))大地震の補…

おお‐せんじ(おほ‥)【大宣旨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宣旨を分類した呼称の一つ。大臣が宣し弁官の一人が奉ずる様式のもの。〔西宮記(969頃)〕

おお‐せんなり(おほ‥)【大千成】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ナス科の一、二年草。ペルー原産で江戸末期に輸入。観賞用として栽培され、また、各地に野生化している。茎は高さ四〇センチメートルに達…

おお‐ぞなえ(おほぞなへ)【大備】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 戦いで、兵士の配置や隊列の大きいもの。大がかりな陣立て。[初出の実例]「御検使石田増田大谷つがう八千小早川大備なれば先陣し給ふ」(…

おお‐だんな(おほ‥)【大旦那・大檀那】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 寺の檀家(だんか)のなかで主だった人。また、布施などを多く喜捨する人。[初出の実例]「当寺は伽藍草創の後、大檀那繁昌して、仏法最中…

おお‐ぢゃや(おほ‥)【大茶屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 芝居小屋の表正面の側にあって、格式の最も高い芝居茶屋。内には板場を設けて客の料理を作り、また、中茶屋(なかぢゃや)、小茶屋(こぢゃ…

おお‐つぼ(おほ‥)【大壺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな壺。[初出の実例]「上座に始より、大壺をきて 一覧させて」(出典:宗湛日記‐天正一四年(1586)一二月二五日)② 大小便を受ける容…

おお‐どこ(おほ‥)【大床】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな床の間。[初出の実例]「昔は大床、書院床、違棚さまざまの具をかざられ候へども」(出典:南方録(17C後)書院)② 棺を納める石…

おお‐とねり(おほ‥)【大舎人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおどねり」とも ) 令制での下級官人。交替で宮中に宿直し、行幸の供や雑用をした。中務省の左右大舎人寮(おおとねりりょう)に属し…

おお‐とび(おほ‥)【大飛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きく飛ぶこと。高く飛ぶこと。また、順を追わずに高い段階へ一度に進むこと。[初出の実例]「夫命消そこなへは露の玉 暮の蛍か大飛をす…

おお‐なめ(おほ‥)【大嘗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおなめまつり(大嘗祭)」の略。[初出の実例]「一代に一度の大嘗会をばおほなめと云」(出典:天理本日本書紀抄(1527)中)

おお‐にゅうどう(おほニフダウ)【大入道】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな坊主(ぼうず)。大坊主。② 坊主頭の大男。大坊主。[初出の実例]「見上げるばかりに脊の高い大入道」(出典:社会百面相(1902)〈内…

おお‐はかせ(おほ‥)【大博士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制の大学寮の職員。経学について、助教と共に大学寮の学生に教授した。正六位下相当の官であったが、のちに五位相当となる。明経博士(…

おお‐はくちょう(おほハクテウ)【大白鳥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カモ科の鳥。全長一・三~一・五メートル。体重は最高一二キログラムを超え、日本の鳥の中では最も重い。全身白色で、くちばしは黄色、脚…

おお‐はず(おほ‥)【大筈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 無責任でいいかげんなこと。大ざっぱなこと。でまかせ。横着。[初出の実例]「人にそだてられて、大(オフ)はづいふ程のお敵は、十にひとつ…

おお‐はやり(おほ‥)【大流行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに世にもてはやされて、広く行きわたること。また、伝染力が強くて、病気が非常に広まること。だいりゅうこう。[初出の実例]「わたく…

おお‐ひきあわせ(おほひきあはせ)【大引合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 檀紙の一種。引合(ひきあわせ)の大判のもの。大引。

おお‐びゃくしょう(おほビャクシャウ)【大百姓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広い田畑を持っている百姓。⇔小百姓。[初出の実例]「津の国の中しまに、大百性のびくにあり」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃…

おお‐びら(おほ‥)【大片】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物の一片一片が大きめであること。大ぶり。[初出の実例]「めった切にするかまたは大びらに切て数すくなく盛也」(出典:卓袱会席趣向帳(1…

おお‐ふで(おほ‥)【大筆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大字を書くのに用いる大きな筆。⇔小筆。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐ふりそで(おほ‥)【大振袖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「おおぶりそで」とも ) 袖丈を長く仕立てた振り袖の着物。江戸中期以後二尺五寸(約九五センチメートル)以上。又、それを着た若い女…

おお‐ぼたる(おほ‥)【大蛍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昆虫「げんじぼたる(源氏蛍)」の異名。《 季語・夏 》[初出の実例]「大蛍ゆらりゆらりと通りけり」(出典:俳諧・おらが春(1819))

おお‐まげ(おほ‥)【大髷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 (ただ単に髷だけが大きいということではなくて)月代を小さく、髪を多く残して結った髷のこと。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕

おお‐まゆ(おほ‥)【大繭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二匹の蚕が共同して作った、くびれのない一個の大型の繭。同功繭(どうこうけん)。玉繭。

おおみ‐そ(おほみ‥)【大御衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇など高貴な人のお召し物。おおんぞ。

おおみ‐もの(おほみ‥)【大御物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇などの召し上り物。おもの。おおんもの。[初出の実例]「常も賜ふ酒幣(さかまひ)の物を賜はり以ちて退れとし…

おお‐みやすどころ(おほ‥)【大御息所】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おお」は接頭語 ) 「おおみやすんどころ」の撥音「ん」が表記されなかったもの。[初出の実例]「おほみやすどころとていまそがりける…

おお‐みやつこ(おほ‥)【大領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 律令制の郡司(ぐんじ)の長官。少領、主政、主帳を指揮する。大郡、上郡、中郡に設置。おおのみやつこ。こおりのみやつこ。こおのみやつこ…

おお‐もみじ(おほもみぢ)【大紅葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 イロハモミジの変種。山地に生え、栽培もされて園芸品種も多い。葉は掌状に七~九裂し、イロハカエデより大形で、葉径は五~一〇センチメ…

おお‐やっこ(おほ‥)【大奴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① からだの大きな奴(やっこ)。[初出の実例]「間七様の御家来は、六尺ゆたかの大やっこ」(出典:浮世草子・庭訓染匂車(1716)五)② 大型の…

おお‐やね(おほ‥)【大屋根】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな高い屋根。庇(ひさし)、または下の階の屋根に対して、最上屋の屋根をいう。⇔小屋根。[初出の実例]「雪は一面に積って大屋上(オホヤ…

おお‐ゆや(おほ‥)【大湯屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな浴室。大きな湯殿。村落の共同風呂。[初出の実例]「興福寺大湯屋可レ被レ立事」(出典:中右記‐大治五年(1130)八月二一日)

おお‐よわり(おほ‥)【大弱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 思うようにゆかないで、大いに困ること。大いに閉口すること。[初出の実例]「隠居は〈略〉否味(いやみ)をならべる。中でお滋が大弱(オホ…

おお‐るり(おほ‥)【大瑠璃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ヒタキ科の小鳥。全長約一六センチメートル。雄は背と頭が瑠璃(るり)色で、腹部は白く、のど、胸が黒く、雌は全体に黄褐色。雄は鳴き声も…

たい‐いん【大飲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに酒を飲むこと。酒を過ごすこと。[初出の実例]「大飲大食之窮者、若拝二将軍之顕要一者、永不レ可レ有二官職之興一」(出典:玉葉和…

たい‐えき【大疫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広い範囲、また、多くの人にひろがった流行病。[初出の実例]「天下大疫、死亡不レ少」(出典:類聚国史‐一七三・疾病・弘仁一四年(823)…

だい‐おうじょう(‥ワウジャウ)【大往生】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 臨終に際して苦痛や心の乱れがない、安らかな死。少しの苦しみもない往生。また、立派な死にかた。[初出の実例]「八十余にしてだいわうじ…

たい‐か(‥クヮ)【大禍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな災害。大きなわざわい。[初出の実例]「至二於当世一、上下悖戻、東西抗衡。而起二大禍一」(出典:碧山日録‐応仁二年(1468)一〇…

たい‐かい(‥クヮイ)【大塊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなかたまり。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 大地。地球。また、造物主。[初出の実例]「大塊何以験諸、青蘋乍動」(出典:菅家文草(…

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