「H」の検索結果

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デヒドロ デヒドロ dehydro

化学辞典 第2版
慣用名で示された化合物から,H 2個を除去した化合物を命名する際の接頭語.正式にはジデヒドロ(didehydro)を用いるが,通俗的にデヒドロとよぶこと…

多酸塩基 タサンエンキ polyacidic base, polyprotic base

化学辞典 第2版
塩基の一化学式あたり2個以上の H+ を受容できる塩基,すなわち,酸性度(酸度)が2以上の塩基をいう.水酸化カルシウムCa(OH)2は二酸塩基,水酸化ア…

アミル アミル amyl

化学辞典 第2版
一価の基C5H11-の慣用名.n-アミルCH3-(CH2)4-,イソアミル(CH3)2CHCH2CH2-など,8種類の異性構造があるが,正式な命名法では,それぞれペンチル,イ…

クロロフェン クロロフェン chlorophene

化学辞典 第2版
2-benzyl-4-chlorophenol.C13H11ClO(218.68).p-クロロフェノールと塩化ベンジルとのフリーデル-クラフツ反応により得られる.融点48.5 ℃,沸点160…

パントテン酸

栄養・生化学辞典
 C9H17NO5 (mw219.24).  ビタミンB5ともいわれた.B群ビタミンの一つ.補酵素Aの構成成分.ヒト血漿の正常値は6μg/dl以上,全血では80μg/dl以上…

ATPシンテターゼ

栄養・生化学辞典
 [EC3.6.1.34].ATP合成酵素ともいう.H+のポテンシャル差を利用してATPアーゼの逆反応でATPを合成する膜酵素の総称.すなわち酸化的リン酸化に…

キシリトール

栄養・生化学辞典
 C5H12O5 (mw152.15).  キシリットともいう.D-キシロースを加圧水素で還元して調製する.ショ糖の0.6〜1.0倍の甘味を呈する.糖尿病や肝疾患者…

フェルビナク(felbinac)

デジタル大辞泉
非ステロイド性抗炎症薬の一。皮膚から吸収され、痛みや炎症の原因となる物質の生成を抑える。変形性関節症・腱鞘炎けんしょうえん・筋肉痛などの治…

テオブロミン

百科事典マイペディア
カカオ種子中に1.5〜3%含まれるアルカロイド。茶葉などにも微量含まれる。分子式C7H8N4O2。テオフィリンの異性体で,無色結晶,苦味。ジウレチンに…

フィリポン Philipon, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1806.4.19. リヨン[没]1862.1.25. パリフランスの銅版画家,ジャーナリスト。 1823年にパリに定住,30年に『カリカチュール』 Caricature誌,32…

さんか‐エチレン(サンクヮ‥)【酸化エチレン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( エチレンは[英語] ethylene ) エチレンを銀触媒により酸素と化合させてつくる無色の化合物。化学式は C2H4O 沸点約摂氏一一度。エチレ…

カルパイン カルパイン carpaine

化学辞典 第2版
C28H50N2O4(478.71).パパイヤ科チチウリノキCarica papayaの葉より得られる.ピリジンアルカロイドの一つ.融点119~120 ℃.+25°(エタノール).水…

ほう‐さん(ハウ‥)【硼酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硼素を含む無機酸で、つやのある鱗片状の結晶または粉末。化学式 H3BO3 殺菌力は弱いが生体に対する刺激も弱いので、かつては消毒、洗浄…

トリニトロトルエン(データノート) とりにとろとるえんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
トリニトロトルエン2,4,6-トリニトロトルエン分子式C7H5N3O6分子量227.1融点80.75℃沸点245~250℃/50mmHg比重1.654溶解度1.23g/100g(95%エタノール…

リモネン(データノート) りもねんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
リモネンd-リモネン化学式C10H16分子量136.2融点-74.35℃沸点177.6~177.8℃/755mmHg比重0.8402(測定温度21℃)屈折率(N)1.4722引火点47℃旋光度[α]…

旧ハンター住宅

デジタル大辞泉プラス
兵庫県神戸市、神戸市立王子動物園にある住宅。イギリスの造船技術者・実業家、E・H・ハンターの邸宅。1889年頃に建てられた住居を1907年に移築・改…

シネオール cineole

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C10H18O 。ユーカリ油の主成分でユーカリプトールとも呼ばれる。クスノキの精油中に存在するモノテルペンアルコールで,ショウノウの香りをも…

アセトフェノン acetophenone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェニルメチルケトンともいう。化学式 C6H5COCH3 。ベンゼンと塩化アセチルから合成される。芳香をもつ無色の物質。融点 20℃,沸点 202℃。水にわず…

カロテノイド カロテノイド carotenoid

化学辞典 第2版
カロチノイドともよばれ,動物,植物界に広く分布する黄色ないし赤紫色の色素の総称.高等植物の果実,花,緑色部など,また,動物の脂肪や各種組織…

群 (ぐん) group

改訂新版 世界大百科事典
目次  群の歴史  ガロア群の例  部分群  可解群  指数と位数  単純群  中心  群の表現  二面体群,正多面体群正の数全体の集合Pを…

プロダクション‐システム(production system)

デジタル大辞泉
米国の人工知能研究者A=ニューウェルと社会科学者H=サイモンによって開発された人間の認知のモデル。条件と、その条件が満たされたときの行動との…

あだち‐みつる【あだち充】

デジタル大辞泉
[1951~ ]漫画家。群馬の生まれ。本名、安達充。思春期の登場人物がスポーツと恋に悩むストーリー展開と、柔らかく独特なタッチの画風で、若年層の…

モット

百科事典マイペディア
英国の物理学者。ケンブリッジ大学卒。1933年ブリストル大学教授,1954年キャベンディシュ研究所長。原子核などの衝突現象,固体量子論,乱れた系の…

ベンゾピレン(データノート) べんぞぴれんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベンゾピレン分子式C20H12分子量252.31,2-ベンゾピレン(ベンゾ[a]ピレン)融点179.9~180.3℃沸点310~312℃/10mmHg4,5-ベンゾピレン(ベンゾ[e]ピレ…

カピト Capito, Wolfgang Fabricius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1478. ハーゲナウ[没]1541. シュトラスブルクドイツの人文主義者,神秘主義者,旧約聖書学者。宗教改革に参加し,D.エラスムス,H.ツウィングリ…

ゾントハイマー振動【Sondheimer oscillation】

法則の辞典
高純度の金属単結晶の薄い板の面に沿って電流を流し,これに角度 θ の向きで磁場 H を印加したとき,磁場強度の変化に対して電気抵抗値が振動的な変…

複合脂質

栄養・生化学辞典
 単純脂質の対語.C,H,Oからなるアルコールや脂肪酸を単純脂質というのに対して,Pをもつリン酸やNを含むアミンなどを分子内にもつ脂質.グリセロ…

カーチスP-36/ホーク

デジタル大辞泉プラス
アメリカ産の戦闘機。試作機(カーチス・モデル75)の初飛行は1935年。P-36Aの最高速度は時速501キロメートル。商品名は「カーチスホーク75」。「H-7…

グルタチオン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] glutathione ) 動植物組織および微生物中に多く含まれ、酸化還元の機能にあずかるアミノ酸の一種。化学式 C10H17N3O6S 水に溶け…

イソプレン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] isoprene ) 脂肪族不飽和炭化水素で天然ゴムの構成分子。化学式 C5H8 無色透明で刺激臭のある揮発性液体。石油分解物からも合成…

オバクノン オバクノン obacunone

化学辞典 第2版
C26H30O7(454.50).キハダ(黄柏)Phellodendron amurenseの樹皮に,リモニン,ベルベリンなどとともに含まれている苦味成分の一つ.リモニンに類似し…

トレハロース trehalose

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C12H22O11 。無色の結晶で融点 203℃。ブドウ糖 (D-グルコース) 2分子が結合して生成する二糖類の一つ。カビ類,キノコなどに広く含まれている…

ピペリン piperine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C17H19NO3 。融点 130℃の結晶。コショウに含まれる辛み成分の一つ。初め味がないが,あと味がきつい。水,石油エーテルにほとんど不溶,エチ…

プロパン propane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C3H8の炭化水素。純粋なものは無色無臭の気体。沸点-42.1℃,融点-187.7℃。石油化学工業の重要な原料である。またプロピレンなどとともに液…

トリフェニルメタノール とりふぇにるめたのーる triphenylmethanol

日本大百科全書(ニッポニカ)
トリフェニルカルビノール、トリチルアルコールと慣用的によばれることもある。無色の六角柱状の結晶。この化合物は塩化水素の作用により容易に反応…

ポリスキアス ぽりすきあす [学] Polyscias

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウコギ科(APG分類:ウコギ科)の不耐寒性常緑小高木または低木。園芸界ではタイワンモミジまたは旧属名のアラリアAraliaの名でよばれることが多い。…

エチルエーテル ethyl ether

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジエチルエーテルともいう。化学式 C2H5OC2H5 。エチルアルコールと濃硫酸との反応によって得られる。特有の臭いをもつ無色揮発性の液体で,沸点 34.…

トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン トリスヒドロキシメチルアミノメタン tris(hydroxymethyl) aminomethane

化学辞典 第2版
C4H11NO2(121.14).H2NC(CH2OH)3.略称トリス(tris).ニトロメタンとホルムアルデヒドから容易に合成される.帯黄白色の結晶性粉末.無臭.融点170~…

クレゾール クレゾール cresol

化学辞典 第2版
methylphenol.C7H8O(108.14).C6H4(CH3)OH.o-,m-,p-クレゾールの3種類の異性体がある.工業的にクレゾールといえばこれらの混合物である.石炭タ…

ミョウバン alum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
普通にミョウバンと呼ばれるものは,MAl(SO4)2・12H2O の一般式をもち (Mはアルカリ金属) ,M2SO4 と硫酸アルミニウム Al2(SO4)3 との複塩のことをさ…

ノチドメ(野血止) ノチドメ Hydrocotyle maritima

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セリ科の多年草。やや湿った野原や路傍に生え,本州以南,朝鮮半島,中国など東アジアの暖帯,亜熱帯に広く分布する。細い茎は地面を横に広がり,あ…

ランジュバン関数 ランジュバンかんすう Langevin function

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
P.ランジュバンが常磁性の古典統計理論で導入した関数 L(x)=coth x-(1/x)のこと。大きさが一定で方向が自由な電気双極子モーメント p をもった…

豚インフルエンザ

知恵蔵

ボラン borane

改訂新版 世界大百科事典
目次  ジボランdiborane  ペンタボラン(9)pentaborane(9)  デカボラン(14)decaborane(14)水素化ホウ素の総称。1912年にストックA.Stoc…

ラマン効果【Raman effect】

法則の辞典
単色光線を透明な物体に照射したとき,光量子が分子によって非弾性的に散乱を受ける(弾性散乱ならばレイリー散乱*という).この結果,分子の振動…

フルード数

海の事典
流体の自由表面近くの運動を特性付ける無次元数で、その運動にともなう速度v を√(gh) (gは重力の加 速度、hは代表的な長さで通常は水深)で割ったも…

ランダウ準位 ランダウじゅんい Landau level

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
磁場中で円運動をしている電子の量子化されたエネルギー準位。L.D.ランダウによって取り扱われた。磁場中の電子は,磁場に垂直な面内で円運動をし,…

モール塩 もーるえん Mohr's salt

日本大百科全書(ニッポニカ)
硫酸鉄(Ⅱ)アンモニウム六水和物(NH4)2Fe(SO4)2・6H2Oの通称。ドイツのモールKarl Friedrich Mohr(1806―1879)にちなんだものでモーア塩ともいう。ミ…

E式血液型 いーしきけつえきがた

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウナギの血清(抗E抗体を含有)に対する凝集反応の強弱によって、O型以外のヒト赤血球を、E型とe型の2群に分ける血液型をいう。なおO型血球は、すべ…

塩化白金 えんかはっきん platinum chloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 塩化白金 (II) ,塩化第一白金  PtCl2 。塩化白金 (IV) に 400℃で塩素を反応させると生成する。灰緑色ないし暗緑色の粉末。水,アルコール,エ…