「H」の検索結果

10,000件以上


エチレン(ethylene)

デジタル大辞泉
二重結合をもつ炭化水素の一。無色の可燃性の気体。プロピレンとともに石油化学工業で重要な原料で、ポリエチレン・塩化ビニル・酢酸などの合成に利…

ファウラープロット【Fowler plot】

法則の辞典
光電効果において,横軸に h(ν-ν0)×kT,縦軸にln(I/AT2)をとって画いた図.ここで ν は光の振動数,ν0 は光電限界振動数,I は光電子数(光電流…

オキシトシン

栄養・生化学辞典
 C43H66N12O12S2 (mw1007.20).  子宮収縮ホルモンともいう.視床下部で生合成され神経分泌顆粒の形で軸索を通って下垂体後葉に至り,貯蔵され分…

テアニン theanine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グルタミン酸エチルアミドのこと。 C2H5NHCOCH2CH2CHNH2COOH の化学式で表される。無色結晶,分解点 217~218℃。乾燥茶葉から見出されたアミノ酸で,…

デスパニャ D'Espagnat, Georges

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1870.8.14. メルム[没]1950. パリフランスの画家,版画家。 1892年アンデパンダン展に参加,1905年サロン・ドートンヌの設立に加わる。 35年美術…

ハドソン海峡 ハドソンかいきょう Hudson Strait

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カナダ北東部,ラブラドル半島とバフィン島の間にある海峡。大西洋 (ラブラドル海) とハドソン湾を連絡する。水深は東部のラブラドル海への出口で 88…

ピペラジン piperazine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジアミンの一種。化学式 C4H10N2 。融点 104℃,沸点 146℃。無色葉状晶。エチレンクロリドとアンモニアから合成される。水,アルコールに可溶で,水溶…

複塩 ふくえん double salt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種以上の塩が結合した形式の塩の一種で,水に溶かすと個々の成分イオンに解離するものをいう。たとえばカリウムミョウバン KAl(SO4)2・12H2O は水に…

過リン(燐)酸石灰 (かりんさんせっかい) calcium superphosphate

改訂新版 世界大百科事典
目次  製法  性質・肥効過石と略称される重要な速効性のリン酸肥料。後述の重過リン酸石灰と区別する意味で〈普通過リン酸石灰〉と呼ぶことも多…

ヘップワース Hepworth, (Dame Jocelyn) Barbara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1903.1.10. ヨークシャー,ウェークフィールド[没]1975.5.20. コーンウォール,セントアイブズイギリスの女性彫刻家。 1920年リーズ美術学校,19…

チドメグサ(血止草) チドメグサ Hydrocotyle sibthorpioides

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セリ科の小型常緑多年草。茎は細く地面をはい,各節からひげ根を出して固着する。葉は互生し,長さ2~3cmの柄が上向きに伸びる。葉は径 1cm前後の円…

チェ・ファクック チェ ファクック 崔/華国

20世紀日本人名事典
07の詩人 国籍韓国 生年1915年8月26日 没年1997年3月12日 出生地慶州 本名崔 泳郁(チェ ヨンウク) 学歴〔年〕日本新聞学院修了 主な受賞名〔年〕H…

ヴァーベック

朝日日本歴史人物事典
没年:1949(1949) 生年:1863 明治期の米国聖公会女性宣教師,立教女学校教師。G.H.F.フルベッキ夫妻の次女で,長崎生まれ。生後半月で他界した長女と…

コリンハ機構【Korringa mechanism】

法則の辞典
金属における核磁気緩和機構の一つである.コリンガ機構*と記してある成書も少なくない.伝導電子と核磁気モーメントの間に働く超微細相互作用の結…

クリスマスローズ

知恵蔵
キンポウゲ科の多年草。主として欧州からコーカサス中部、遠く離れて中国(四川、湖北、甘粛)に分布し、その数は15〜20種といわれる。常緑のものが多…

ウロカニン酸 ウロカニンサン urocanic acid

化学辞典 第2版
3-(1H-imidazol-4-yl)-2-propenoic acid.C6H6N2O2(138.13).ヒスチジンを多量に与えたイヌの尿に見いだされた.菌類(枯草菌,ミクロコッカス)やかび…

ひ‐さん【×砒酸】

デジタル大辞泉
砒素または三酸化二砒素を濃硝酸で酸化し濃縮するとできる、無色で潮解性のある結晶。猛毒。水に溶けやすく、弱酸性。砒素剤の原料。化学式H3AsO4 …

芒硝 ぼうしょう mirabilite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
硫酸ナトリウムの 10水塩 Na2SO4・10H2O の俗称。古く 17世紀の頃,ドイツの医学者 J.R.グラウバーにより医薬として用いられたので,グラウバー塩の…

ヒオスシアミン hyoscyamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C17H23NO3 。ヒヨスやベラドンナなどのナス科植物に含まれるアルカロイドの一種。無色針状晶で,アルコールから再結晶。散瞳・鎮痙作用を有する。 dl…

ピクロロン酸 ピクロロンさん picrolonic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式は C10H8N4O5 。黄色葉状晶,融点 116~117℃。水にわずかに溶け,アルコールに可溶。アルカロイド類の沈殿試薬に用いられる。トリプトファン,…

チオフェン thiophene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C4H4S 。五員環の複素環式化合物。コールタールの成分であり,工業的に n -ブタンと硫黄からつくられる。無色の液体。沸点 84℃。特臭をもつ。…

リンコマイシン lincomycin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C18H34N2O6S 。 1963年にアメリカで放線菌の一種 Streptomyces lincolnensisの培養ろ液から発見されたマクロライド系抗生物質。グラム陽性菌 (ブドウ…

カイザー kayser

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
分光学で用いられる真空中での電磁波の波数の単位。記号はK。 1K は 1cm 中の波の数。 1K=1 cm-1 で単位は cm-1 が使われることが多い。単位名は H.…

水酸化トリブチルスズ すいさんかトリブチルスズ tributyltin hydroxide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 (C4H9)3SnOH 。水酸化トリイソブチルスズと水酸化トリ ( n -ブチル) スズの2種がある。前者は無色液体,沸点 133~134℃。後者は無色柱状晶,…

ウラノフェン(データノート) うらのふぇんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウラノフェン英名uranophane化学式Ca(UO2)2(SiO3OH)2・5H2O少量成分―結晶系単斜硬度2.5~3比重3.8~3.9色黄光沢ガラス~絹糸条痕黄劈開一方向に完全…

リシノール酸(データノート) りしのーるさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
リシノール酸化学式C18H34O3分子量298.5融点α;7.7℃β;16.0℃γ;5.5℃沸点α;230~235℃/9mmHg比重0.940(測定温度27℃)屈折率(n)1.4716旋光度[α]+7.15…

けっかんせい‐ふしゅ〔ケツクワンセイ‐〕【血管性浮腫】

デジタル大辞泉
皮膚や粘膜の限られた範囲にできる浮腫。唇やまぶたに好発し、必ずしもかゆみはなく、数日以内に消える。1882年にドイツの内科医クインケ(H.I.Quinc…

チロシナーゼ

栄養・生化学辞典
 [EC1.14.18.1].モノフェノールモノオキシゲナーゼ,フェノラーゼ,モノフェノールオキシダーゼ,クレゾラーゼ.チロシンにヒドロキシル基を導入…

リシン

栄養・生化学辞典
 (1) C6H14N2O2 (mw146.19).  リジンともいう.タンパク質の構成アミノ酸で,必須アミノ酸.塩基性アミノ酸に属する.  (2) ヒマ(トウゴマ)…

ハミルトンの運動方程式【Hamilton equation of motion】

法則の辞典
古典運動力学系の運動を記述する,一連の対称的な一次微分型の運動方程式. のように書ける.ここで H はハミルトン関数,pi は qi に共役な運動量…

チオ‐りゅうさん(‥リウサン)【チオ硫酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( チオは[ドイツ語] Thio ) 水素イオンとチオ硫酸イオンとの化合物。化学式 H2S2O3 非常に分解しやすく不安定で、遊離酸としても、水溶液…

しゃり‐えん【瀉利塩・舎利塩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硫酸マグネシウムの七水塩。組成は MgSO4・7H2O 斜方晶系。水にとけやすく苦味がある。透明ないし白色。下剤、媒塗剤として用いる。イギ…

グアイオール グアイオール guaiol

化学辞典 第2版
C15H26O(222.37).二環式セスキテルペンアルコール.愈瘡(ゆそう)木Blunesis sarmientiの樹脂成分.硫黄などを用いて脱水素するとグアイアズレンを生…

ヘミメリト酸 ヘミメリトサン hemimellitic acid

化学辞典 第2版
1,2,3-benzenetricarboxylic acid.C9H6O6(210.14).1,2,3-ベンゼントリカルボン酸ともいう.ヘミメリテンあるいはナフタル酸を過マンガン酸カリウム…

ナビエストークス‐の‐ほうていしき〔‐ハウテイシキ〕【ナビエストークスの方程式】

デジタル大辞泉
流体力学における基礎方程式の一。粘性流体のふるまいを記述する運動方程式であり、質量×加速度=重力+圧力勾配+粘性力で表される2階非線形偏微分…

サッカリン

栄養・生化学辞典
 C7H5NO3S (mw183.19).  人工甘味料の一つ.ショ糖の約300倍の甘さをもつ.毒性試験で膀胱がんを発生させたことから,使用が制限されたが,近年…

ニコチン酸アミド

栄養・生化学辞典
 C6H6N2O (mw122.13).  ニコチンアミドともいう.ナイアシナミド,ナイアシンアミドということもある.ビタミンB群の一つであるナイアシンの活性…

レチノール

栄養・生化学辞典
 C20H30O (mw286.46).  ビタミンAアルコール,ビタミンA1,アクセロフトールともいう.ビタミンA活性を示す化合物の一つ.そのままの形で摂取さ…

フェナントレン

百科事典マイペディア
三環式の縮合環をもつ芳香族炭化水素C14H1(/0)。無色の結晶。融点99.15℃,沸点340℃。水に不溶,エタノールに難溶。染料,樹脂,医薬の原料。タール中…

酪酸(データノート) らくさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
酪酸CH3CH2CH2COOH分子式C4H8O2分子量88.1融点-5.26℃沸点164.05℃比重0.9587(測定温度20℃)屈折率(n)1.3980解離定数2.3×10-5[参照項目] | 酪酸

ジェイムス・フレデリック ダニエリ James Frederic Danielli

20世紀西洋人名事典
1911.11.13 - 米国の生物学者。 ニューヨーク州立大学教授。 1935年H.A.デーブソンと細胞膜の二重構造を示す「ダニエリ・モデル」を提唱。’49年よ…

バースデー・パーティ The Birthday Party

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イギリスの戯曲。3幕。 H.ピンター作。 1958年ケンブリッジのアート・シアター初演。ひっそりと世を避けて暮している者のところへ,突然何者かが闖入…

カルボン carvone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C10H14O 。単環式モノテルペンに属するケトン。沸点 230℃。D体はセリ科植物の種子に含まれる芳香ある精油の主成分の一つ。L体は黒文字油中に…

鉛蓄電池【なまりちくでんち】

百科事典マイペディア
陽極に過酸化鉛,陰極に鉛を用い,両極間に隔離板を入れ電解液として希硫酸を満たした代表的蓄電池。1860年G.プランテが発明,のち改良が加えられ現…

フィッシャー フィッシャー Fischer, Hans

化学辞典 第2版
ドイツの有機化学者.ローザンヌ大学とマールブルク大学で医学と化学を学び,1904年化学博士号を,1908年医学博士号を取得.ベルリン化学研究所のE.H…

サフロールイエロー サフロールイエロー Safflor Yellow

化学辞典 第2版
サフラワーイエローともいう.ベニバナCarthamus tinctoriusの花弁から抽出される赤色色素としてカルタミンが知られているが,黄色色素としてサフロ…

シクロプロピルカルビニルカチオン シクロプロピルカルビニルカチオン cyclopropylcarbinyl cation

化学辞典 第2版
C4H7+.シクロプロピル基に正電荷をもつ三配位のC原子が結合したカルボカチオン.単離はできないが,シクロプロピルメタノールを-70 ℃ でSbF3-SO2C…

ガーベレンツ Gabelentz, Hans Georg von der

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1840.3.16. ポシュウィツ[没]1893.12.11. ベルリンドイツの言語学者。ベルリン大学教授。 H.C.ガーベレンツの子。主著『言語学-その課題・方法…

ビー‐ビー‐ピー【BBP】[benzyl butyl phthalate/butyl benzyl phthalate]

デジタル大辞泉
《benzyl butyl phthalate、または、butyl benzyl phthalate》フタル酸エステルの一つ。無色透明の油状の液体。可塑剤としてプラスチックに添加され…

ディー‐ブイ‐ビー【DVB】[Digital Video Broadcasting]

デジタル大辞泉
《Digital Video Broadcasting》ヨーロッパのデジタルテレビ放送の規格。また、その規格の策定を行う組織の名称。デジタル衛星放送向けのDVB-S、地上…