楊簡 ようかん (1141―1225)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、南宋(なんそう)時代の思想家。字(あざな)は敬仲(けいちゅう)、号は慈湖(じこ)。浙江(せっこう)省慈溪(じけい)県の人、官は宝謨閣(ほうぼかく)…
カシュシラリかしゆしらり
- 日本歴史地名大系
- 北海道:日高支庁三石町カシュシラリアイヌ語に由来する地名。コタン名・岬名として記録されている。天保郷帳には「ミツイシ持場」のうち「カシユシ…
永 常用漢字 5画
- 普及版 字通
- [字音] エイ[字訓] ながれ・ながい[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 象形水の流れる形。〔説文〕十一下に「水の長きなり。水の理の長永なる…
奈良女子大学 (ならじょしだいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良市北魚屋西町にある国立の女子大学。お茶の水女子大学と並ぶただ2校の国立女子大学である。東京女子高等師範学校に次いで,1908年奈良女子高等師…
一洲いちのす
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:尼崎市旧川辺郡地区一洲鎌倉時代初期からみえる地名で、もとは神崎(かんざき)川河口に形成された洲の一つであったとみられる。建久七年(…
きんぷせん‐じ【金峰山寺】
- デジタル大辞泉
- 奈良県吉野山にある金峰山修験本宗の総本山。院号は蔵王堂院。役えんの小角おづのの草創と伝え、聖宝僧正(理源大師)の中興と伝える。蔵王堂・二王…
猿橋勝子 (さるはし-かつこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1920-2007 昭和-平成時代の地球化学者。大正9年3月22日生まれ。昭和18年中央気象台(現気象庁)研究部にはいり,34年気象研究所地球化学研究部長。大…
戴震【たいしん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清代の考証学者,哲学者。字は東原。安徽省の人。1762年挙人。1773年《四庫全書》纂修官。1775年特命で進士。宋儒の理気哲学に反対し,気の哲…
広島大学【ひろしまだいがく】
- 百科事典マイペディア
- 東広島市に本部を置く国立大学。広島高等師範(1902年創立),広島文理大(1929年),広島工専(1920年),広島高校(1923年),広島師範(1943年)…
堀河紀子 (ほりかわ-もとこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1837-1910 幕末の女官。天保(てんぽう)8年6月1日生まれ。堀河康親の娘。岩倉具視(ともみ)の妹。嘉永(かえい)5年孝明天皇の後宮にはいり,寿万宮(す…
兵頭 雅誉 ヒョウドウ マサヨ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の陸軍中将 生年安政5年1月(1858年) 没年昭和2(1927)年4月1日 出身地伊予国(愛媛県) 学歴〔年〕陸士〔明治12年〕卒 経歴尾張藩士の長…
かぶ‐ぬし【株主】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 営業権などを所有している者。[初出の実例]「仲間もめがして、〈略〉悦で其かぶ主を連て来たから」(出典:夢酔独言(1843))② 株式会社…
なに‐とぞ【何卒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 代名詞「なに(何)」に助詞「と」「ぞ」が付いてできたもの )① 手段を尽くそうという意志を表わす。どうぞして。なんとかして。なにと…
れんらくかんびん‐の‐がく(レンラククヮンビン‥)【濂洛関&JISEF70;学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 宋学をいう。「濂」は濂渓、「洛」は洛陽、「関」は関中、「閩」は福建で、それぞれ宋学の代表的学者である周敦頤(しゅうとんい)、程顥(…
ぜん‐つう【全通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① すべての理に通達すること。くわしく知りさとること。[初出の実例]「義理雖レ非二全通一、所レ対纔及二半分一者、謂二之文理粗通一」(出…
わり【割】 を 入((い))れる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 仲裁者を入れる。調停者を両者の間に入れる。[初出の実例]「去る母を返せと赤子和理入れて」(出典:俳諧・広原海(1703)一)② 衣服や帯などの布と…
標準海水 ヒョウジュンカイスイ standard sea water
- 化学辞典 第2版
- 海水の塩素量測定の基準とされる海水をいう.塩分量は35 ‰(パーミル)で,1/1000 ‰ まで正確に求められている.国際海洋学会の決定にもとづき,20世紀…
海食洞 かいしょくどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 波の侵食作用によって海食崖(がい)にうがたれた洞穴。断層、節理、層理などに沿って形成されることが多い。海食洞はほぼ海面付近の水準に良好に発達…
林遠里 はやしえんり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天保2(1831).福岡[没]1906.1.30.明治の篤農。黒田藩に仕えたが,廃藩後 (1871) は勧農家として活躍。植物の種子は天然のまま戸外で寒水中や地中…
大理石 だいりせき marble
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石灰岩などが変成作用を受け,その中の方解石が再結晶してできた岩石で,結晶質石灰岩ともいう。斑紋が美しく,磨いて彫刻や建築用石材に用いられる…
和算 わさん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,日本において独自に発達した数学元来中国算法の移入に源をもつが,戦国時代から江戸初期にかけて城郭の築造,検地などにより測量が増加し…
おとがい【頤】 を=解((と))く[=はずす・=放((はな))つ]
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ( あごをはずすの意から ) 大きな口をして笑う。大笑いする。あごをはずす。[初出の実例]「都人士女之見者莫レ不二解レ頤断一レ腸」(出典:明衡往…
エンブレカイト
- 岩石学辞典
- 花崗岩質で,規則的で平行な層状あるいは片理を示す片麻岩.しばしば長石の自形変晶が含まれるか,または花崗岩質のレンズや薄い層を伴う.ミグマタ…
傷物 きずもの
- 日中辞典 第3版
- 残品cánpǐn,瑕疵品xiácīpǐn;次品cìpǐn;处理品chǔlǐpǐn.~傷物を…
残り のこり
- 日中辞典 第3版
- 残余cányú,剩余shèngyú.借金の~残り|余债yúzhài.~残りの仕事|未处理完的工作;余〔…
物慣れる ものなれる
- 日中辞典 第3版
- 熟练shúliàn,娴熟xiánshú.物慣れた態度|大方的态度tàidu.応対が物慣れている|应&…
ぬすびと【盗人】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ⇒どろぼう(泥棒)花盗人a stealer of cherry blossoms/a thief with a poetic turn of mind盗人たけだけしいまあなんと盗人たけだけしいんだろうHo…
助役 じょやく
- 日中辞典 第3版
- 1〔役所の〕助理zhùlǐ;[市の]副市长fùshìzhǎng;[町の]副镇长fùzhènzh…
эффе́кт [エフェークト]
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [エフェークト][男1]〔effect〕①効果,影響экономи́ческий //эффе́кт|経済効果побо́чный //эффе́кт лека́рства|薬の副作用②感銘,印…
物理郷もとろいごう
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:備前国磐梨郡物理郷「和名抄」高山寺本に「毛止以へ」、東急本に「毛止呂井」の訓がある。もと上道郡に属したが、「続日本紀」天平神護二年…
さわ‐さわ〔さはさは〕【爽爽】
- デジタル大辞泉
- [副]《歴史的仮名遣いは「さわさわ」とも》1 風が木立の葉をそよがせながら、さわやかに吹くさま。「秋風が爽爽(と)吹く」2 気分がさっぱりし…
上野清 (うえの-きよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1854-1924 明治-大正時代の教育者,数学者。嘉永(かえい)7年閏(うるう)7月17日生まれ。小林清吾の3男,4歳のとき上野家の養子となる。福田理軒・治軒…
大鳥居菅吉 (おおとりい-かんきち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1847-1874 幕末-明治時代の武士。弘化(こうか)4年生まれ。大鳥居理兵衛の次男。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。文久2年脱藩して島津久光…
四条宮下野 (しじょうのみやしもつけ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安朝の女流歌人。生没年不詳。従五位下下野守源政隆の娘。後冷泉天皇の皇后四条宮寛子に,1050年(永承5)の入内以来,68年(治暦4)の落飾まで仕…
ノック
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の演劇作品。企画:寺山修司、構成・演出:岸田理生(りお)・幻一馬により、1975年、東京の高円寺、阿佐ヶ谷一帯を舞台とする市街劇として演劇実…
本朝神社考 ほんちょうじんじゃこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 林羅山の儒教神道の主著。6巻。成立年未詳。『古事記』『日本書紀』『延喜式』『神皇正統記』などの国史に徴して,諸国の神社の源流を考証し,あわせ…
漂礫粘土 ひょうれきねんど boulder clay; till
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氷礫土,氷成砂礫,漂石粘土ともいう。氷河によって浸食,運搬された分級されない礫,砂,粘土から成る堆積物の総称。氷河が流動して,岩盤が削り取…
稽古談 (けいこだん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸中期の経世家海保青陵の経世論を集大成した書。全5巻。1813年(文化10)京都で完成。彼の思想の進歩性を評価される〈物を売て物を買は世界の理な…
ざ‐す【座主】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 学徳すぐれた、一座の中の上首。また、講席の座の上首。[初出の実例]「博学座主の、口には唯識の理を、微細にいふものも」(出典:十善法…
16画
- 普及版 字通
- [字音] シ[字訓] この・ただす[説文解字] [字形] 形声声符は是(ぜ)。〔説文〕三上に「理(をさ)むるなり」、また〔玉〕に「諦(あき)らかにするなり」…
無得心 むとくしん
- 日中辞典 第3版
- 1〔不満足である〕不同意bù tóngyì,不理解bù lǐjiě,不满意bù mǎnyì.2〔…
エグゼクティブ executive
- 日中辞典 第3版
- 1行政部门xíngzhèng bùmén;[高級官僚]行政官xíngzhèngguān;[重役]董事dǒngsh…
放し -ぱなし
- 日中辞典 第3版
- 放置不管fàngzhì bù guǎn,置之不理zhìzhī-bùlǐ成語.本を置きっ~放しにする|把书…
罷り通る まかりとおる
- 日中辞典 第3版
- 1〔通り過ぎる〕走过zǒuguò,通过tōngguò.2〔堂々と通用する〕盛行shèngxíng,横行h…
珍重 ちんちょう
- 日中辞典 第3版
- 珍重zhēnzhòng,珍视zhēnshì;[人を]器重qìzhòng.山水画が~珍重される|山水画受到珍视…
媚びる こびる
- 日中辞典 第3版
- 1〔へつらう〕谄媚chǎnmèi,巴结bājie.~媚びるような微笑|讨好tǎohǎo〔献媚〕的微笑w…
処決 しょけつ
- 日中辞典 第3版
- 1〔処置を決める〕(明确、果断地)处理(míngquè、guǒduàn de)chǔlǐ,处置chǔ…
に‐じ【二時】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 朝と夕べ。また、朝夕二回。[初出の実例]「二時粥飯。理合二精豊一」(出典:永平道元禅師清規(13C中)典座教訓)[その他の文献]〔陳…
わたり【渡】 の 島((しま))
- 精選版 日本国語大辞典
- 海を渡った辺境の意。大和朝廷の領土の北進にともない、北へ移ったとする説と、現在の渡島(おしま)すなわち北海道南部のこととする説とがある。[初出…
武野紹鷗 たけのじょうおう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1502〜55室町末期の茶人堺の町人で,茶道を村田珠光の弟子藤田宗理・十四屋宗悟・宗陳らに学ぶ。「道具調度の簡素化」を主張し,自在かぎ・つるべ・…