「人間の行為」の検索結果

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デービッド・コパーフィールド David Copperfield

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの小説家C.ディケンズの小説。1850年刊。作者が自叙伝を発表する代りに書いた作品で,幼いころ世の中の苦労をさんざんになめた語り手の主人…

アンキセス Anchises

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア神話の英雄。トロイの王族カピュスの息子で,イダ山中で牛の群れを飼っているところをアフロディテに見そめられ,人間の身で美の女神と契り…

村落地理学 そんらくちりがく rural geography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
集落地理学の一部門で,村落を対象として村落の地域的性格を究明するもの。村落は,自然条件とのつながりの深い1次産業におもに依存して生活する人々…

聖なるもの せいなるもの Das Heilige

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドイツのプロテスタント神学者 R.オットーの主著。 1917年刊。著者は当時の合理的自由主義神学に対して,宗教における理性以外の要素を重視,神の絶…

間引き【まびき】

百科事典マイペディア
苗の良好な生育のために,良い苗を残して他を引き抜き,十分な間隔をあける作業のことだが,転じて,人間の出生にあたり,貧困などを背景に,育てら…

ラントシュタイナー Karl Landsteiner 生没年:1868-1943

改訂新版 世界大百科事典
血液型の発見(1901)をはじめ,抗原抗体反応全般にわたって幾多の新生面を開き,1930年ノーベル生理学・医学賞を授与されたオーストリアの血清化学…

ノエシス・ノエセオス noēsis noēseōs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストテレスの有名な言葉で,より正確には hē noēsis noēsis noēseōs (その思惟は思惟の思惟) 。理性 nous (思惟するもの) とその思惟の対象 noēt…

ジョン チーバー John Cheever

20世紀西洋人名事典
1912 - 1982 米国の小説家。 マサチューセッツ州クインシー生まれ。 別名アメリカのチェーホフ。 セイヤー・アカデミーで学ぶが、喫煙問題で退学処…

ルイ・ルネ デ・フォレ Louis René Des Forêts

20世紀西洋人名事典
1918 - フランスの小説家。 30年代半ば頃から小説を書き始める。自己の存在証明は「沈黙」により可能か、「おしゃべり」により可能かという問題を…

ポール マルグリット Paul Margueritte

20世紀西洋人名事典
1860 - 1918 フランスの作家。 ゾラに師事し、1884年自叙伝「わが父」で文壇にデビュー。自然主義に属したがゾラよりゴンクールに私淑。1887年ゾラ…

R. マルジュリ Robert Margerit

20世紀西洋人名事典
1910 - 1988.6.28 小説家。 公証人、新聞記者を経て小説家となる。活動的な小説家で人生の完全な受容と人間の内的曖昧性の間におけるモラルの探究…

ラファエル らふぁえる repā'ēl ヘブライ語 Raphael 英語 Raphael ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』外典の「トビト書」に登場する天使。意味は「神はいやされた」で、役割は人間の霊魂を見守ると規定され(「エノク書」20章3)、盲目の義…

じこ‐そがい(‥ソグヮイ)【自己疎外】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Selbstentfremdung の訳語 ) 人間の個性や人格が社会関係の中に埋没して主体性を失ってしまう結果、他人や他の事柄に対して…

エゴティスム égotisme[フランス]

改訂新版 世界大百科事典
自分自身の肉体的,精神的固有性への強い関心,およびその綿密な記述を指す。自我主義と訳される。利己主義を意味するエゴイズムと区別して,スタン…

元謀遺跡 げんぼういせき Yuan-mou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国雲南省元謀県にある前期旧石器時代,更新世前期の遺跡。アジア最古の遺跡とされる。この遺跡出土の人間の歯は元謀原人とされており,これと少数…

五塵 ごじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
仏教語で、眼(げん)、耳(に)、鼻(び)、舌(ぜつ)、身(しん)の五官のそれぞれに対応する色(しき)(いろ、かたち)、声(しょう)、香(こう)、味(み)、触(…

リーチ

百科事典マイペディア
英国の社会人類学者。ラドクリフ・ブラウン流の機能主義が社会を常に均衡のとれた統合体としてモデル化したのとは異なり,《高地ビルマの政治体系》…

ヒミズ

デジタル大辞泉プラス
①古谷実による漫画作品。母が蒸発し、自分を虐待する父を殺して天涯孤独の身となった少年を主人公に、人間の闇の部分を見せつけるサスペンスホラー。…

ゴンクール賞【ゴンクールしょう】

百科事典マイペディア
フランスの文学賞。E.ゴンクールが1896年に創始したアカデミー・ゴンクールがゴンクール兄弟の遺産をもとに1903年以後,その年の優秀な小説に与えて…

ホッブズ Thomas Hobbes

旺文社世界史事典 三訂版
1588〜1679イギリスの経験論哲学者・政治思想家オクスフォード大学に学び,貴族の家庭教師となる。ピューリタン革命の動乱でフランスへ亡命し,主著…

mediatóre

伊和中辞典 2版
[名](男)[(女) -trice]仲裁人, 仲介者, 斡旋(あっせん)人, 媒介者;周旋屋, ブローカー ~ d'affari|商取引の仲立人 ~ di borsa|株式仲買人 far…

ゴールデンバージ

知恵蔵mini
北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬(ばんえい十勝)」の元競走馬。1997年5月19日生まれの牡馬。1999年からばんえい競馬の競走馬として出走していた…

学問の進歩 がくもんのしんぽ The Advancement of Learning

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの哲学者F・ベーコンの著作。1605年刊行。この作品は、吟味された経験に基づく新しい方法によって知の体系全体を革新しようとするベーコンの…

古典主義 こてんしゅぎ classicism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広義では古代ギリシア・ローマの古典のもつ形式の端正,思惟の明晰を基準と考える芸術的傾向一切をさし,狭義の古典主義──合理性 (良識) ,自然 (人…

ニコマコス倫理学 ニコマコスりんりがく Ethica Nikomachea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストテレスの実践学すなわち人間のなす事柄に関する哲学のうち,エートスを対象とした倫理学に属する著作の一つ。『大道徳学』や『エウデモス倫…

帝京科学大学[私立] ていきょうかがくだいがく Teikyo University of Science

大学事典
1990年(平成2)に西東京科学大学として開学し,96年に現行大学名に変更した。「いのちをまなぶキャンパス」を大学の統一イメージとして置いており,…

認知発達ロボティクス にんちはったつろぼてぃくす cognitive developmental robotics

日本大百科全書(ニッポニカ)
従来、設計者が明示的にロボットの行動を規定してきたことに対し、環境との相互作用から、ロボットが自ら行動を学習し、それらを発達させていく過程…

左翼

知恵蔵
フランス革命の時の国民議会で、急進革命派が議長席から見て左に、穏健派が右に座っていたことが、左翼、右翼という言葉の語源である。時代や国によ…

知能 ちのう intelligence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生物学的立場からは新しい環境に対する先天的および後天的な適応可能性と定義され,また心理的機能の面から知覚,弁別,記憶,思考などの知的な諸機…

往来妨害罪 (おうらいぼうがいざい)

改訂新版 世界大百科事典
陸上・水上の交通の安全をおびやかす罪をいう。現代社会においては,交通機関は高度に発達し,市民生活はそれによって支えられている。したがって,…

はかる

日本大百科全書(ニッポニカ)
数を数えたり、物の大きさや重さ・量の多少などを数値に表したりすることで、「はかる」という行為は人間だけがもつ能力である。[内田 謙]はかる…

田村泰次郎 (たむらたいじろう) 生没年:1911-83(明治44-昭和58)

改訂新版 世界大百科事典
小説家。三重県の生れ。早大仏文科卒業。在学中から《新科学的》《桜》《行動》などに小説を掲載。1934年《新潮》に《選手》を発表,文壇に登場する…

前野良沢 (まえの-りょうたく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1723-1803 江戸時代中期-後期の蘭学者,蘭方医。享保(きょうほう)8年生まれ。豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)藩医前野東元の養子。青木昆陽(こんよう),…

所得分配論 しょとくぶんぱいろん income distribution theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国民の生産した財・サービスが生産に参加した各階層にどのように分配されたか,また分配されるべきであるかに関する理論。近代経済学ではジョン・B.…

大阪国際大学[私立] おおさかこくさいだいがく Osaka International University

大学事典
1988年(昭和63)学校法人帝国学園(のちの学校法人大阪国際学園)により設立。学校法人大阪国際学園は1929年に設立の帝国高等女学校を起源とする。…

きょくたん【極端】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
an extreme極端な extreme極端に走るgo to extremes彼の意見は極端から極端へ走る傾向があるHis views have a tendency to swing from one extreme t…

悪態 (あくたい)

改訂新版 世界大百科事典
目次  歌舞伎の悪態  アフリカにおける悪態他人の悪口を言うことは,広く各地の神社や寺院で行われる悪態祭・喧嘩祭などの祭りのほか,芸能や口…

どうぎ‐てき〔ダウギ‐〕【道義的】

デジタル大辞泉
[形動]道義に関するさま。人の踏み行うべき正しい道に関するさま。「道義的に許されない行為」[類語]道徳的・人道的・倫理的・良心的・人間的・常…

序曲(ワーズワースの長編詩) じょきょく The Prelude, or Growth of a Poet's Mind

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの詩人ワーズワースの自伝的長編詩。「詩人の心の成長」という副題をもつ。1799年ころ着手され1805年までにいちおう完成したが、その後再三…

にゅうさつだんごうとうかんよこうい‐ぼうしほう〔ニフサツダンガフトウクワンヨカウヰバウシハフ〕【入札談合等関与行為防止法】

デジタル大辞泉
《「入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律」の略称》国や地方公共団体等の職員が入札談…

共同正犯 きょうどうせいはん

日本大百科全書(ニッポニカ)
「二人以上共同して犯罪を実行した」ことをいう(刑法60条)。教唆犯、従犯(幇助(ほうじょ)犯)とともに共犯(広義)の一形態。共同正犯は「すべて…

aspètto2

伊和中辞典 2版
[名](男)〔英 appearance〕 1 (事物, 場所の)外観, 外見, 様子 ~ del tessuto|布地の見た目 Algeri ha un ~ europeo.|アルジェはヨーロッパふ…

音声認識装置 おんせいにんしきそうち

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の音声を機械によって自動認識する装置。たとえば、「0」から「9」までの数字音声を認識して計算機にデータを入力する装置とか、荷物の荷札に書…

思想 (しそう)

改訂新版 世界大百科事典
一般に,哲学や文学,芸術,あるいは政治や社会認識,宗教や科学など,さまざまな分野の知識体系と,その根底にある総合的な観念体系を指していう。…

攻撃性 (こうげきせい) aggressiveness aggression

改訂新版 世界大百科事典
目次 動物における攻撃性  攻撃性の抑制 人間の攻撃性動物に攻撃的な行動をとらせるような内的状態。攻撃性の起源,その本質については諸説があ…

エートス(〈ギリシャ〉ēthos)

デジタル大辞泉
《「エトス」とも》1 アリストテレス倫理学で、人間が行為の反復によって獲得する持続的な性格・習性。⇔パトス。2 一般に、ある社会集団・民族を支…

心学【しんがく】

百科事典マイペディア
中国では陸九淵(象山),王守仁(陽明)の学統をひく学問。王守仁は朱熹(朱子)を批判し,陸九淵を評価して,学とは心を究極の原理とし,心内で完…

ブドウ球菌 ブドウきゅうきん staphylococcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
真正細菌目,スタヒロコックス科の代表的な化膿菌。直径1μmほどのグラム陽性の球菌であるが,これがいくつか集合してブドウの房状に配列している。生…

ナサニエル ウェスト Nathanael West

20世紀西洋人名事典
1903.10.17 - 1940.12.22 米国の小説家。 ニューヨーク生まれ。 本名Nathan Wallenstein〉 ネーサン・ウォーレンスタイン〈Weinstein ワインスタイ…

今昔物語集 こんじゃくものがたりしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
平安時代後期の日本最大の説話集。作者未詳。 31巻。 1040話。天永~保安 (1110~24) 頃成立か。天竺 (インド) ,震旦 (中国) ,本朝仏法,本朝世俗…