「溶剤」の検索結果

1,178件


トリクロロエテン トリクロロエテン trichloroethene

化学辞典 第2版
C2HCl3(131.39).ClHC=CCl2.トリクレンともいう.1,1,2,2-テトラクロロエタンを水酸化カルシウムまたはアルカリで脱塩化水素すると得られる.クロロ…

鉱滓 こうさい slag

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鉱石の製錬あるいはマット,粗金属の溶錬に際して,分離される不要成分の総称。これらの操業では多くの場合,原料中の不要成分と結合して融点低く流…

ポール・ルイス・T. エルー Paul Louis Toussaint Héroult

20世紀西洋人名事典
1863.4.10 - 1914.5.9 フランスの冶金学者。 アンクール生まれ。 ノルマンディーのなめし皮工場主の子として生まれる。1882年パリ鉱業大学に入学す…

ピコリン ぴこりん picoline

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に窒素原子1個をもつ複素環式化合物の一種で、メチルピリジンともよばれる。コールタール中の塩基性成分として知られているほか、骨油中にも含ま…

クロロホルム

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] chloroform ) メタンの水素原子三個が塩素と置換したもの。化学式 CHCl3 揮発性が強くエーテル臭をもつ無色透明の液体。麻酔作…

ポリスルホン ぽりするほん polysulfone

日本大百科全書(ニッポニカ)
主鎖にスルホニル結合(スルホン結合ともいう)-SO2-をもった重合体(ポリマー)の総称。実用化されているのは芳香族ポリスルホンで、その代表例はビ…

アミルアルコール amyl alcohol

改訂新版 世界大百科事典
炭素数5個の脂肪族飽和アルコール(一般式C5H11OH)。8種の異性体があるが,そのおもなものを表に示す。アミルアルコールの名称は,ギリシア語のamyl…

メタクリロニトリル メタクリロニトリル methacrylonitrile

化学辞典 第2版
2-methylpropenenitrile.C4H5N(67.09).CH2=C(CH3)CN.製造法としては,(1)図の構造をもつアセトンシアノヒドリンを塩化チオニル,または液体二酸化…

精油 セイユ essential oil

化学辞典 第2版
芳香油ともいう.種々の植物の花,葉,果実,果皮,根,茎などから水蒸気蒸留法,抽出法,圧搾法,浸出法,吸収法などの方法によって得られる特有の…

ポリ(ケイ皮酸ビニル) ポリケイヒサンビニル poly(vinyl cinnamate)

化学辞典 第2版
ケイ皮酸ビニルの重合体.一般に,ケイ皮酸ビニルを重合させると,ケイ皮酸の二重結合位置での重合が起こり,ビニル基のみを開いた線状重合体が得ら…

デカリン でかりん decalin

日本大百科全書(ニッポニカ)
脂環式化合物の一つ。デカヒドロナフタレンともいう。中央の2個の炭素につく水素の立体配置によって、シスおよびトランス形の二つの異性体が存在し、…

密度勾配管法 ミツドコウバイカンホウ density-gradient tube method

化学辞典 第2版
高分子固体の密度を測定するときによく用いられる方法で,簡便で一度にたくさんの試料の密度を求めることができる利点がある.試料に対して完全に非…

ラウリン酸 らうりんさん lauric acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
飽和脂肪酸の一つ。ドデカン酸ともよばれる。グリセリドの一種であるラウリンとして、やし油、ゲッケイジュの果肉油などの植物油中に含まれている。…

テトラブロモエタン テトラブロモエタン tetrabromoethane

化学辞典 第2版
C2H2Br4(345.70).【Ⅰ】1,1,1,2-テトラブロモエタン(1,1,1,2-tetrabromoethane):CBr3-CH2Br.1,1-ジブロモエタンに臭素を付加すると得られる.無色…

イソプロピルアルコール いそぷろぴるあるこーる isopropyl alcohol

日本大百科全書(ニッポニカ)
正しくは2-プロパノールという。脂肪族飽和アルコール類の一つ。無色の特有なにおいをもち、水よりやや粘性のある揮発性の液体。石油の分解で得られ…

クリーニング業 クリーニングぎょう laundry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
衣料品などの洗濯などを営業としているもの。 1950年制定されたクリーニング業法の適用を受ける。洗濯には水洗い式と乾式 (ドライクリーニング) とが…

石炭液化

知恵蔵
気体は液化して輸送すると効率がよいので、液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)のように、石油ガスや天然ガスを液化して輸送することが行われてい…

2-エチル-1-ヘキサノール エチルヘキサノール 2-ethyl-1-hexanol

化学辞典 第2版
C8H18O(130.23).オクチルアルコールともいう.炭素数8の脂肪族飽和アルコールの一種.製法は,プロペンからオキソ合成法でブチルアルデヒドを合成し…

氷晶石 ひょうしょうせき cryolite

日本大百科全書(ニッポニカ)
複ハロゲン鉱物の一つ。アルミニウムの電解精錬の際の溶剤として重要である。ある種のアルカリ花崗(かこう)岩質ペグマタイト中に多産し、またある種…

あまに油 あまにゆ linseed oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
アマの種子から得られる乾性油。アマはロシア、アメリカ、カナダ、アルゼンチンなどに産出し、日本では北海道に産する。種子の含油量は33~43%で、…

グリシン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] glycine )① アミノ酸の一つ。化学式 CH2(NH2)COOH 甘味のある白色の単斜晶系稜柱状結晶。ほとんどすべての動物性蛋白質に含まれ…

シンナー しんなー thinner

日本大百科全書(ニッポニカ)
塗料の粘度を下げるために用いる有機系の混合溶剤の総称。塗料用シンナーは油性塗料に用いられ、脂肪族炭化水素系である。ラッカーシンナーは芳香族…

塗料【とりょう】

百科事典マイペディア
物体表面に塗布し,乾燥することによって耐候性・耐久性のある連続固体被膜を形成し,表面の保護および美化に役立つ流動性物質の総称。透明塗料は,…

潤滑油【じゅんかつゆ】

百科事典マイペディア
液体の潤滑剤。特殊な用途にはシリコーン油などの合成潤滑油や脂肪油なども使われるが,大部分は石油系鉱物油が用いられる。石油を常圧蒸留,真空蒸…

過酸化ジラウロイル カサンカジラウロイル dilauroyl peroxide

化学辞典 第2版
bis(dodecanoyl)peroxide.C11H23CO-O-COC11H23(398.61).過酸化ラウロイルともいう.エーテル溶媒中で塩化ドデカノイル(CH3(CH2)10COCl)に過酸化ナ…

ベンゾニトリル ベンゾニトリル benzonitril

化学辞典 第2版
phenyl cyanide.C7H5N(103.12).C6H5CN.シアン化フェニルともいう.安息香酸のアンモニウム塩あるいはアミドを脱水すると得られる.工業的には,ト…

アミルアルコール アミルアルコール amyl alcohol

化学辞典 第2版
炭素原子5個を含むアルコールC5H11OHのこと.8種類の異性体,n-,sec-,tert-,イソ-,sec-イソ-,光学活性の各アミルアルコールと,ジエチルおよびt…

油性ペイント ゆせいペイント oil paint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
油ペイント,オイルペイント,ペンキともいう。ペンキはオランダ語の pek,pikのなまったもの。顔料を練り油 (ボイル油または乾性油) で練り合せた塗…

アクリル酸 アクリルさん acrylic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ビニルギ酸ともいう。化学式 CH2=CHCOOH 。有機合成原料およびポリアクリル酸,ポリアクリル酸エステルなど重要な高分子化合物の出発原料である。工…

アセチルアセトン あせちるあせとん acetylacetone

日本大百科全書(ニッポニカ)
ジケトンの一つ。2,4-ペンタンジオンともよばれる。アセトンと酢酸エチルとを、ナトリウムアルコキシドなどの塩基の存在下で縮合させると生成する。…

点鼻薬 てんびやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
消炎、収斂(しゅうれん)、殺菌など医薬品の局所作用を利用するか、または鼻粘膜から吸収させて全身作用を利用する目的で鼻腔(びくう)に用いる液剤。…

テトラヒドロピラン テトラヒドロピラン tetrahydropyran

化学辞典 第2版
C5H10O(86.14).アミレンオキシドともいう.1,5-ジブロムペンタンを水と加熱するか,ジヒドロピランを接触還元すると得られる.刺激臭をもつ無色の液…

**flu・jo, [flú.xo]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 流れ,流動;流出.flujo de aire|空気の流れ.flujo de aguas subterráneas|地下水の湧出(ゆうしゅつ).flujo de sangre|出血.2 …

ラミネート加工紙 ラミネートかこうし laminated paper; mounted paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
積層加工紙の一種。耐水性,耐油性,熱封緘性などを付与するために,片面または両面にプラスチックの薄膜や金属箔などを接着剤で張合せ,積層した紙…

キシレン

百科事典マイペディア
化学式はC6H4(CH3)2。 芳香族炭化水素の一つ。ジメチルベンゼンとも。o‐体(融点−25.2℃,沸点144.4℃),m‐体(融点−47.9℃,沸点139.0℃),p‐体(…

ホウ(硼)砂 (ほうしゃ) borax

改訂新版 世界大百科事典
Na2B4O7・10H2Oの化学組成をもつホウ(硼)酸塩。結晶は単斜晶系に属し,通常無色あるいは白色で,短柱状の外形を示す。{100}にへき開完全,ガラス…

調合香料 ちょうごうこうりょう perfume fragrance

日本大百科全書(ニッポニカ)
少なくとも数種、高級なものは数十種の天然および合成香料が配合された香料。調合香料は用途によって香粧品用香料と食品香料とに大別されるが、普通…

次硝酸ビスマス ジショウサンビスマス bismuth subnitrate

化学辞典 第2版
正式名は硝酸水酸化ビスマスという.単一な化合物ではなく,BiO(OH),Bi(NO3)2(OH),Bi(NO3)(OH)2などの混合物に対する薬品名として現在も広く使われ…

熱硬化性樹脂 ネツコウカセイジュシ thermosetting resin

化学辞典 第2版
加熱することにより硬化反応が進行し,不溶・不融になる性質をもっている樹脂.フェノール樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,アルキド樹脂など多官能性…

エチレングリコールとオランザピン

共同通信ニュース用語解説
エチレングリコールは粘り気のある無色無臭の甘みのある液体で水に溶けやすい。ポリエステル繊維の原料や溶剤、車のエンジンの不凍液などに使われて…

石炭ガス化

知恵蔵
気体は液化して輸送すると効率がよいので、液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)のように、石油ガスや天然ガスを液化して輸送することが行われてい…

しょう‐のう(シャウナウ)【樟脳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 テルペン系ケトン化合物の一つ。化学式 C10H16O 無色透明、板状結晶。クスノキの材片を水蒸気蒸留してつくる。特異な芳香がある。有機溶…

平炉 へいろ open-hearth furnace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
長方形の平たい炉床をもつ製鋼用炉。構造上は炉体固定式のジーメンス=マルタン炉と転傾式のタルボット炉があり,炉床煉瓦は操業法によって異なるが…

フォトレジスト photoresist

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
感光性耐食被膜のことをいう。金属,半導体などに微細加工を施す際に,写真技術と化学腐食 (エッチング) を用いるフォトエッチングにおいて用いられ…

抽出 (ちゅうしゅつ) extraction

改訂新版 世界大百科事典
目次  液液抽出装置  固体抽出溶媒抽出ともいう。液体あるいは固体の混合物(抽料)に溶剤(抽剤)を加え,その混合物中からある特定の物質(抽…

エチルエーテル ethyl ether

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジエチルエーテルともいう。化学式 C2H5OC2H5 。エチルアルコールと濃硫酸との反応によって得られる。特有の臭いをもつ無色揮発性の液体で,沸点 34.…

四塩化炭素 しえんかたんそ carbon tetrachloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
無色,クロロホルム臭を有する不燃性の重い液体。化学式 CCl4。別名テトラクロロメタン。沸点 76.7℃,融点-23℃。1839年クロロホルムと塩素を反応さ…

アセトン acetone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 CH3COCH3 。ジメチルケトンのこと。特有な臭いをもち,揮発性,引火性のある液体で,沸点 56.5℃。水,エチルアルコール,エーテルなどとよく…

ブタン ぶたん butane

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルカンのうち炭素4個のもので直鎖状のn-ブタンと、枝分れしたイソブタンの2種の異性体がある。普通、ブタンというとn-ブタンをさす。n-ブタンは天…

クロロフルオロメタン クロロフルオロメタン chlorofluoromethane

化学辞典 第2版
CClnF4-n.フロンの一種.ハロゲンの組合せにより,(1)クロロトリフルオロメタン,(2)ジクロロジフルオロメタン,(3)トリクロロフルオロメタン,が…

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大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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