匠明 しょうめい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸初期に記された、5巻からなる大工の木割書。筆者は平内(へいのうち)政信(1583―1645)。それぞれの巻末に、1608年(慶長13)の政信による奥書、…
明忍 みょうにん (1576―1610)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸初期、廃れていた律(りつ)を復興した真言(しんごん)宗の僧。字(あざな)は俊正。京都の人。高雄山(たかおさん)神護(じんご)寺の晋海(しんかい)の…
明兆 みんちょう (1351―1431)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町初期の画僧。諱(いみな)は吉山(きちざん)。号は破草鞋(はそうあい)。淡路(あわじ)国(兵庫県)に生まれ、若くして大道一以(だいどういちい)(128…
明史 みんし Ming-shi; Ming-shih
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明代に関する紀伝体の歴史書。正史の一つ。清の張廷玉らの奉勅撰。 336巻。『明史稿』をもとにして乾隆4 (1739) 年完成。目録4巻,本紀 24巻,…
明兆 みんちょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文和1(1352).淡路[没]永享3(1431).8.20.南北朝時代~室町時代初期の画僧。字は吉山,また終生東福寺の殿司 (でんす) 役にとどまったため兆殿司と…
目明 めあかし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 御用聞,小者などともいう。江戸時代,町奉行配下の諸役人の手先として悪人の探索などを助けた者。江戸では岡引 (おかっぴき) といった。犯罪者に共…
柄本 明 (えもと あきら)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1948年11月3日昭和時代;平成時代の俳優
山内 明 ヤマノウチ アキラ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 生年月日大正10年 7月11日 出生地東京市麻布区(東京都 港区) 学歴早稲田大学文学部国文科〔昭和18年〕卒 経歴早大在学中劇団・若い仲間を…
丸岡 明 マルオカ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の小説家,能楽評論家 生年明治40(1907)年6月29日 没年昭和43(1968)年8月24日 出生地東京 学歴〔年〕慶応義塾大学文学部仏文科〔昭和9年〕卒…
陸奥 明 ムツ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の作曲家 生年明治27(1894)年12月25日 没年昭和46(1971)年8月4日 出生地青森県三本木町(現・十和田市) 本名菅原 陸奥人(スガワラ ムツト) …
松濤 明 マツナミ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の登山家 生年大正11(1922)年3月5日 没年昭和24(1949)年1月6日 出身地宮城県仙台市 学歴〔年〕東京農業大学 経歴東京府立一中(現・日比谷高…
高橋 明 タカハシ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の泌尿器科学者 東京大学名誉教授。 生年明治17(1884)年11月5日 没年昭和47(1972)年3月12日 出生地愛知県 学歴〔年〕京都帝国大学福岡…
あくる【明】 あした
- 精選版 日本国語大辞典
- =あくる(明)朝(あさ)[初出の実例]「ぬばたまの夜見し君を安久流安之多(アクルアシタ)逢はずまにして今そ悔しき」(出典:万葉集(8C後)一五・三…
あけ‐くれ【明暮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 夜明けと夕暮れ。朝晩。転じて、日々。毎日。始終。副詞的にも用いる。[初出の実例]「明暮見なれたるかぐや姫をやりていかが思ふべき」(…
あけに‐うま【明荷馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「あけに(明荷)①」をつけた馬。また、民間で嫁を乗せるための馬。普通、婿方で準備して、明荷を馬の左右の背につけて、その上に布団を…
あけ‐ばん【明番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 宿直、警備などの勤務が終わって退出すること。また、その人。下番(かばん)。下班(かはん)。[初出の実例]「向後御番所明不レ申様に、詰…
あか‐ひる【明昼・白昼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まひる。ひるなか。[初出の実例]「何ばかりの物なれば、かく我が家をあかひる入りたちて、かくして出でぬらん」(出典:落窪物語(10C…
和栗 明 (わくり あきら)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1899年1月31日大正時代;昭和時代の機械工学者。九州大学教授1986年没
安藤 明 アンドウ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の実業家 大安組組長。 生年明治34(1901)年2月15日 没年昭和37(1962)年8月15日 出生地東京 学歴〔年〕下谷小学校〔昭和5年〕中退 経歴13歳で…
石田 明 イシダ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の社会運動家 全国原爆被爆教職員の会会長;元・広島県議(社民党)。 生年昭和3(1928)年5月30日 没年平成15(2003)年10月27日 出生地広島…
さや‐か【明か・清か】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「か」は接尾語 )① はっきりとしているさま。明るく清らかであるさま。あきらか。はっきり。明瞭(めいりょう)。まさやか。…
き‐めい【忌明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近親者の死後に服する、一定の喪の期間が終わること。いみあけ。きあけ。[初出の実例]「過行きし太宰小弐五十日の忌明(キメイ)も相済み」…
ち‐めい【遅明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夜がまさに明けようとする頃。早朝。[初出の実例]「其日遅明皇帝廻自神嘉殿祭御殿訖」(出典:内裏式(833)十一月新嘗会式)「遅明 チメイ…
ねんき‐あけ【年季明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 約束した奉公の期間が満了すること。ねんあき。ねんあけ。[初出の実例]「年季明之節は帰村為致」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・四四・天…
ね‐あか【根明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「根が明るい」の意 ) 人の性格が陽気で明るいこと。また、そのさま。
たね‐あかし【種明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手品などの仕掛けを示し説明すること。また、一般に、相手が不審を抱く事柄について事情を説明すること。[初出の実例]「これからの道行を…
こう‐めい(カウ‥)【講明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 意義を説きあかすこと。また、十分に調べて、不明な点や疑問点を明らかにすること。[初出の実例]「出二建仁山門䟽草本一、而一々講明」(…
こし‐あき【腰明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こしがわり(腰替)[初出の実例]「紋所有て腰明(コシアキ)の有を熨斗目と云。紋所有て腰明(コシアキ)の無を紋片色と云。紋も腰明(コシ…
この‐あかり【此明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 盆の迎え火。迎え火を焚くとき、「盆さん盆さん このあかりでございやあし」などと唱えるところからいう。こながり。
えい‐めい【叡明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 天子などが、賢くて物事に通じておられること。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕
くろさわ‐あきら【黒沢明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 映画監督。東京の生まれ。ダイナミックな映像表現と一貫したヒューマニズムの追求により、国際的評価を受けた。代表作に「羅生門」「生きる」「七人…
有吉 明 (ありよし あきら)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1876年4月15日大正時代;昭和時代の外交官1937年没
甘利 明 (あまり あきら)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1949年8月27日昭和時代;平成時代の政治家
ほた‐あかり【榾明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほたを燃やす火の光。《 季語・冬 》[初出の実例]「網の目にひたふる雨や榾明り〈五渡〉」(出典:俳諧・芭蕉葉ぶね(1817))
めいおう【明応】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代、後土御門・後柏原天皇の代の年号。延徳四年(一四九二)七月一九日に改元、明応一〇年(一五〇一)二月二九日に至って次の文亀となる。出…
めい‐じょう(‥ジャウ)【明浄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あきらかで、清いこと。澄みきっていて、清らかであること。また、そのさま。清澄。[初出の実例]「心常に明浄なる事猶明珠の如…
まど‐あかり【窓明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 窓から差し込む光。また、窓からもれるあかり。[初出の実例]「時雨るるや黒木つむ屋の窓あかり〈凡兆〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)一)
やま【山】 の 口明((くちあけ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 共有山野の草木・果実などの採取の禁止を解くこと。山開(やまあけ)。〔全国民事慣例類集(1880)〕
めい‐せい【明聖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 知徳のすぐれていること。また、その人。聖賢。[初出の実例]「若遇二求レ賢明聖日一、廟堂充満竹林空」(出典:田氏家集(892頃)下・題竹…
めい‐べん【明弁・明辨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐中庸」の「慎思レ之、明辨レ之」から ) あきらかにわきまえること。物の道理をはっきりと考え分けること。〔文明本節用集(室町…
みょう‐みょうごねん(ミャウミャウゴネン)【明明後年】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明後年の次の年。
みんちょう(ミンテウ)【明兆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町初期の画僧。淡路国(兵庫県)の人。諱(いみな)は吉山。別号は破草鞋(はそうあい)。大道一以の法弟として東福寺にはいる。殿司(でんす)職になっ…
みんりつ【明律】
- 精選版 日本国語大辞典
- =だいみんりつ(大明律)[初出の実例]「徳廟、律のこと御すきにて、明律なども叔達に仰付けられ官刻あり」(出典:随筆・蘐園雑話(1751‐72頃))
みょう‐ぎょう(ミャウゲウ)【明暁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「みょうきょう」 ) 次の日の明け方。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「明暁(ミャウゲウ)不意に起って益田を一挙に攻敗り…
くろさわ‐あきら〔くろさは‐〕【黒沢明】
- デジタル大辞泉
- [1910~1998]映画監督。東京の生まれ。ダイナミックな映像表現と一貫したヒューマニズムの追求により、国際的評価を受ける。文化勲章受章。没後、…
明珍【みょうちん】
- 百科事典マイペディア
- 甲冑(かっちゅう)師の家系。鎌倉初期の紀宗介(きのむねすけ)が開祖と伝え,室町末期に信家が中興。室町時代から甲冑と鉄鐔(つば)の製作を併行,桃山…
昆明【こんめい】
- 百科事典マイペディア
- 中国,雲南省の省都。省のやや東部寄り,雲貴高原の中央部に位置する。夏冬の温度差が小さく,ツツジ,ツバキなどが豊富で,〈春の都〉〈花の都〉と…
戒明 (かいみょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の僧。奈良大安寺の慶俊に華厳(けごん)をまなぶ。宝亀(ほうき)年間(770-780)勅命で唐(とう)(中国)にわたる。帰国の際,十一面観音図像…
覚明
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 平安末期・鎌倉初期の僧。「かくみょう」とも。本名信阿。信救とも。はじめ勧学院の進士であったが1140~50年代に出家して比叡山に…
有吉明
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:昭和12.6.25(1937) 生年:明治9.4.15(1876) 明治後期から昭和前期にかけての外交官。京都府出身。父は有吉三七,母は歌。朝鮮総督府政務総督な…