「化合物」の検索結果

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ヘキサフェニルエタン hexaphenylethane

改訂新版 世界大百科事典
芳香族炭化水素の一つ。1900年にゴンバーグMoses Gombergによって初めて合成された化合物。アセトンなどから再結晶すれば無色の結晶として得られる。…

天青石 (てんせいせき) celesite

改訂新版 世界大百科事典
化学成分SrSO4の鉱物。重晶石族に属し,金属ストロンチウムの重要な鉱石。斜方晶系。重晶石に似て(001)に平行な厚い板状結晶やa軸またはb軸方向に…

タデウス ライヒシュタイン Tadeus Reichstein

20世紀西洋人名事典
1897.7.20 - ? スイスの有機化学者。 元・バーゼル大学教授。 ポーランドのブウォツワベク生まれ。 H.スタウディンゲル教授のもとで研究、1922年有…

ヘンリー ジルマン Henry Gilman

20世紀西洋人名事典
1893 - ? 米国の有機科学者。 元・アイオア州立大学教授。 ボストン生まれ。 有機金属化合物、特にグリニャール試薬に関する研究で著名である。191…

フレア・スタック flare stack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
坑井から生産された油から遊離したガスや製油所で生じる不用ガスなどを焼却する装置。原油,ガスの生産操業で発生するガスは施設内での有効利用がな…

分解熔融

岩石学辞典
固体の化合物が,それ自体の組成の液体に熔融せずに,新しい固体と液体を作って分解すること.二成分系では特定の温度で二固体と一液体が共存し,反…

chísso, ちっそ, 窒素

現代日葡辞典
【Quím.】 O nitrogé[ê]nio (N 7);o azoto.◇~ dōka窒素同化A assimilação de ~.◇~ gasu窒素ガスO g&…

水素吸蔵金属 (すいそきゅうぞうきんぞく)

改訂新版 世界大百科事典
水素化物生成反応を水素の貯蔵,熱の貯蔵に利用する金属。炭素鋼の結晶中に侵入した水素が,鋼材の割れ破壊の重要な原因の一つとなることと関連して…

プルースト Joseph Louis Proust 生没年:1754-1826

改訂新版 世界大百科事典
フランスの化学者。父親の薬局を継ぐべく薬学を学んだが,パリに出て病院の薬剤師となった。しかし,途中の5年間の一時帰国を除き,24年間,スペイン…

夫婦は合わせ物離れ物

ことわざを知る辞典
夫婦はもともと他人がいっしょになったのだから、別れることがあっても仕方がない。 [類句] 合わせ物は離れ物

ぬけもの‐かい(‥かひ)【抜物買】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 盗品を買うこと。また、その人。

ニオブ ニオブ niobium

化学辞典 第2版
Nb.原子番号41の元素.電子配置[Kr]4d45s1の周期表5族遷移金属元素.原子量92.90638(2).天然には,質量数93の同位体のみが存在する単核種元素.81…

マレイン酸 (マレインさん) maleic acid

改訂新版 世界大百科事典
シス-1,2-エチレンジカルボン酸のことで,トランス型のフマル酸とは幾何異性の関係にある。融点133~134℃の無色結晶。フマル酸に比べて水に溶けやす…

尿素付加物 ニョウソフカブツ urea adduct

化学辞典 第2版
尿素を直鎖状炭化水素,脂肪酸,あるいはアルコールの存在下に結晶化させてできる包接化合物.尿素は普通,正方晶系の結晶をつくるが,付加物におい…

ぶっ‐そう〔‐サウ|‐ソウ〕【物騒/物×忩】

デジタル大辞泉
[名・形動]1 よくない事が起きたり起こしたりしそうな危険な感じがすること。また、そのさま。「―な世の中」「―な連中」2 ざわざわとして落ち着…

かたづけ‐もの【片付物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物をまとめたり、整理整頓したり、容器や棚などに入れ納めたりすること。また、そうすべき物。[初出の実例]「残った片付(カタヅケ)ものは…

もの‐たり・ぬ【物不足】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 =ものたりない(物足)[初出の実例]「どうも物足りぬ様子で」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

かぶり‐もの【被物・冠物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 笠、帽子など、頭にかぶるもの。〔名語記(1275)〕[初出の実例]「被物(カブリモノ)は柔かい茶褐の帽子で」(出典:青年(1910‐11)〈森…

さし‐もの【指物・差物・挿物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 当世具足の後胴の受筒(うけづつ)にさし込む棹(さお)につけた軍中の標識。文章や家紋・文字などを書いた四方(しほう)四半(しはん)の幟の…

ケクレ けくれ Friedrich August Kekulé (Kekule) von Stradonitz (1829―1896)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの有機化学者。炭素の四原子価性および相互に結合して原子連鎖をつくることを初めて述べ、ベンゼンの六員環構造式を定めて、今日に至る有機化…

産業中毒 (さんぎょうちゅうどく) industrial poisoning

改訂新版 世界大百科事典
産業現場で取り扱われる原料,中間生成物,製品などの化学物質による健康障害で,工業中毒ともいう。古くからよく知られ,今日でもみられるのは,燃…

防しわ加工 ボウシワカコウ crease proofing

化学辞典 第2版
綿,麻,レーヨンなどのセルロース系織物はひずみ回復性が悪く,しわになりやすいので,それを防ぐ効果を与える加工法.はじめに尿素とホルムアルデ…

ホスファゼン ホスファゼン phosphazenes

化学辞典 第2版
構造をもつ化合物の総称.Xは,ハロゲン(F,Cl,Br)([別用語参照]ハロゲノホスファゼン)および陰性基RO-,ArO-,H2N-,RNH-,R2N-,(R = アルキル,…

酸化窒素 さんかちっそ nitrogen oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
窒素の酸化物の総称で、酸化数ⅠからⅤまでの化合物が知られているが、一般には一酸化窒素NOをさすことが多い。また環境用語で窒素酸化物というときは…

マイヤー

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] ( Julius Robert von Mayer ユリウス=ロベルト=フォン━ ) ドイツの医師、物理学者。オランダ船の船医として、採血した船員の血から考察をすす…

水和 スイワ hydration

化学辞典 第2版
一般に,ある化学種(イオン,無機化合物,有機化合物など)が水と結合することをいう.【Ⅰ】水中に溶解した荷電粒子(イオン,電子)が,そのまわりに1…

ないもの‐ねだり【無い物強=請り】

デジタル大辞泉
ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。

度量衡【どりょうこう】

百科事典マイペディア
長さ・体積・質量,またはそれらを測るものさし・ます・はかり。ふつう計量単位やその制度(計量法)をいう。→関連項目ものさし(物差/物指)

もの‐よ・い【物吉】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ものよ・し 〘 形容詞ク活用 〙① 運がいい。[初出の実例]「此女、よに物よくなりて〈略〉よろづ事かなひてぞあり…

おっかぶせ‐もの【押被物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 似せて作ったもの。ごまかしもの。まがいもの。[初出の実例]「内造作其外諸道具も皆おっかぶせものを最上とす」(出典:洒落本・一騎夜行…

ふたつ‐ものがけ【二物賭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 二つのうちどちらかに賭けて、大勝負をすること。また、そのさまや、その勝負。[初出の実例]「如其二物がけでは益にたたぬぞ」(…

ラジウム ラジウム radium

化学辞典 第2版
Ra.原子番号88の元素.電子配置[Rn]7s2の周期表2族アルカリ土類金属元素に属する天然放射性元素.安定同位体のない元素のため,原子量が与えられて…

熱分解 (ねつぶんかい) thermal cracking pyrolysis

改訂新版 世界大百科事典
化合物を加熱して,より安定ないくつかの化合物へと分解すること。クラッキング,分解蒸留ともいわれる。これは一般的に熱分解反応と呼ばれるが,と…

ビスマス ビスマス bismuth

化学辞典 第2版
Bi.原子番号83の元素.電子配置[Xe]4f 145d106s26p3の周期表15族非金属元素.原子量208.98040(1).もっとも高い原子番号の非放射性元素.安定核種が…

おび‐もの【×佩び物】

デジタル大辞泉
1 身におびるもの。腰に下げるもの。おんもの。おもの。2 ⇒玉佩ぎょくはい

シェーンバイン しぇーんばいん Christian Friedrich Schönbein (1799―1868)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの化学者。シュワーベンのメッツィンゲンに生まれる。14歳から化学工場で働き、そのかたわら化学の勉強を始めた。1821年からエルランゲン、チ…

精油【せいゆ】

百科事典マイペディア
植物に含まれている芳香のある揮発性油の総称(時に結晶のものもある)。芳香油ともいい,特に花から得られるものは花精油という。古くから香料,医…

もの‐に‐ならず【物不成】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひとかどの人物になれない者。役に立たない者。ならず者。略して「成らず」ともいう。[初出の実例]「世を恥ぬ物にならずのこぞり寄 辻か…

ため‐つ‐もの【多▽明物/多▽米都物/▽味物】

デジタル大辞泉
1 味のよい食べ物。うまいもの。「鼻口また尻より、種々くさぐさの―を取り出いだして」〈記・上〉2 大嘗会だいじょうえのとき、臣下に賜る酒・食べ…

もの‐そのもの【者其者・物其物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 取り立てていわれるほどの身分の者、または品物。否定の語を伴って、謙遜の意やつまらないものの意を表わす。[初出の実例]「物そのもの…

希ガス (きガス) rare gas

改訂新版 世界大百科事典
目次  放射性希ガス周期表第0族に属するヘリウムHe,ネオンNe,アルゴンAr,クリプトンKr,キセノンXe,ラドンRnの6元素の総称。すべて空気中には…

アルカリ あるかり alkali

日本大百科全書(ニッポニカ)
水酸化物の形式の化合物で、水に溶解する物質の総称。きわめて古い時代、アラビア人は植物の灰(陸の植物では主成分が炭酸カリウム、海の植物では主…

高温超伝導体 コウオンチョウデンドウタイ high temperature superconducting materials

化学辞典 第2版
従来の,液体ヘリウム温度まで冷却してはじめて超伝導状態になる水銀(転移温度4.15 K)などに比べて,より高温で抵抗0の超伝導現象を示す材料.従来型…

塩化ホウ素 エンカホウソ boron chloride

化学辞典 第2版
一般には,三塩化ホウ素をさすことが多いが,塩素-ホウ素間の化合物には下記のものが知られている.【Ⅰ】三塩化ホウ素(boron trichloride):BCl3(117…

ベルツェリウス べるつぇりうす Baron Jöns Jacob Berzelius (1779―1848)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンの化学者。リンチョーピングに生まれる。父はこの地の学校長。幼時に両親を失い、養父に育てられた。苦学しながらウプサラ大学医学部を…

ケテン ketene

改訂新版 世界大百科事典
2価の基C=C=Oをもつ化合物の総称。狭義には水素2原子が結合したCH2=C=Oをいう。水素1原子および1個の炭化水素基R(アルキル基またはアリール基)…

窒素循環 ちっそじゅんかん nitrogen cycle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
自然界において,さまざまなかたちで行なわれる窒素の循環。窒素は蛋白質や核酸に含まれ,地球上の生物に欠かせない。大気の質量の 78%が窒素ガスに…

粉末冶金 ふんまつやきん powder metallurgy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
粉末状の金属,合金,金属化合物で溶製に適しないものを焼結成形する技術。粉末の製造コストが高く,製品の大きさが限られ,また加工性が悪いなどの…

メタラボラン メタラボラン metallaborane

化学辞典 第2版
【Ⅰ】かご形ボランのB原子の1個または複数個を,金属原子で置き換えた骨格をもつ化合物.普通,この金属原子には-CO,-Cpなどが骨格外に結合している…

一酸化炭素 イッサンカタンソ carbon monoxide

化学辞典 第2版
CO(28.01).炭素または可燃性炭素化合物が不完全燃焼するとき発生する.工業的には,コークスを原料として,2C + O2 = 2CO(発生炉ガス法),C + H2…

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