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酸化窒素 さんかちっそ nitrogen oxide

翻訳|nitrogen oxide

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸化窒素
さんかちっそ
nitrogen oxide

窒素と酸素の化合物。酸化窒素としては一酸化二窒素 N2O ,一酸化窒素 NO ,三酸化二窒素 N2O3 ,二酸化窒素 NO2 ,四酸化二窒素 N2O4 ,五酸化二窒素 N2O5 ,三酸化窒素 NO3 ,六酸化二窒素 N2O6 が知られている。

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デジタル大辞泉の解説

さんか‐ちっそ〔サンクワ‐〕【酸化窒素】

窒素の酸化物の総称。ふつう一酸化窒素をさし、空気に触れると二酸化窒素になる。ほかに一酸化二窒素亜酸化窒素)・三酸化二窒素五酸化二窒素などがある。

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百科事典マイペディアの解説

酸化窒素【さんかちっそ】

通常,一二酸化窒素亜酸化窒素)N2O,一酸化窒素NO,三二酸化窒素N2O3二酸化窒素NO2など6種類のものが知られるが,NOをさすことが多い。
→関連項目化石燃料クリーンエネルギー

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栄養・生化学辞典の解説

酸化窒素

 →一酸化窒素

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世界大百科事典 第2版の解説

さんかちっそ【酸化窒素 nitrogen oxide】

窒素の酸化物の総称で,次の6種が知られている。単に酸化窒素というときは一酸化窒素NOをさす場合が多い。
[一酸化二窒素dinitrogen monooxide]
 化学式N2O。酸化二窒素,亜酸化窒素(俗称)とも呼ばれる。硝酸アンモニウムを熱分解するとたやすく生成する。 NH4NO3―→N2O+2H2O常温・常圧で無色の気体。軽い芳香がある。融点-90.8℃,沸点-88.5℃。水に対する溶解度130.52ml/100ml(0℃)。

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大辞林 第三版の解説

さんかちっそ【酸化窒素】

一酸化窒素。銅に希硝酸を作用させると生じる、無色・無臭の気体。化学式 NO 水に溶けにくく、空気よりやや重い。有機物の燃焼過程で生成し、酸素に触れると直ちに酸化されて二酸化窒素になる。硝酸の製造原料。光化学スモッグの成因に関連する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酸化窒素
さんかちっそ
nitrogen oxide

窒素の酸化物の総称で、酸化数からまでの化合物が知られているが、一般には一酸化窒素NOをさすことが多い。また環境用語で窒素酸化物というときは一酸化窒素と二酸化窒素の混合物であるいわゆるノックスNOxをさすことが多い。
 一酸化窒素nitrogen monoxideは、亜硝酸塩とヨウ化水素酸の反応で得られる。工業的には、触媒の存在下でアンモニアの酸素酸化で得られる。また空気中で高温燃焼があると生成するので、工場の煙突からの排ガス、あるいは自動車その他の内燃機関の燃焼排ガス中に含まれる。その他大気中の放電によっても生成される。無色の常磁性気体。空気中で酸化されて赤褐色の二酸化窒素NO2になる。水には溶けにくい。窒素と酸素から高温で直接生成するので、二酸化窒素とともに大気汚染源となる。多くの物質と反応しやすく、酸化されやすい。金属塩の溶液に吸収されやすく、たとえば、硫酸鉄()とは不安定な褐色のニトロシル化合物をつくるので、検出に用いられる。硝酸製造原料である。多くの遷移金属と金属ニトロシルをつくる。空気中ではNO2とN2O4の混合物となり、毒性が強い。
 三酸化二窒素は無水亜硝酸と俗称することもある。酸化ヒ素()に硝酸を作用させて得られる褐色の気体でON-NO2分子からなる。一酸化窒素と二酸化窒素を低温で反応させても得られる。液体と固体は青色。不安定で水に溶けて亜硝酸を生じるが、さらに硝酸と一酸化窒素になる。
 三酸化窒素NO3は、窒素の酸化物とオゾンの反応によって生じる不安定な濃青色の気体。また、六酸化二窒素N2O6は、二酸化窒素と液体酸素との反応によって生成するきわめて不安定な緑色固体である。
 ほかに、一酸化二窒素(亜酸化窒素)N2O、二酸化窒素、四酸化二窒素N2O4、五酸化二窒素N2O5がある()。[守永健一・中原勝儼]

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