「屋」の検索結果

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どきゅう‐ば【土弓場】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 土弓を射させる遊戯場。後に楊弓場と混同して用いた。土弓席。土弓屋。矢場。土紋。土場。[初出の実例]「桝花女の出る土弓場は入があり」…

こなし‐べや【熟部屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 穀物を脱穀、精製したりする作業所。こなし屋。こなし小屋。秋小屋。[初出の実例]「茅葺の門長屋、広庭の植ごみ、こなし部屋から牛部屋の…

こう‐かき【紺掻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「こんかき(紺掻)」の変化した語 ) 染物屋。こうや。こんや。紺掻〈七十一番職人歌合〉[初出の実例]「紺五郎といふ紺掻(コウカキ)の…

【抵掌】ししよう(しやう)

普及版 字通
手をうち勢いこんで話す。〔戦国策、秦一〕(秦)趙王に屋の下に見し、掌を抵(う)ちて言ふ。趙王大いにび、封じて武安君と爲す。字通「抵」の項目を…

【退休】たいきゆう(きう)

普及版 字通
官をやめる。〔鶴林玉露、甲四、誠斎退休〕楊齋(万里)~年未だ七十ならず、南溪の上(ほとり)に休す。老屋一區、かに風雨を庇(おほ)ふ。字通「退」…

【瓦椀】が(ぐわ)わん

普及版 字通
素焼きの椀。宋・梅尭臣〔次韻して呉長文内の遺れる石器八十八件に答ふ〕詩 我が家固(もと)より之れに宜し 瓦椀漏屋に居る字通「瓦」の項目を見る。

毛屋郷けやごう

日本歴史地名大系
福井県:越前国大野郡毛屋郷「和名抄」東急本は「毛屋」、高山寺本は「尾屋」と記す。現勝山市南部に下毛屋(しもけや)・猪野毛屋(いのけや)の地…

市川猿之助(4代) (いちかわ-えんのすけ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1975- 昭和後期-平成時代の歌舞伎役者。昭和50年11月26日生まれ。4代市川段四郎の長男。昭和58年2代市川亀治郎を名乗り「御目見得太閤記」で初舞台…

永寿堂 (えいじゅどう)

改訂新版 世界大百科事典
天明末年から天保(1780年代-1840年代)にかけて繁盛した江戸の地本問屋(じほんどいや)の堂号。屋号は西村屋。日比野氏。通称は与八。栄寿斎,また…

肝煎 きもいり

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町時代や江戸時代の各種の団体の世話役。「肝入」とも書く。一般には、室町時代の郷村や江戸時代の村の世話役や村役人(庄屋(しょうや)・名主役)…

田中伝左衛門(3世) たなかでんざえもん[さんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1801長唄囃子方。囃子の家柄としては,望月家とともに最も伝統ある名跡。初名源助,寛延3 (1750) 年江戸森田座の大鼓打としてその名がみえ…

やしき‐むすめ【屋敷娘】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 武家の娘。また、屋敷勤めをしている娘。[初出の実例]「向ふよりお雪、振袖屋敷娘好みのこしらへ」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫…

樫谷下村かしやげむら

日本歴史地名大系
愛知県:北設楽郡豊根村樫谷下村[現]豊根村三沢(みさわ)古真立(こまたて)川の支流、間黒(まぐろ)川下流域の村。延宝六年(一六七八)の検地…

蔵本番くらもとばん

日本歴史地名大系
福岡県:福岡市博多区博多・博多津西町流蔵本番[現]博多区奈良屋町(ならやまち)・綱場町(つなばまち)西町下の北にあり、南北に延びる西町筋の…

岸田烏暁 (きしだ-うぎょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期の長唄唄方。7代杵屋(きねや)喜三郎の唄門弟とつたえられる。明和7年(1770)立唄となる。めりやす,唄浄瑠璃を得意とし,中村座で評…

竹葉舎杜若 (ちくようしゃ-とじゃく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の狂歌師。文政-天保(てんぽう)(1818-44)ごろの人。紀伊(きい)和歌山にすみ,京都の得閑斎の社中に属した。姓は山本。通称は孫助。…

今井似閑 いまいじかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]明暦3(1657).京都[没]享保8(1723).10.4.江戸時代中期の国学者。商家の出。大字屋市兵衛,播磨屋善兵衛と称す。下河辺長流,契沖らに学ぶ。『万葉…

あんぱんの日

デジタル大辞泉プラス
4月4日。株式会社木村屋総本店が制定。同社が製造・販売するあんぱんをPRする。1875年4月4日、同社創業者の木村安兵衛が明治天皇にあんぱんを献上し…

やっと‐まかせ

精選版 日本国語大辞典
〘 感動詞 〙 重い荷を背負ったり力をこめたりする時の掛け声。[初出の実例]「糸より細きよは腕(がいな)へしわげ、やっと任(マカ)せとつかんでさし上…

やわら‐やわら(やはらやはら)

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 ( 「やわら」を重ねた語 ) そっと静かに行動するさまを表わす語。そろそろと。徐々に。[初出の実例]「皷は〈略〉我ごとく忍びねの、やは…

ゆき‐くれ【行暮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 目的地へ行き着かないうちに、日が暮れてしまうこと。[初出の実例]「屋どからむゆくへも見えず久かたのあまの河原のゆきくれの空〈藤原家…

あげ‐ふね【揚船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 浜辺などに引き揚げた船。また、座礁した船。[初出の実例]「死もやらずして、あげ船のあたりに下人の男にかんびゃうせられて居たりしが」…

なら【奈良】 の 古言((ふること))

精選版 日本国語大辞典
( 「万葉集」はいつの作かという清和天皇の問いに、文屋有季が「神無月時雨降りおけるの葉の名におふ宮の古事ぞこれ」と答えたという古今集の和歌か…

しゅう‐てい【宗体】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「てい」は「体」の漢音 ) =しゅうたい(宗体)①[初出の実例]「放下僧とはいづれの祖師前仏は何と御つたへ候ぞ。しうていが承りたう候…

こし【層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 建築物の階の重なり。建物の屋の階層。しな。[初出の実例]「百済川の側(ほとり)に九の重(コシ)の塔を建つ」(出典:日本書紀(720)舒明一…

なが餅

デジタル大辞泉プラス
三重県四日市市、なが餅笹井屋が製造・販売する銘菓。餅の中に小倉のつぶし餡を入れ、薄く長く延ばして両面を焼いたもの。「永餅」とも。同種の餅菓…

いき‐がたり【生騙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「いき」は接頭語。かたりをののしっていう語 ) ずぶといかたり。ずうずうしい詐欺師。[初出の実例]「いきがたりとは其事。いっそ手を…

おとずれ‐す・つ(おとづれ‥)【訪捨】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 人などを訪れて、あっさりと辞する。[初出の実例]「まきの屋に冬こそきぬれとばかりを音信すてて行く時雨哉〈光厳院〉…

うわなり‐しんじ(うはなり‥)【後妻神事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鳥取県西伯郡大山町の高杉神社で、旧暦九月五日に行なう神事。三人の当屋(とうや)神主が神がかり状態になって、穂の出た萱で打ちあう。後…

【田父】でんぷ

普及版 字通
老農。晋・潘岳〔秋興の賦の序〕僕は野人なり。偃息(えんそく)すること屋(ばうをく)林の下(もと)にぎず、談話すること農夫田の客にぎず。字通「田」…

【墨家】ぼくか

普及版 字通
墨の学。兼愛非攻、節葬非楽を説く。〔漢書、芸文志〕家は、蓋(けだ)しの守に出づ。屋(ばうおく)椽(さいてん)、是(ここ)を以て儉を貴ぶ。字通「墨」…

雪たる満

デジタル大辞泉プラス
岐阜県岐阜市、奈良屋本店が製造・販売する銘菓。上砂糖と卵白だけを使用し、雪だるまの形に手しぼりしたメレンゲ菓子。同一製法で鳥の形をした「都…

関の戸

デジタル大辞泉プラス
三重県亀山市、深川屋が製造・販売する銘菓。赤小豆のこし餡を白い求肥皮で包み、和三盆をまぶした餅菓子。鈴鹿の峰に降り積もる雪をモチーフに考案…

やまもと‐けんいち【山本兼一】

デジタル大辞泉
[1956~2014]小説家。京都の生まれ。出版社勤務などを経て作家活動に入る。時代小説「利休にたずねよ」で直木賞受賞。他に「火天かてんの城」「千…

だ‐がし〔‐グワシ〕【駄菓子】

デジタル大辞泉
粗糖・雑穀などで作った菓子。豆板・飴・かりんとうなど。一文菓子。「駄菓子屋」[類語]菓子・和菓子・洋菓子・茶菓子・銘菓・名菓・粗菓・茶請け・…

チャルメラ(〈ポルトガル〉charamela)

デジタル大辞泉
木管楽器の一。前面に七つ、背面に一つ指孔ゆびあながあり、先端はアサガオ状に開く。多く屋台の中華そば屋などが用いる。唐人笛。[補説]「哨吶」「…

にしざわ‐いっぽう〔にしざは‐〕【西沢一鳳】

デジタル大辞泉
[1802~1853]江戸後期の歌舞伎狂言作者。大坂の人。西沢一風の曽孫。家業の書店と貸本屋を営みながら、劇作および演劇考証に励んだ。著「脚色余録…

へずつ‐とうさく〔へづつ‐〕【平秩東作】

デジタル大辞泉
[1726~1789]江戸中期の狂歌師・戯作者。江戸の人。本名、立松懐之。通称、稲毛屋金右衛門。号、東蒙とうもう。戯作「当世阿多福仮面」、随筆「莘…

坂本屋角煮めし

デジタル大辞泉プラス
坂本屋(長崎県長崎市)が販売する弁当。同県の郷土料理、卓袱料理の東坡煮(とうばに)(豚の角煮)を炊き込みご飯に乗せたもの。JR九州、長崎駅など…

臥龍山荘

デジタル大辞泉プラス
愛媛県大洲市にある施設。明治時代に木蝋の輸出などで財を成した貿易商の別荘。臥龍院(主屋)、不老庵(茶室)などが国の重要文化財に指定されてい…

喜多家住宅〔石川県宝達志水町〕

デジタル大辞泉プラス
石川県羽咋郡宝達志水町にある住宅。喜多家は十村役を務めた豪農。江戸時代後期に建てられた主屋、表門、道具倉などは国の重要文化財に指定されてい…

河原崎国太郎(4世) かわらさきくにたろう[よんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1888[没]1919歌舞伎俳優。屋号山崎屋。本名井上正。前名実川延太郎。小芝居の立女方として活躍。 1912年襲名。6世尾上菊五郎の相手役として期待…

いわい‐ぎ(いはひ‥)【祝着】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 祝儀のときに着る着物。[初出の実例]「子供の祝着を拡げて、裾のあけぼのに載った鶴亀を、ぼんやりと眺めてゐた」(出典:仕立屋マリ子の…

しょ‐てん【諸点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くのいろいろな箇所。[初出の実例]「折柄質問に来し書生に向ひ法理学の諸点(ショテン)を講ずるを聴くに」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈…

しゅ‐もう(‥マウ)【蛛網】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蜘蛛(くも)の巣。[初出の実例]「遂使二寺中礼懺、鐘梵逓虧、樹下禅龕、蛛網交闇一」(出典:顕戒論(820)下)[その他の文献]〔皮日休‐題屋…

じゃじゃうまならし【じゃじゃ馬馴らし】

精選版 日本国語大辞典
( 原題[英語] The Taming of the Shrew ) 戯曲。五幕。シェークスピア作。一五九三~九四年頃成立。鋳掛屋クリストファの夢物語。パプチスタ家のじゃ…

くれ‐とどめ【榑止】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根の葺板(ふきいた)をとめるもの。[初出の実例]「八重葺の花おし春の榑とどめ 明屋にしたる藤の店かり」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677…

けころ‐みせ【蹴転店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、けころばし(蹴転)②をかかえておいた店。最下級の遊女屋。けころや。[初出の実例]「けころ見世地犬のやうなちんをだき」(出典…

こぐち【小口】 を きく

精選版 日本国語大辞典
ちょっとした弁才がある。多少顔がきく。→口がきく。[初出の実例]「転々屋の五郎助といふて、〈略〉小口(コグチ)も余程聞(キク)者じゃ」(出典:談義…

さかだるづみ‐かいせん(‥クヮイセン)【酒樽積廻船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、関西の酒荷を専門に江戸へ運送した樽廻船のこと。酒樽廻船。樽廻船。酒樽船。[初出の実例]「酒樽積廻船、於西宮浦に」(出典:…

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