「屋」の検索結果

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おはなはんしち【お花半七】

精選版 日本国語大辞典
刀屋の手代半七が、遊女お花と情死した事件を題材とした作品の通称。主なものに近松門左衛門作「長町女腹切(ながまちおんなのはらきり)」、近松半二…

オールド‐ボーイ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] old boy )① =オービー(OB)② いつまでも、若かった学生時代の気分でいる男の老人をからかい半分にいうことば。[初出の実例]…

きりくみ‐え(‥ヱ)【切組絵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 錦絵(にしきえ)の一つ。切り抜いて組み合わせや細工ができるようにしたもの。[初出の実例]「江戸以来の東みやげ、極彩色の武者画や似顔絵…

じ‐かり(ヂ‥)【地借】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、主として家屋を建てるために、土地を借りること。また、その人。[初出の実例]「一 町中にて借屋店借り地かり之者欠落仕候はば…

だんのうらかぶとぐんき【壇浦兜軍記】

精選版 日本国語大辞典
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・長谷川千四合作。享保一七年(一七三二)大坂竹本座初演。近松門左衛門作「出世景清」の改作。三段目の口で、畠山重…

めん‐ばれ【面晴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「めんぱれ」とも ) 疑いを晴らすこと。恥をそそいで面目を立てること。また、そのための証拠となるもの。[初出の実例]「保名が家名は…

よ‐こうしゃく(‥カウシャク)【夜講釈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「よごうしゃく」とも ) 四辻、または空屋・寺子屋、後には寄席で、夜興行した講釈。よこう。[初出の実例]「夜講釈(ヨカウシャク)をき…

こん‐ろう(‥ラウ)【軒廊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根つきの渡り廊。多く宮殿と対の屋とのつなぎに敷設する。特に、宮中の紫宸殿東面の階下から宜陽殿に続く吹きさらしの廊をいう。[初出…

しゅじん‐もち【主人持】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仕えている主人があること。また、主人に仕えている人。しゅうもち。[初出の実例]「抑々此の夜叉五郎と言ふは、主人持(シュジンモチ)にて…

ぜん‐び【全備】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一つも欠けることなく完全に備わっていること。十分に装備されていること。完備。[初出の実例]「東山に昆布屋の山荘に列伝がありたが、多…

小柳酒造

事典 日本の地域遺産
(佐賀県小城市小城町903-1)「佐賀県遺産」指定の地域遺産〔第2005-9号〕。明治から昭和にかけて建てられた酒造工程の一連の建物群が現存し、町屋建築…

あくしょ‐やど【悪所宿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊女、陰間などを呼んで遊興する家。揚げ屋、野郎宿など。あくしょうやど。[初出の実例]「昼の月見夜の花見世のつねをはなれ、人のせぬ事…

芳村 伊千三郎 ヨシムラ イチサブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
肩書長唄協会参与 本名鈴木 文喜智(スズキ ブンキチ) 出身地静岡県 島田市 経歴60年近く歌舞伎長唄立唄の唄方を務め、「勧進帳」「大薩摩」などを得…

どら

精選版 日本国語大辞典
〘 感動詞 〙 何かを決心したり思い立った時などに発することば。「どらどら」と重ねていうこともある。さて。どれ。[初出の実例]「どらどら真(ほん)…

した‐お(‥を)【下夫・前夫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 前につれそっていた夫。先夫。ぜんぷ。⇔後夫(うわお)。〔二十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「さればこなたの縁組の印に参り候が、し…

大和フーヅ

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「大和フーヅ株式会社」。英文社名「YAMATO FOODS CO., LTD.」。小売業。昭和47年(1972)設立。本社は東京都港区港南。ゼンショー子会社。外…

旧堀田邸

デジタル大辞泉プラス
千葉県佐倉市にある佐倉藩藩主、堀田正倫の邸宅。明治時代に建てられた主屋5棟、土蔵、門番所は「旧堀田家住宅」として国の重要文化財に、庭園は「旧…

吹田文化創造交流館

デジタル大辞泉プラス
大阪府吹田市にある文化施設。仙洞御料庄屋を務めた西尾家の屋敷で一般公開されている。主屋、茶室の積翠庵などは「旧西尾家住宅」として国指定重要…

人形佐七捕物帳〔松方弘樹:1977年〕

デジタル大辞泉プラス
日本のテレビドラマ。放映はテレビ朝日系列(1977年4月~12月)。原作:横溝正史。神田お玉が池に住む岡っ引き・人形佐七を主人公とする時代劇。佐七…

今昔操年代記 いまむかしあやつりねんだいき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
浮世草子体の浄瑠璃史書。正本屋九左衛門 (→西沢一風 ) 著。上下2巻。享保 12 (1727) 年刊。古浄瑠璃末期から義太夫節成立期までの事情や近松門左衛…

桐竹門左衛門 (きりたけ-もんざえもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い。桐竹門三郎の門弟とつたえられる。享保(きょうほう)19年(1734)「蘆屋道満大内鑑(あしやどう…

原林之助 (はら-りんのすけ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1857-1912 明治時代の実業家。安政4年7月4日生まれ。初代清水喜助の孫。江戸の人。清水建設の前身である清水屋の支配人。4代清水喜助をたすけ,清水…

春秋軒一葉(3代) (しゅんじゅうけん-いちよう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1854 江戸時代後期の華道家。江戸下谷で酒舗巴屋をいとなむ。2代春秋軒一葉に遠州流をまなび,春松軒と号し,のち3代をつぐ。隠居後,松軒一星とあ…

如棗亭栗洞 (じょそうてい-りつどう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1720-1791 江戸時代中期の狂歌師。享保(きょうほう)5年生まれ。大坂の人。栗柯亭木端(りっかてい-ぼくたん)の門人。寛政3年10月17日死去。72歳。通…

千鶴庵万亀 (せんかくあん-ばんき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者,狂歌師。江戸桜田久保町にすみ,狂歌は七珍万宝(しっちん-まんぽう)の社中。文化(1804-18)ごろの人。通称は松井…

おんばしら【御柱】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
長野の日本酒。酒名は、諏訪大社の奇祭「御柱祭り」にちなみ命名。冷やでも熱燗でも飲める本醸造酒。原料米はしらかば錦、ヨネシロ。仕込み水は鉢伏…

賀島長総 (かしま-ながふさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の武士,国学者。阿波(あわ)徳島藩士。天保(てんぽう)(1830-44)のころの人。本居大平(もとおり-おおひら)の門にまなんだ。初名は正…

片岡市蔵(2代) (かたおか-いちぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の歌舞伎役者。初代市蔵の門人。のち4代中村歌右衛門の門にはいり,敵役として活躍。安政3年(1856)江戸にいき森田座に出演。慶応元…

狩野洞元 (かのう-どうげん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1643-1706 江戸時代前期の画家。寛永20年生まれ。狩野素川の次男。分家して幕府の表絵師のひとつ,浅草猿屋町代地分家狩野家をたてた。宝永3年8月3…

かえ‐せん〔かへ‐〕【替銭】

デジタル大辞泉
中世の為替の一。遠隔地へ送金するのに、替銭屋・割符屋さいふやとよばれる商人に現金を払い込み、為替手形を組ませて送金するもの。後世の為替と両…

かぎやで‐ふう【かぎやで風】

デジタル大辞泉
沖縄古典音楽の一。三線さんしんを伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭に歌われる。本歌に「かぎやで風のつくり云々…」の歌詞があるところからの…

か‐たく【家宅】

デジタル大辞泉
住居。住宅。家。[類語]家・うち・家屋・屋舎おくしゃ・住宅・住家じゅうか・住居・私宅・居宅・自宅・居きょ・宅・住まい・住みか・ねぐら・宿やど…

マインドアップ

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「株式会社マインドアップ」。英文社名「MINDUP Corp.」。製造業。平成3年(1991)設立。本社は甲府市中村町。日用品メーカー。口腔衛生製品の…

あら‐や【新屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 新築の家。新宅。② 処女。[初出の実例]「酌に出た小女童(こめろ)とらへて、ぬしめはたしかにあら屋じゃ」(出典:洒落本・浪花色八卦(17…

うぶや‐そうぞく(‥サウゾク)【産屋装束】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 産屋にいるときに着る白装束。産屋ではすべて白色を用いる習わしとなっていた。[初出の実例]「母屋(もや)の御簾(みす)の内にぞうぶ屋さう…

くじゃく‐ながや【孔雀長屋】

精選版 日本国語大辞典
江戸時代、浅草田町から日本堤にかかるところにあった長屋の名称。孔雀の尾のように、この長屋のはずれに美人がいたから(随・墨水消夏録(1805))…

こうべ【頭】 を=割((わ))る[=割((わ))らす]

精選版 日本国語大辞典
① あたまを、わって砕く。② あれこれと、心を砕いて考える。思案をこらす。思案にふける。[初出の実例]「染物屋の夫婦、渡世を大事に、正直の頭(カウ…

【廚冷】ちゆうれい

普及版 字通
台所がわびしい。貧しい生活。唐・白居易〔(劉)夢得の貧居詠懐~に酬ゆ〕詩 廚冷やかにして、烏を留めて屋に止まらしむることく 門閑にして、雀…

【患毒】かん(くわん)どく

普及版 字通
甚だにくむ。〔宋書、思話伝〕思話十許(ばかり)の、未だ書を知らず。遨を以て事と爲す。好んで屋棟に騎(の)り、細鼓を打ち、鄰曲を暴す。之れを患毒…

横町・年貢町・八百屋町よこまち・ねんぐまち・やおやちよう

日本歴史地名大系
福島県:白河市白河城下横町・年貢町・八百屋町[現]白河市横町・年貢町・八百屋町・番士小路(ばんしこうじ)・明戸(あけど)小峰(こみね)城の…

はな‐やしき【花屋敷】

デジタル大辞泉
多くの花を栽培して人々に観賞させる庭園。東京都台東区の浅草公園にある遊園地。江戸後期に植木屋森田六三郎が開いた草花の陳列場に始まり、明治中…

山下京右衛門(3代) (やました-きょうえもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。初代山下又太郎の門弟筋。京坂で立役(たちやく)をつとめ,明和年間に3代を襲名。文化元年(1804)大坂角丸芝居を…

内田忠蔵 (うちだ-ちゅうぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期の豪商。家は尾張(おわり)内海(愛知県南知多町)で代々庄屋をつとめる。享保(きょうほう)年間(1716-36)名古屋で米穀店をひらき成功…

市川小団次(2代) (いちかわ-こだんじ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1805 江戸時代中期の歌舞伎役者。4代市川団十郎の門人。宝暦以来江戸の舞台にあがる。若女方を演じ,明和7年2代小団次を襲名。文化2年10月17日死…

キビ

百科事典マイペディア
フィンランドの作家。大学在学中に《カレワラ》に取材した戯曲《クッレルボ》(1860年)を書いて文学賞を受けた。短い生涯の間に戯曲《寒村の靴屋》…

今井太郎右衛門

朝日日本歴史人物事典
没年:明治10.12.5(1877) 生年:文政7(1824) 萩に生まれ,京の長州藩(山口県)用達商人の大黒屋に養子に入る。長州藩尊攘運動を援助。明治維新後も京に…

紫ちちぶ (むらさき-ちちぶ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1835-1897 幕末-明治時代の狂歌師。天保(てんぽう)6年生まれ。東京赤坂にすむ。2代絵馬屋額祐(えまや-がくすけ)の後妻で,轡(くつわ)連の判者となっ…

富士田音蔵(4代) (ふじた-おとぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1885 幕末-明治時代の長唄唄方。4代杵屋(きねや)弥三郎の次男で,2代富士田音蔵の門弟。明治6年4代を襲名,千歳座,中島座に出演。明治18年6月29日…

うの‐こうじ〔‐カウジ〕【宇野浩二】

デジタル大辞泉
[1891~1961]小説家。福岡の生まれ。本名、格次郎。私小説風の作品が多く、初期は軽妙饒舌じょうぜつな文体であったが、後年、読点を多用した余韻…

花井才三郎(4代) (はない-さいざぶろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代後期の歌舞伎役者。5代市川団十郎の門弟で,江戸で活躍。寛政9年(1797)中村座で4代を襲名。和事を本領としたが,実事,老母役などもこな…

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ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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