「アリストテレス」の検索結果

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君主制 くんしゅせい monarchy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
特定の1人が国の主権者である国家・政治形態。その特定の1人を君主といい,その君主の地位が血統に基づいて定まる世襲君主制と一定の選挙権者の選挙…

ルカシェビッチ Łukasiewicz, Jan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1878.12.21. リボフ[没]1956.2.13. ダブリンポーランドの哲学者,論理学者。ワルシャワ大学で哲学,論理学を教えたのち,第2次世界大戦後招かれ…

弁証法【べんしょうほう】

百科事典マイペディア
英語dialectic,ドイツ語Dialektikなどの訳。欧語はギリシア語のディアレクティケに由来する言葉で,元来〈対話・弁論の技術〉の意。エレアのゼノン…

化学【かがく】

百科事典マイペディア
物質の性質・構造,物質相互間の化学反応を研究する自然科学の一部門。基礎的な研究を行う純粋化学と応用化学に大別され,前者は物理化学(理論化学…

キリスト教神学 キリストきょうしんがく theologia Christiana; Christian theology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
教会を背景としつつ,その教えの内容や信仰生活の規制にかかわる諸問題を,体系的に扱おうとする知的努力の総体。キリスト教も独立の歩みを始めた瞬…

公共の福祉【こうきょうのふくし】

百科事典マイペディア
相互に対立関係を含む個々の利益を社会全体として調和させるために用いられる公平の原理であり,その内容は歴史的に変化している。起源的にはアリス…

連合(心理学) れんごう association

日本大百科全書(ニッポニカ)
心的活動の単位(要素)を結び付けることを意味する。意識内容の要素としては、表象、観念、概念などがあげられ、連想ということもあるが、これらに…

エウドクソス Eudoxos 生没年:前400ころ-前347ころ

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシアの数学者,天文学者。アルキメデスに次ぐ独創性の持主で,地理学者,哲学者,立法家としても活躍。クニドスの人。アルキュタスに幾何学…

ディカイオシュネー dikaiosynē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正義の意のギリシア語。倫理学上の最も主要な概念の一つ。一般にはいわゆる4つの徳 (のちの枢要徳 ) の一つ。プラトンはこの正義に徹底的な考察を加…

楽天主義 らくてんしゅぎ optimism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に苦悪などの反価値の存在にもかかわらず,全体としてこの世は存在しうる世界のなかで最良のものであるとする考え方をさし,ペシミズム (→厭世観…

宗教哲学 しゅうきょうてつがく philosophy of religion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
宗教一般の本質と,神の存在に対する人間の信仰に関する哲学的反省をいう。本来,神の本性や人間の宇宙における位置,人格の不死,絶対的義務などは…

一般者 いっぱんしゃ katholou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
普遍ともいう。この語はアリストテレスの to katholouに由来し,またプラトンはこれに,eidē,idiaiという名を与えた。個別者,特殊者に対立して用い…

ハルキス Khalkís

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハルキダ Khalkídhaともいう。古代ギリシア語読みではカルキス Chalkis。ギリシア,エーゲ海西部,エビア (古代名エウボイア) 島の中心都市。同島が…

偶有性 ぐうゆうせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
アリストテレスの用語で、endekomenonの訳語。存在することもしないこともありうるものの在り方をいう。ラテン語ではcontingensという。論理的には「…

モッラー・サドラー もっらーさどらー Mullā adrā (1571ころ―1640)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム教シーア派の神秘哲学者。モッラー・サドラーは通称で、本名はサドルッディーン・ムハンマド・シーラーズィーadr al-īn Muammad al-Shīrāzī…

テオーリアー ておーりあー theōriā ギリシア語 contemplatio ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
観照、観想。プラークシス(実践、行動の意。ギリシア語でprāxis、ラテン語でactio)に対する語。「見ること、眺めること」を意味する動詞テオーレイ…

プレトン Plēthōn 生没年:1360ころ-1452

改訂新版 世界大百科事典
ビザンティン時代の新プラトン主義哲学者。本名ゲミストスGeōrgios Gemistos。コンスタンティノープルに生まれ,オスマン・トルコ宮廷に長らくあって…

主観 しゅかん subject

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
客観に対する語。ギリシア語 hypokeimenon,ラテン語 subjectumに由来し,アリストテレスやスコラ哲学においては「根底にあるもの」「基体」の意味で…

経験論 けいけんろん empiricism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
知識の源泉を経験,ことに感覚的経験に求める哲学的立場で,知識の源泉を理性に求める理性論,合理論と対立する。古代ではソフィストたち,ストア学…

マテリアリスト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] materialist ) マテリアリズムを信条とする人。唯物論者。〔外来語辞典(1914)〕[初出の実例]「新田さんと云ふんだらう、あの…

力学 (りきがく) mechanics dynamics

改訂新版 世界大百科事典
物体に働く力とそれによって起こる運動もしくはその変化との間の関係を論ずる学問。運動やその変化が生じないような場面,すなわち複数の力の平衡関…

民主制 (みんしゅせい) democracy

改訂新版 世界大百科事典
国民全体の主体的な政治参加を前提とする政治体制を意味するが,現実に全員の政治参加を得て,秩序を形成することは不可能である。したがって,民主…

ちゅう‐よう【中庸】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① ( 形動 ) どちらにも片寄らないで常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。[初出の…

西谷啓治 にしたにけいじ (1900―1990)

日本大百科全書(ニッポニカ)
宗教哲学者。石川県に生まれる。1921年(大正10)西田幾多郎(にしだきたろう)を慕って京都帝国大学文学部哲学科に入学。1924年卒業。1943年(昭和18…

帰納 きのう epagōgē; induction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
個々の事例の観察からこれを含む一般命題を確立する推理。演繹に対する。完全帰納 (結論にいたるためのすべての事例を枚挙しうる場合) と不完全帰納 …

けいとう【系統】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
❶〔秩序だったつながり〕a system系統的(に) systematic(ally); methodical(ly)系統づけるsystematize神経[筋肉]系(統)the nervous [muscular]…

アリストパネス

精選版 日本国語大辞典
( Aristophanēs )[ 異表記 ] アリストファネス 古代ギリシアの喜劇詩人。ペロポネソス戦争中、保守的な和平論者として、新思潮を風刺し続けた。「蛙…

ありすとてれすがくとにたいするぎゃくせつてきろんこう【《アリストテレス学徒にたいする逆説的論考》】

改訂新版 世界大百科事典

日常言語学派 にちじょうげんごがくは ordinary language philosophy

日本大百科全書(ニッポニカ)
1940年代後半から50年代後半にかけて、イギリスのオックスフォード大学を中心に活動した一群の哲学者たちをこの名前でよぶ。代表的な哲学者としては…

アリストぬまくま

デジタル大辞泉プラス
広島県福山市にある道の駅。主要地方道鞆松永線に沿う。

生気論 (せいきろん) vitalism

改訂新版 世界大百科事典
広義には,あらゆるものの中に機械論的に説明しえない生気(ラテン語でvita)を認める立場をいう。その原始的形態はアニミズムで,あらゆる自然物の…

ストラボン Strabōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前63. ポントス,アマセイア[没]後21頃.ポントス,アマセイア古代ギリシアの地理学者,歴史家。前 44年ローマに出てアリストテレス学派として地…

様相 ようそう modality

日本大百科全書(ニッポニカ)
事物やできごとが存在ないしは生起する仕方を表す概念。一般にあり方、様態にほぼ同じ。基本的な様相概念には、存在様相(全称、特称)、真理様相(…

しゅち‐しゅぎ【主知主義】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一般に知性を重んじる立場。主知説。(イ) 認識論で、感覚主義や経験主義に対し、真理は理性によって得られると説く合理主義の立場。プラ…

アレクサンドリア図書館 (アレクサンドリアとしょかん)

改訂新版 世界大百科事典
古代世界最大の規模を誇った図書館(ビブリオテケ)。エジプトのアレクサンドリアをヘレニズム時代最大の学問中心地たらしめたのは学府ムセイオンと…

ミューズ みゅーず Muse

日本大百科全書(ニッポニカ)
ギリシア神話の詩と音楽の女神。ギリシア語でムーサMusa。その系譜と数については異伝が多い。一般的にはヘシオドスに従って、ゼウスとムネモシネ(…

イブン・シーナー いぶんしーなー Abū ‘Alī al-usain ibn ‘Abd Allāh ibn Sīnā (980―1037)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム思想史を代表する哲学者、医学者。ラテン名はアビケンナAvicenna。中央アジアのブハラ近郊に生まれる。著作活動は哲学、医学、自然学、数学…

アリスト

デジタル大辞泉プラス
トヨタ自動車が1991年から2004年まで製造、販売していた乗用車。4ドアの高級セダン。クラウンマジェスタの姉妹車。

喜劇 きげき

日本大百科全書(ニッポニカ)
コメディcomedy(英語)、comédie(フランス語)やルストシュピールLustspiel(ドイツ語)などの訳語。コメディの語は古代ギリシアの喜劇コモイディ…

ボイル Boyle, Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1627.1.25. リズモア[没]1691.12.30. ロンドンイギリスの自然哲学者。化学者。物理学者。近代化学の祖といわれる。貴族の家に生れ,ヨーロッパに…

金権政治 きんけんせいじ plutocracy

日本大百科全書(ニッポニカ)
金の力で政治に影響を与え、政治的決定を左右する状態をさす。ギリシア語のplutokratiaとは富裕者階層による支配を意味し、古代ギリシアの政治家ソロ…

アリストクラシー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アリストゲイトン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

アリストクラシー

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] aristocracy [フランス語] aristocratie )① 貴族階級の者だけが政治を行なう制度。貴族政治。貴族制。[初出の実例]「貴族合議、…

物理学 (ぶつりがく) physics

改訂新版 世界大百科事典
目次  自然学と物理学  原子論的発想と力学  機械論的自然観の成立  物理学の確立〈物理〉がphysicsの訳語として定着したのは明治以後である…

エートス ēthos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に「性格」と訳されるギリシア語であるが,アリストテレス倫理学では,その品位を選択 (プロアイレシス) によって判定しうるような,個人の本来…

ガレノス Galēnos 生没年:130ころ-200ころ

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシアのヒッポクラテスにつぐ古代ローマ最大の医学者。小アジアの学芸文化の中心都市ペルガモンに生まれ,幼少にしてプラトンやアリストテレ…

自然哲学 しぜんてつがく philosophy of nature 英語 Naturphilosophie ドイツ語 philosophie de la nature フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然界についての理論的・哲学的学説を一般的にさすが、主として近代自然科学成立以前のものについていわれる。自然学physica(ギリシア語)ともいう…

産出的自然 さんしゅつてきしぜん natura naturans ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般的にいって、産出される自然、すなわち所産的自然natura naturataとよばれる世界を産出する原因としての神を意味する。能産的自然ともいう。この…

寡頭制 かとうせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
少数者による支配。オリガーキーoligarchyともいう。プラトンは、少数者支配のなかでも法律による統治を貴族制、法律に基づかない政治を寡頭制と名づ…

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