「アニミズム」の検索結果

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エベンキ

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シベリアと中国北部にわたる広域に住む北方ツングース系の民族。人口約5万人。中国では鄂温克と書く。トナカイ飼育と狩猟・漁労を生業とし,氏族社…

宗教【しゅうきょう】

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一般に宗教とは,超自然的な力や存在に対する信仰と,それに伴う儀礼や制度をいう。英語religionなどの語源はラテン語religioで,〈神への崇敬・畏怖…

霊魂【れいこん】

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肉体と独立に人間の精神的・生理的諸活動を支配しかつその原動力と考えられている精神的実体。英語のsoul,spiritに相当。未開民族は夢・幻・死など…

ダヤク

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ボルネオに居住する大部分の住民の総称。カヤン,クニャー,ガジュ,陸ダヤク,海ダヤク(イバン)などに大別される。ダヤク語はインドネシア語派系…

タイラー

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英国の文化人類学者。〈文化〉とは知識,信仰,芸術,道徳,法律,風習など諸要素の複合総体であるとした定義は有名。人類文化の発展は上昇進化の歴…

ぷれあにみずむ【プレアニミズム】

改訂新版 世界大百科事典

タイラー

精選版 日本国語大辞典
( Sir Edward Burnett Tylor サー=エドワード=バーネット━ ) イギリスの人類学者。未開民族の研究により人類文化の進化法則を明らかにし、比較人類学…

穀霊【こくれい】

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穀物の中に宿る霊。アニミズムの一種で,東南アジアでは穂ばらみした稲を妊婦のように扱い,収穫時には稲の魂を倉に入れる種々の儀礼を行う。ヨーロ…

ドルイド

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( Druid ) 古代ケルトの祭司階級。ケルト人がガリア・ブリタニアに定着・農耕した時期のアニミズム的傾向の強い宗教生活を支配し、重要な…

頭蓋崇拝 とうがいすうはい skull cult

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
髑髏 (どくろ) 崇拝ともいう。頭蓋骨を崇拝の対象とする風習。首狩り,人身供犠,祖先崇拝,アニミズムと深い関連をもつ。この風習は古代には各地に…

アバンガン abangan

改訂新版 世界大百科事典
あまり熱心でないイスラム教徒を指すジャワ語。熱心なイスラム教徒が白衣を着るため,彼らをジャワ語で〈白衣を着る人wong putihan〉と呼ぶのに対し…

マレット Marett, Robert Ranulph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1866.6.13. ジャージー島[没]1943.2.18. エクセターイギリスの哲学者,人類学者。オックスフォード大学のバリオールカレッジ卒業。 1893年に同大…

セカニ族 セカニぞく Sekani

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カナダのロッキー山脈の斜面と谷に住み,アサバスカン語族に属する言語を話すアメリカインディアンの一民族。いくつかのバンドに分れ,簡単なつくり…

リンブー族 リンブーぞく Limbu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ネパール東部およびインドのシッキム州,ブータンに居住するチベット系の山地稲作農耕民。言語はチベット=ビルマ語族のリンブー語を用い,アニミズ…

精霊崇拝 せいれいすうはい spiritism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間の霊魂以外の,動植物の体内やその他の事物のすべてに,それとは独立した存在として一時的に宿っていると考えられる霊魂,すなわち精霊を崇拝す…

多神教【たしんきょう】

百科事典マイペディア
複数の神々を同時に崇拝する宗教をいい,英語ではpolytheism。一神教に対する。神道,古代ギリシアの宗教,ヒンドゥー教などがこれにあたる。広義に…

汎神論【はんしんろん】

百科事典マイペディア
英語pantheism(pan〈汎〉+theos〈神〉に由来)などの訳。神的存在と世界ないし自然とに断絶を設けない宗教・哲学上の立場。後者を前者の表現・展開…

クロイト Albert C.Kruyt 生没年:1869-1949

改訂新版 世界大百科事典
オランダの宣教師で人類学者。宣教師として教育を受け,1891年にインドネシア(当時のオランダ領東インド)のスラウェシに移住し,同島中部ポソ湖畔…

しん‐とう〔‐タウ〕【神道】

デジタル大辞泉
《「しんどう」とも》1 日本民族古来の神観念に基づく宗教的態度。自然崇拝・アニミズムなどを特徴とする。後世、仏教・儒教・道教などの影響を受け…

アノーラター Anawrahta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1077ビルマのパガン (蒲甘) 朝創建の王 (在位 1044~77) 。碑文では Aniruddha王と記す。アンコール朝のタイと,ロッブリー征服で追われて…

精霊崇拝 せいれいすうはい

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義では、広く霊的存在または超自然的存在一般、すなわち神、精霊、祖霊、霊魂、死霊、霊鬼、妖怪(ようかい)などの崇拝を意味するから、アニミズム…

ガーロ族 ガーロぞく Gāro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド,アッサム地方のガーロ丘陵に居住する先住民。言語はチベット=ビルマ語族のボド語群に属する。人口約 50万と推定される。稲,綿の焼畑移動耕…

しぜん‐しゅうきょう(‥シュウケウ)【自然宗教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 自然発生的な原始宗教や民族宗教の総称。主として、アニミズム、マナイズム、呪物崇拝、呪術、多神教などを基本性格とする。倫理宗教に…

マナ mana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
宗教的観念の一種で,宇宙に遍在する非人格的,超自然的な力をいう。本来はメラネシア語で「力」の意。 19世紀前半イギリスの人類学者 R.コドリント…

マレット まれっと Robert Ranulph Marett (1866―1943)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの人類学者。オックスフォード大学のエクセター・カレッジの哲学教授を経て、1928年同カレッジ学長となる。E・B・タイラーの弟子で、J・G・…

シャマニズム shamanism

山川 世界史小辞典 改訂新版
男性あるいは女性のシャマンが忘我状態におちいる宗教的実修と,それに結びついた表象体系をいう。北アジアや中央アジアで発達しているが,ほとんど…

起因者 きいんしゃ Urheber

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スウェーデンの宗教学者 N.ゼーデルブロムが提唱したアニミズム,マナ表象と並ぶ宗教の源泉についての概念。起因者とは,人間,自然,文化の起因とな…

インガリク族 インガリクぞく Ingalik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アサバスカン語族に属する言語を話す北アメリカインディアンの一民族。内陸アラスカの山間部に居住し,漁労および狩猟を生業とする。衣食住にわたっ…

カリブ人 カリブじん Carib

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南アメリカのカリブ海沿岸部および小アンティル諸島に分布し,カリブ語族に属する言語を話す人々の総称。起源地は南アメリカ大陸の北方と思われ,ス…

マナ

百科事典マイペディア
メラネシアの宗教にみられる不思議を起こす超自然的な力。さらに,原始宗教や未開宗教一般にみられる,非人格的な力の観念を意味する。1880年コドリ…

自然宗教 しぜんしゅうきょう natural religion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
啓蒙主義の時代に行われた合理主義の宗教で,人間の自然的理性,または洞察にのみ基づく宗教である。自然崇拝と混同されやすいが,自然崇拝はアニミ…

ドルガン族 ドルガンぞく Dolgan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシアの北極圏,クラスノヤルスク地方タイムイル地域の住民。人口約 6000。ヤクート語の一方言にあたるドルガン語を話す。宗教は表面的にはギリシア…

ヤオ(瑶)族【ヤオぞく】

百科事典マイペディア
漢字では徭などとも。中国の広東省北部,広西チワン族自治区西部,雲南省東部などの山岳地帯を中心に,福建・浙江・湖南・貴州の諸省とインドシナ山…

霊魂崇拝 れいこんすうはい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広義には精霊,祖霊,死霊などを,生命原理の根幹として崇拝,信仰することをいうが,人類学ではアニミズムの一形態としての霊魂に対する呪術的態度…

イバン族 イバンぞく Iban

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ダヤク諸族の一つで,ボルネオ島北西部マレーシアのサラワク州で最大の民族。海ダヤク族ともいう。インドネシア領カリマンタン西部にも数万人が居住…

ジャーヒリーヤ jāhilīya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム以前の時代のアラブの状態をいうアラビア語。「無知,野蛮の時代」の意味。歴史学的にはイスラム前約 150年間をさす。この時代のアラブ社会…

ゼーデルブロム ぜーでるぶろむ Nathan Söderblom (1866―1931)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンの神学者、宗教学者。1901年以来ウプサラ大学で教え、1912~1914年はドイツのライプツィヒ大学に新設された宗教史講座の教授を兼ねた。…

ガロ族 (ガロぞく) Garo

改訂新版 世界大百科事典
インドの現在のメガラヤ州,西アッサムのチベット・ビルマ語派のボド語群に属する言語を話す種族。人口約30万を数える。チベット,ブータンより移動…

カイディン・モニク ル・ウエラー Kaidin Monique Le Houelleur

現代外国人名録2016
職業・肩書彫刻家,現代美術家国籍フランス生年月日1937年出生地ベトナム経歴父はフランス人、母はベトナム人。西洋的概念にもアジアの精神世界にもな…

チワン(壮)族 チワンぞく Zhuang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ諸族の一民族。僮族とも書く。中国のおもにコワンシー (広西) チワン (壮) 族自治区に居住。中国最大の少数民族で,人口 1600万 (1990) 。杭上家…

カインガン族 カインガンぞく Caingang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブラジルのサンパウロ州以南の諸州やアルゼンチンの北西部のパラナ川,ウルグアイ川の支流域に住む南部ジェー語系諸族に属する諸民族の総称。グアヤ…

シュタール

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] ( Georg Ernst Stahl ゲオルク=エルンスト━ ) ドイツの医学者、化学者。ワイマール公侍医、ハレ大学教授、プロイセン宮廷侍医などを歴任。ア…

知識の段階 ちしきのだんかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
実証主義哲学の創始者 A.コントによれば,人間の知識は必然的に3つの段階を経て発展する (三段階の法則 loi des trois états) 。神学的,形而上学的…

シュタール Stahl, Georg Ernst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1660.10.21. フランコニア,アンスバハ[没]1734.5.14. ベルリンドイツの化学者,医者。イェナ大学で医学を修め,ワイマール公侍医 (1687) ,ハレ…

ガヨ族 ガヨぞく Gayo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インドネシアのスマトラ島北部の内陸高地にアチェ族,バタック族に隣接して住む一民族。人口約 22万と推定される。初期のプロト・マレー人の一グルー…

ミキール みきーる Mikir

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドのアッサム州のミキール地方に住むチベット・ビルマ語系の人々。山地に村をつくり、周囲の山腹で移動焼畑農耕を行い、一部では雛段(ひなだん)…

ミシュテカ族 ミシュテカぞく Mixtec

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メキシコ,オアハカ州の北部と西部に住む農耕民。高地,低地,海岸平野の3グループに分れるが,それぞれトウモロコシを中心とする焼畑農耕を営む。人…

地母神信仰 じぼしんしんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天の父神をあがめるという上天神信仰に対して,大地の母神をあがめるという信仰形態。ことに文化史的民族学者は,これを生殖と豊穣の力を象徴する大…

タイラー Edward Burnett Tylor 生没年:1832-1917

改訂新版 世界大百科事典
イギリス生れの進化主義人類学者。父はクエーカー教徒で真鍮の鋳物師であった。16歳のときロンドンの工場の事務員となり,高等教育は受けなかったが…

原始一神教 げんしいっしんきょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
人類文化発達史の初期段階にみられたと想定される一神教(唯一、絶対の神格を認める信仰)、また、現在の「未開社会」にみられる一神教。あらゆる文…

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