たれ‐びと【▽誰人】
- デジタル大辞泉
- [代]不定称の人代名詞。なんという人。どんな人。だれ。「―にも見出し得ぬ訳だ」〈漱石・吾輩は猫である〉
すう‐にん【数人】
- デジタル大辞泉
- 2、3か5、6ぐらいの人数。[類語]数名・幾人
すえ‐ひと〔すゑ‐〕【▽陶人】
- デジタル大辞泉
- 陶工。すえつくり。「―の作れる瓶かめを」〈万・三八八六〉
すき‐びと【好き人/数寄人/数奇人】
- デジタル大辞泉
- 1 風流・風雅を解する人。また、物好きな人。すきもの。「茶饗して―をあそばしむ」〈胆大小心録〉2 色好みの人。すきもの。「ある―ほのかに見奉り…
せいよう‐じん〔セイヤウ‐〕【西洋人】
- デジタル大辞泉
- 欧米諸国の人。欧米人。
せき‐じん【昔人】
- デジタル大辞泉
- むかしの人。古人。
ネアンデルタール人
- 知恵蔵
- 狭義には、ドイツのデュッセルドルフ郊外のネアンデル谷にあるフェルトホッファー洞穴で1856年に発見された男性化石人骨。広義には、旧人の一種、ホ…
ふろう‐にん〔フラウ‐〕【浮浪人】
- デジタル大辞泉
- 「浮浪者」に同じ。
ぶんか‐じん〔ブンクワ‐〕【文化人】
- デジタル大辞泉
- 文化的教養を身につけている人。特に、学問や芸術に関係する職業の人。[類語]知識人・教養人・インテリ・インテリゲンチア・知識階級・有識者・識者…
へい‐にん【平人】
- デジタル大辞泉
- 普通の人。なみの人間。へいじん。「―の眼には五光が射すものと見えて」〈魯庵・社会百面相〉
へ‐ひと【▽戸人/食=封】
- デジタル大辞泉
- 1 一戸に所属する人。家族。戸口。2 「封戸ふこ」に同じ。
ほうこう‐にん【奉公人】
- デジタル大辞泉
- 1 他人の家に雇われてその家事・家業に従事する者。下男・下女のほか、商家における丁稚でっち・手代、武家における仲間ちゅうげん・小者こものなど…
みんかん‐じん【民間人】
- デジタル大辞泉
- 世間一般の人々。また、公の機関に属さない人。あるいは、戦闘員・軍人でない人々。「無差別爆撃で民間人が多数死亡」
むかし‐びと【昔人】
- デジタル大辞泉
- 1 昔の人。古人。「―は、かくいちはやきみやびをなむしける」〈伊勢・一〉2 死んでしまった人。故人。「ほのかに聞こえ給ふ声ぞ、―にいとよくおぼ…
ふとう‐じん〔フタウ‐〕【不当人】
- デジタル大辞泉
- 人の道にそむいた行いをする人。不法者。無道人ぶどうじん。ふとうにん。「西光といふ下賤の―めが申すことに」〈平家・二〉
アーリヤ人【アーリヤじん】
- 百科事典マイペディア
- アーリアとも。広義にはインド・ヨーロッパ語族をさす。狭義にはその支派で,古く中央アジアに住んでいたが,後にインドに入りアーリヤ系インド文化…
トロイじん【トロイ人】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Les Troyens》ベルリオーズのフランス語によるオペラ。全5幕。1863年、パリで初演。ウェルギリウスの長編叙事詩「アエネイス」…
外国人【がいこくじん】
- 百科事典マイペディア
- 法的には外国の国籍をもち,かつ居住国の国籍をもたない者,および無国籍者。日本では日本と外国の二重国籍をもつ者は法的には外国人ではない。今日…
周辺人【しゅうへんじん】
- 百科事典マイペディア
- 心理学の言葉。社会心理学者K.レヴィンが用いた。マージナルマンで〈境界人〉とも訳される。それまで属していた集団から新しい集団に移る場合,いず…
梅人 (ばいじん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒平山梅人(ひらやま-ばいじん)
みなとがわ‐じん〔みなとがは‐〕【港川人】
- デジタル大辞泉
- 昭和45年(1970)から昭和47年(1972)にかけて沖縄県具志頭村(現在の八重瀬町)の採石場で発見された数体分の化石人骨。更新世末期の約1万8000~1…
ひとくい【人喰い】[書名]
- デジタル大辞泉
- 笹沢左保の長編小説。昭和35年(1960)刊。翌年、第14回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)を受賞。三池炭鉱の組合分裂に着想を得た作…
ピルトダウン人【ピルトダウンじん】
- 百科事典マイペディア
- 1911年英国のアマチュア地質学者ドーソンC.Dawson〔1864-1916〕が,サセックス州ピルトダウンPiltdownの礫層(れきそう)中から人間に近い下顎骨と頭骨…
きん‐じん【金人】
- デジタル大辞泉
- 1 金属でつくった人の像。2 《金色の人の意で》仏。仏身。また、金色の仏像。
くご‐にん【供御人】
- デジタル大辞泉
- 平安時代から室町時代にかけて、朝廷に属し、天皇の飲食物を貢納していた人々。のち、通行・交易の特権や販売独占権を与えられる者も出た。禁裏供御…
くぼう‐にん〔クバウ‐〕【▽公方人】
- デジタル大辞泉
- 室町時代、朝廷・社寺や幕府の政所まんどころなどの警護・雑務に当たった下人や中間ちゅうげん。公人くにん。
うち‐ひと【内人】
- デジタル大辞泉
- 《「うちびと」とも》1 伊勢神宮などの神職で、禰宜ねぎの次の位の人。宿直や、神に供える酒食のことを扱った。うちんど。2 天皇から賜った召使い…
うとく‐じん【有徳人】
- デジタル大辞泉
- 富裕な人。金持ち。分限者ぶげんしゃ。うとくにん。「もとより長は、海道一の―」〈浄・当流小栗判官〉
さかし‐びと【▽賢し人】
- デジタル大辞泉
- かしこい人。賢人。「この―、はた軽々しき物怨じすべきにあらず」〈源・帚木〉
さく‐にん【作人】
- デジタル大辞泉
- 1 田畑を耕作する人。2 器物・甲冑かっちゅうなどの製作者。「仏像の作人」3 荘園農民の階層の一。荘園領主または名主みょうしゅから名田を請けて…
けい‐じん【京人】
- デジタル大辞泉
- 都に住む人。みやこびと。
けっこう‐じん【結構人】
- デジタル大辞泉
- 1 好人物。お人よし。「根は―で娘を犠牲くいものにしようという悪気はないが」〈魯庵・破垣〉2 馬鹿正直な人。
こくさい‐じん【国際人】
- デジタル大辞泉
- 国際的に活躍している人。世界的に有名な人。また、世界に通用する人。[類語]コスモポリタン
こ‐じん【×賈人】
- デジタル大辞泉
- 商業を営む人。商人。あきんど。
こう‐じん【工人】
- デジタル大辞泉
- 1 工作を職業とする人。職人。2 中国で、労働者のこと。「高重は東洋紡績の―係りで」〈横光・上海〉
こう‐じん【功人】
- デジタル大辞泉
- てがら・功績のある人。功労者。
こう‐じん【貢人】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、官吏に採用されるように推挙された諸国の国学生。→貢挙
こう‐じん〔カウ‐〕【降人】
- デジタル大辞泉
- ⇒こうにん(降人)
こう‐じん〔カウ‐〕【高人】
- デジタル大辞泉
- ⇒こうにん(高人)
ざ‐にん【座人】
- デジタル大辞泉
- 1 座に加わっている人。座衆。2 江戸時代、金座・銀座の世襲役人。
しれ‐びと【▽痴れ人】
- デジタル大辞泉
- 愚かな人。しれもの。
しち‐にん【七人】
- デジタル大辞泉
- 人数が7であること。ななにん。
しゃく‐にん【酌人】
- デジタル大辞泉
- 酒の席で酌をする人。酌取り。
しゃっか‐にん〔シヤクカ‐〕【借家人】
- デジタル大辞泉
- ⇒しゃくやにん(借家人)
さしぞえ‐にん〔さしぞへ‐〕【差(し)添え人】
- デジタル大辞泉
- 付き添い人。さしぞいにん。
さた‐にん【沙汰人】
- デジタル大辞泉
- 1 中世・近世、官の命令を執行した者。2 中世、荘園領主の命令を伝えたり、年貢の徴収などをつかさどったりした下級荘官。有力名主みょうしゅがこ…
ばん‐にん【万人】
- デジタル大辞泉
- すべての人。多くの人。ばんじん。「万人が納得する理論」「万人向きの製品」[類語]衆人・諸人・大方・一般・世間・世人せじん・世俗・公衆
ひと‐インスリン【人インスリン】
- デジタル大辞泉
- 《human insulin》遺伝子工学により大腸菌で合成される人間のインスリン。糖尿病の治療に使用される。人インシュリン。[補説]ふつう「ヒトインスリン…
ひと‐えり【人▽選り】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)人をえらぶこと。ひとえらび。「かやうに訪れ聞こえむ人をば、―して」〈源・胡蝶〉
ひと‐おさ【人▽長】
- デジタル大辞泉
- ⇒にんじょう(人長)