石芋 いしいも
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然伝説の一つ。「食わず芋」「大師芋」ともいう。固くて食べられない芋の由来を説明する伝説。ある高僧(その半数以上が弘法(こうぼう)大師)の巡…
胃石 いせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 甲殻類のうちザリガニやオカガニなどの胃の中に、脱皮時に形成される2個の白色球形をした結石。海産のエビやカニ類と違い、カルシウム塩含量の少ない…
めんどざいし【メンドザ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ねじりいし【捻石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきけん【石硯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ころんぶせき【コロンブ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
りーべっくせんせき【リーベックセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
まつばいし【松葉石】
- 改訂新版 世界大百科事典
もんもりろんせき【モンモリロン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶらんねるせき【ブランネル石】
- 改訂新版 世界大百科事典
尾去沢石 おさりざわいし osarizawaite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硫酸塩鉱物の一つ。1961年(昭和36)田口靖郎(やすろう)によって秋田県尾去沢鉱山(閉山)から記載された新鉱物。同鉱山の銅・亜鉛熱水鉱脈鉱床の酸…
オージェル石 おーじぇるせき augelite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルミニウムのみを主成分とする含水リン酸塩鉱物の一つ。アウゲル石ともいう。同系鉱物は知られていない。燐礬土(りんばんど)石という和名もあるが…
石恪 (せきかく) Shí Kè
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,五代,蜀の画家。生没年不詳。字は子専。成都(四川省)の人。蜀の滅亡後,宋都汴京(べんけい)(開封)に赴き,相国寺の壁画制作に従事し,…
石虎 (せきこ) Shí Hǔ 生没年:?-349
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,後趙の君主。字は季竜。石勒(せきろく)の甥。生来勇武で,石勒の片腕として華北統一に勲功を立て,国軍の全権を掌握した。石勒の子石弘を廃…
石帯 (せきたい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 石製の装飾板を革帯に装着した銙帯(かたい)の一種。おもに平安時代の官人・貴族や公家装束に使われた。白石や水晶の場合には玉帯,ふつうのものを…
石濤 (せきとう) Shí táo 生没年:1642-1707
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,清代初期の画家。明朝王室の後裔で,父は靖江王朱亨嘉(しゆこうか)。俗名は朱若極,法名は原済,済。号は清湘陳人,大滌子(だいてきし),…
煽石 (せんせき) natural coke
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地下で形成された石炭の層(炭層)に,あとから火山活動によって溶岩が接近あるいは貫入し,その熱で付近の石炭が変質したものをいう。熱が加わるが…
白川石 (しらかわいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 京都市左京区北白川付近から産出した花コウ岩の石材名。比叡山はこの石から成っている。白色中粒,緻密(ちみつ)であり,京都の歴史的建造物に用い…
唾石 (だせき) salivary stone
- 改訂新版 世界大百科事典
- 唾液中の石灰分が唾液腺に沈着して生じた結石で,顎下腺に最も多くみられ,耳下腺および舌下腺にはまれである。砂粒大~エンドウ豆大,球形ないし楕…
スティショフ石 スティショフいし stishovite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石英の高圧相。スティショバイトともいう。結晶はルチル型構造をとり,ケイ素の配位数が6になっている。比重 4.28。 1961年ソ連の S.スティショフと …
鷹取石 たかとりいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神奈川県三浦半島の鷹取山から産出する凝灰岩。新第三紀層に属し,鷹取山から連続する鎌倉付近の鎌倉時代の洞窟などが掘られている凝灰岩も同種の岩…
唾石 だせき salivary calculus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 顎下腺や耳下腺の輸出管の中に石灰が沈着して生じた結石。小異物や細菌が核になることが多く,唾液のうっ滞や濃縮だけでは生成されない。顎下腺に最…
叩石 たたきいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石器の一種。片手に持てる程度の大きさの丸みのある礫で,これを握って物をたたいたりつぶしたりしたと考えられる石器。打痕を残しているので叩石と…
石錐 せきすい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「いしきり」ともいう。先史時代に用いられた石製の錐。全身が細長いものと突端を細長くつくり上げたものとがある。
石谿 せっけい Shi-xi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明末,清初の画家。武陵 (湖南省常徳県) の人。俗姓は劉,僧名はこん残,号は石谿,菴住道人など。明末の社会的混乱を避けて 40歳近くでみずか…
曹長石 そうちょうせき albite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- NaAlSi3O8 。斜長石の端成分の一つ。灰長石との間に連続固溶体を形成する。広義には Ab100An0~Ab90An10 ( Ab は曹長石,An は灰長石) のものをいう…
硬石 こうせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石材のうち圧縮強度が 500kg/cm2以上の比較的硬いもの。安山岩,花崗岩,大理石など。
ゴム石 ゴムいし gummite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 閃ウラン鉱 (ピッチブレンド) が変質してできたゴム状の鉱物で,ウランの酸化物を主成分とし,ほかに鉛やトリウムなどの酸化物を含む。
白河石 しらかわいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福島県白河地方に産する石材名。石英安山岩の溶結凝灰岩で,溶岩より軟らかく,土木,建築に用いられる。
ロゼッタ石 ロゼッタいし Rosetta Stone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1799年ナポレオンのエジプト遠征のときに,ナイル川の西支流の河口のロゼッタ (アラビア名ラシード) 近くで発見された石碑。高さ 114cmで,内容は前 …
せきみつ【石蜜】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきれんし【石蓮子】
- 改訂新版 世界大百科事典
せっかく【石核】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜっせき【舌石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せりいし【迫石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちゅうせき【鍮石】
- 改訂新版 世界大百科事典
つぇるまくせんせき【ツェルマクセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
かせき【過石】
- 改訂新版 世界大百科事典
パレルモ石 パレルモいし Palermo Stone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプトの第5王朝 (前 2494頃~2345頃) のネフェルイルカレ・カカイ王の時代に刻まれた石碑。第1王朝よりの各王の治世年代や主要事件が記されて…
蛍石 ほたるいし fluorite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- CaF2 。代表的ハロゲン化鉱物。等軸晶系。比重 3.18,硬度4。無色透明,青,緑,灰,紫青,桃色など種々の色調を示す。立方体,正八面体の結晶として…
ムル石 ムルせき mullite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 3Al2O3・2SiO2 。斜方晶系の鉱物。C軸方向に伸びた柱状結晶。無色ないし淡紅色。比重 3.0。高温条件下で安定。ケイ線石とよく似た構造をしており,性…
そろばん‐いし【算盤石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築の、壁下の最下部に埋め込む積石。根積(ねづみ)の石。
せき‐がん【石巖・石岩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いわ。いわお。岩石。[初出の実例]「石巖山に満ち、荊蕀道に滋りて」(出典:観智院本三宝絵(984)上)[その他の文献]〔晉書‐顧愷之伝〕
せき‐さん【石蒜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「ひがんばな(彼岸花)」の漢名。〔薬品手引草(1778)〕
せき‐とう(‥タフ)【石榻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石の腰掛。また、石の寝台。[初出の実例]「われ等は劇場に入りて、磴級をなせる石榻に坐したり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉古…
せき‐ろう【石籠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あらく編んだ長い籠の中に石などをつめたもの。河川の護岸のために用いる。いしかご。蛇籠(じゃかご)。〔三才図会‐器用・石籠〕
せっ‐か(セキクヮ)【石果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かっか(核果)
せっ‐か(セキ‥)【石罅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石の割れ目。石のすきま。[初出の実例]「而樹自二石罅一、横生縦生倒生而上指、叢生蔽レ石」(出典:山陽遺稿(1841)文集)[その他の文献]…
せっ‐かい(セキ‥)【石階】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石で造った階段。石段。[初出の実例]「石階苔合蹤纔達、巖径松横眼近遮」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)八・冬日遊長楽寺〈菅原時登〉)…
ぜに‐いし【銭石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海百合の柄の化石をふくむ石灰岩。柄の断面が貨幣のように見えるところからいう。