キトイ文化 キトイぶんか Kitoi culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア,バイカル地方の新石器時代後期の文化。前3千年紀後半から前2千年紀初頭の時期にあたる。埋葬墓の資料から研究が進められ,アンガラ川の支流…
カプサ文化 カプサぶんか Capsian culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフリカの中石器文化。カプサ文化と呼ばれる文化はアフリカには2つある。いずれも石刃を原材として,ナイフ形石器,刻器,幾何学形細石器を主体とす…
稲作文化 いなさくぶんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イネを栽培する技術および形態と,イネに対する観念や儀礼,および人々の世界観全体をいう。現在,稲作は北ヨーロッパを除く世界各地で行なわれてい…
チバテロス文化 チバテロスぶんか Chivatelos culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南アメリカ最古の石器文化 (約前1万~8000) 。ペルーの中部海岸地帯に発達した。初期にはフリント製の石刃,石匕,削器を主体とする剥片石器が多く,…
マグレモーゼ文化【マグレモーゼぶんか】
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- 北欧中石器時代の文化。デンマークのシェラン島西部の低湿地にあるマグレモーゼMaglemoseの遺物層にちなんで命名。漁労が主で,骨銛(もり),釣針など…
文化映画【ぶんかえいが】
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- 〈教育映画〉,〈短編記録映画〉などとも。映画の記録性を活用して,植物や動物の生態,産業・地理の実態などを撮影する試みは早くからあったが,こ…
文化闘争【ぶんかとうそう】
- 百科事典マイペディア
- 1870年にドイツ宰相ビスマルクの行った旧教徒抑圧政策。Kulturkampfという。1870年新教国プロイセンを中心とするドイツ統一が実現したが,旧教徒勢力…
シェル文化【シェルぶんか】
- 百科事典マイペディア
- →アブビル文化
ナトゥフ文化【ナトゥフぶんか】
- 百科事典マイペディア
- パレスティナを中心に洪積世末期に栄えた中石器時代文化。エルサレム北西方のワディ・エン・ナトゥフWadi en-Natufで発見された。細石器や骨角器が発…
イスラム文化【イスラムぶんか】
- 百科事典マイペディア
- 18世紀ごろまでのイスラム帝国内の文化的所産の総称。アラビア語とイスラムを基調とするが,イスラム帝国の世界的性格を反映して,キリスト教,ユダ…
ソリュートレ文化【ソリュートレぶんか】
- 百科事典マイペディア
- フランスのソリュートレ遺跡を代表とする後期旧石器時代文化。フランス,スペインを中心に分布。押圧剥離(はくり)による石刃技法が特色。ゲッケイジ…
ソアン文化【ソアンぶんか】
- 百科事典マイペディア
- インドのパンジャーブ地方,ソアン川,インダス川流域に分布する旧石器時代の文化。礫器(れきき)と剥片(はくへん)石器を主とし,第3氷期をはさんで…
た‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【多文化】
- デジタル大辞泉
- 異なる文化をもつ集団が存在していること。
ワイマール文化 ワイマールぶんか Weimarer Kultur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 第1次世界大戦後のワイマール時代 (1919~33) にドイツで開花した美術,映画,演劇,建築,文学,思想,社会科学の各分野における成果の総称。美術に…
文化化 ぶんかか enculturation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 社会化と対比する概念。社会化という概念が社会的役割の学習という側面に限定して用いられ,価値や信念および認知的様式の伝達・学習の側面が除外さ…
文化遮断 ぶんかしゃだん cultural deprivation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 貧困,居住地域その他の原因によって,文化的,社会的,教育的条件が阻害されている状態。このような状態で成育した場合には知的発達の遅滞,特に言…
文化体系 ぶんかたいけい culture system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文化の諸要素間の相互関連や全体としての秩序などに注目する際に用いられる概念。研究者の視点の抽象度の高低に応じて理念の論理的,審美的統合体か…
文化複合 ぶんかふくごう culture complex
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 相互に直接の関連性が見出せないいくつかの文化要素が,実際には同一の分布領域を有する場合,それらを一緒に伝播したものと考える概念。イギリスの…
ヘレニズム文化 ヘレニズムぶんか Hellenism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般にギリシア文化とその模倣をいう。古代ではギリシア語を話し,ギリシア的生活をする人々を意味した。ヘレニズム時代はギリシア文化を仲介に東洋…
東山文化 ひがしやまぶんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 室町幕府8代将軍足利義政の営んだ東山山荘 (慈照寺銀閣) に象徴される室町時代中期 (東山時代) の文化。北山文化に対する称。応仁の乱前後,幕府の権…
ノク文化 ノクぶんか Nok culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西アフリカ,ナイジェリアの中央部,ニジェール川とその支流ベヌエ川にはさまれた地域の先史文化。前 1000年の後半から,2世紀頃まで栄えたと思われ…
フォルサム文化 フォルサムぶんか Folsom culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北アメリカ最古の石器文化 (前1万頃~8000) 。ニューメキシコ州の同名の遺跡から発見された有溝尖頭石器に特色がある。北アメリカの中・南部の高原や…
ドナウ文化 ドナウぶんか Danubian culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヨーロッパ初期新石器文化の一つ。西南アジアで成立した新石器文化は周辺の地域に次第に浸透しはじめたが,西ヘ向った流れは,ギリシアなどの地域か…
タルドノア文化 タルドノアぶんか Tardenoisian culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西ヨーロッパを中心に分布する中石器時代後半の文化。ソーベテール文化のあとに現れる。 1879年フランスのエーヌ県フェール・アン・タルドノアで遺跡…
飛鳥文化 あすかぶんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →飛鳥時代
たいこう‐ぶんか〔タイカウブンクワ〕【対抗文化】
- デジタル大辞泉
- ⇒カウンターカルチャー
せいしん‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【精神文化】
- デジタル大辞泉
- 学術・思想・宗教・哲学・道徳・芸術など、精神活動によって生み出される文化の総称。→物質文化
サルマート文化 (サルマートぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 黒海北岸の草原地帯の古代騎馬遊牧民族文化。サルマート文化の前身であるサウロマート文化(前8~前4世紀)とサルマート文化(前3~後3世紀)の前後2…
フォルサム文化 (フォルサムぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →パレオ・インディアン文化
ミヌシンスク・クルガン文化 (ミヌシンスククルガンぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →タガール文化
ぶんかか【文化化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶんかかち【文化価値】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶんかるいけい【文化類型】
- 改訂新版 世界大百科事典
うるねんふぇるとぶんか【ウルネンフェルト文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
えんざんぶんか【円山文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
まぎょうぶんか【馬橋文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
みとぶんか【ミト文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
けるちぇみなーるぶんか【ケルチェミナール文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
げんろくぶんか【元禄文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふぉるさむぶんか【フォルサム文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばどぅぐーるぶんか【バドゥグール文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぱぶろふぶんか【パブロフ文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
さらさーとぶんか【サラサート文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
さるきゅつぁぶんか【サルキュツァ文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
れっせんぶんか【レッセン文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
あうんいぇてぃつぶんか【アウンイェティツ文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
とりふにーぶんか【トリフニー文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
のくぶんか【ノク文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
アンドロノボ文化 アンドロノボぶんか Andronovo culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルタイ文化の流れのなかで一時期を占める青銅器時代の文化。 S.テプロウホフによって認められ,その分布範囲は,南シベリアのアルタイ山地,カザフ…
オルメカ文化 おるめかぶんか Olmeca
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中央アンデス(ペルー)のチャビン文化とともに、アメリカ大陸最古の文化。メソアメリカ文明の母ともいわれる。紀元前二千年紀にメソアメリカに成立…