出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
→飛鳥時代
…ついで壬申の乱後の天武・持統朝には飛鳥浄御原令の編纂・施行に伴って律令体制の形成がいっそう進み,国―評―里制の整備,戸籍6年1造と班田収授の施行などによって律令政府の基礎も確立し,つづく大宝律令の制定・施行はまさに律令制中央集権国家の完成を示すことになるが,そうした発展を象徴するのは,飛鳥中心の倭京から藤原京,そして平城京へと展開する都城の急速な拡大である。
[文化]
文化については,まず前期の推古朝を中心とする文化は飛鳥文化とよぶ。飛鳥文化は仏教文化であるとともに,中国南北朝の文化が朝鮮三国を経由して伝えられたものであった。…
※「飛鳥文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」