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対抗文化 タイコウブンカ

4件 の用語解説(対抗文化の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

たいこう‐ぶんか〔タイカウブンクワ〕【対抗文化】

カウンターカルチャー

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世界大百科事典 第2版の解説

たいこうぶんか【対抗文化 counterculture】

ある社会の支配的文化に対し,敵対し反逆する下位文化(サブカルチャー)を,一般に対抗文化(カウンターカルチャー)あるいは敵対的文化(アドバーサリー・カルチャー)と呼ぶ。だが現代におけるカウンターカルチャーは,先進産業社会とくにアメリカにおいて,1960年代から70年代初め,すなわち人種問題の激化,ベトナム戦争の拡大,公害問題の深刻化などを背景とする時代に盛りあがりを見せた,青年の反逆現象ないし〈異議申立て〉のなかで生み出された思想,価値体系およびライフスタイルを指す。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

たいこうぶんか【対抗文化】

ある社会に支配的にみられる文化に対し、その社会の一部の人々を担い手として、支配的な文化に敵対するような文化。敵対文化。カウンター-カルチャー。 → サブカルチャー

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

対抗文化
たいこうぶんか

サブカルチャー」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の対抗文化の言及

【社会学】より

…しかし,生きがい,アイデンティティ,本来的自己の実現などは,後者のなかにおいてしか求められない。このことを,グロテスクに,だが直截に表現したのが〈対抗文化counter culture〉運動である。また,この運動は,人間が無制限な可塑性をもつ順応動物ではなく,自立と統合へと向かう内的潜勢力をもつものであることを示し,人間性を環境決定論の拘束から解放するための一石を投じた。…

【反科学】より

… 1960年代末,現代科学に対するあらゆる角度からの批判がいっせいに噴出したが,そのなかで反科学の思想も再評価された。その代表的思想家は,対抗文化countercultureを唱えたアメリカのローザクTheodore Roszak(1933‐ )である。日本では生物学者の柴谷篤弘が独自の〈反科学〉を提唱し,話題を呼んだ。…

【社会学】より

…しかし,生きがい,アイデンティティ,本来的自己の実現などは,後者のなかにおいてしか求められない。このことを,グロテスクに,だが直截に表現したのが〈対抗文化counter culture〉運動である。また,この運動は,人間が無制限な可塑性をもつ順応動物ではなく,自立と統合へと向かう内的潜勢力をもつものであることを示し,人間性を環境決定論の拘束から解放するための一石を投じた。…

【反科学】より

… 1960年代末,現代科学に対するあらゆる角度からの批判がいっせいに噴出したが,そのなかで反科学の思想も再評価された。その代表的思想家は,対抗文化countercultureを唱えたアメリカのローザクTheodore Roszak(1933‐ )である。日本では生物学者の柴谷篤弘が独自の〈反科学〉を提唱し,話題を呼んだ。…

【マリファナ】より

…しかし,60年代に入り,まず大学生の間に急激に広がったのをきっかけに,ハイ・スクール,さらには中産階級へと普及していった。このマリファナ流行は孤立的現象としてではなく,LSD,コカイン,メスカリン,アンフェタミンなどの薬物流行の一つとして,さらには対抗文化の構成要素の一つとして理解される。つまり,絶えまない競争,業績第一主義,物質至上主義を中心とする支配的なライフスタイルの拒否のあらわれとしてとらえられる。…

【緑の党】より

… 〈緑〉派をはじめとする〈市民イニシアティブ〉を支える思想の中核には,〈反成長・非成長〉の理念があるといえよう。これは,1960年代末からの対抗文化(カウンター・カルチャー)の浸透と70年代に広がりをみせた資源・エネルギーの浪費と環境破壊への危機感が契機となってつくりだされたものである。1960年代末から70年代にかけての学生運動(SDS)を担った青年たちも,社会民主党(SPD)に加入して各地域の末端でエコロジー運動を実践していたが,70年代後半にSPDを脱党して〈緑〉派の一翼を形成した。…

※「対抗文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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