シーア派【シーアは】
- 百科事典マイペディア
- スンナ派と並ぶイスラムの二大教派の一つ。イスラム共同体(ウンマ)の指導者として,第4代カリフのアリーとその子孫を正統と認める。シーアとは〈…
ガズナ朝 がずなちょう Ghazna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 10世紀のなかごろから12世紀後半にかけてのアフガニスタン地方のトルコ系王朝(962~1186)。ガズニー(ガズナ)を首都としたので、この名がある。ペ…
ピスタシオ pistachio Pistacia vera L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウルシ科の落葉樹。園芸上は堅果類に属し,種子が食用にされる。中央アジアから西アジア原産。1世紀にシリアからローマに渡来,その後ヨーロッパや北…
ジャン・クリストフ リュファン Jean Christophe Rufin
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家,医師 元国境なき医師団(MSF)副団長生年月日1952年6月28日出生地フランス・ブールジュ資格アカデミー・フランセーズ会員〔2008年〕受…
アフガーニー Jamāl al-Dīn al-Afghānī 生没年:1838・39-97
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム改革および反帝国主義の運動の扇動家,組織者。名はジャマール・アッディーンJamāl al-Dīn。アフガン人と自称したが,イラン生れ。そのため…
サナーイー さなーいー Abū al-Majd Majdūd Sanā'ī (1080ころ―1141)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペルシアの詩人。アフガニスタンのガズニーに生まれる。初め宮廷詩人としてガズナ朝末期のスルタンに仕えるが、郷里を去ってバルフに向かい、メッカ…
サファビー朝 サファビーちょう Ṣafavids; Ṣafavīyah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イランの王朝 (1501~1736) 。アゼルバイジャンのアルデビールでサファビー・スーフィー教団を創始したサフィー・ウッディーン (1252/3~1334/5) の…
イブキジャコウソウ Thymus serpyllum L.ssp.quinquecostatus(Čelak.)Kitam.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日当りのよい山の岩場や石灰岩地,時に海岸などに生えるシソ科の多年草。茎は細く,ややつる状に張って節から根を出す。葉は狭卵形で長さ5~10mm,対…
水野 清一 ミズノ セイイチ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の考古学者 京都大学名誉教授。 生年明治38(1905)年3月24日 没年昭和46(1971)年5月25日 出生地兵庫県神戸市兵庫区 学歴〔年〕京都帝大文学部…
アユーブ・ハーン Muḥammad Ayūb Khān 生没年:1907-74
- 改訂新版 世界大百科事典
- パキスタンの軍人,政治家。インド北西辺境州に生まれた。第2次世界大戦中ビルマ(現,ミャンマー)などで歴戦,パキスタン独立後,全軍最高司令官を…
悪の枢軸
- 知恵蔵
- ブッシュ米大統領が、2002年一般教書演説で、イラク、イラン、北朝鮮の3国を、最も脅威となる国家として非難した言葉。「evil」は、邪悪、罪深い悪を…
ラピスラズリ らぴすらずり lapis lazuli lazurite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- るりあるいはラズライトともいい、群青色をした七宝(しっぽう)の一つとして古来珍重された鉱物。方ソーダ石の仲間で、十二面体の結晶形が明らかなも…
ミルザー みるざー Iskandar Mirzā (1899―1969)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パキスタンの軍人、政治家。現バングラデシュに生まれる。1916年ボンベイ(現ムンバイ)のエルフィンストン大学、1919年イギリス王立陸軍士官学校を…
タジク族 (タジクぞく) Tājīk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアのイラン系民族。ロシア語ではTadzhik。現在は,旧ソ連邦のタジキスタン,ウズベキスタン共和国などに約380万,アフガニスタン,イランな…
国連難民高等弁務官事務所 こくれんなんみんこうとうべんむかんじむしょ Office of the United Nations High Commissioner for Refugees
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 略称 UNHCR。第2次世界大戦直後に設けられた戦時難民救済のための国際難民機関 IROの業務を引継ぐため,1951年1月,ジュネーブに設立された国連経済…
ラバーブ
- 百科事典マイペディア
- アジア,アフリカのイスラム文化圏およびその影響圏で,さまざまに異なった種類の弦楽器に使われるアラビア語の名称。元来弓奏リュートを指す語であ…
スホイ戦闘機 スホイせんとうき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ソビエト連邦のスホイ設計局が生み出した代表的戦闘機。パベル・O.スホイ (1895~1975) は 1939年に設計局を創設したが,ヨシフ・スターリンに嫌われ…
ユキヒョウ (雪豹) snow leopard Panthera uncia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 食肉目ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが体は小型で尾が長く太い。かつてはシベリアから中央アジア,ヒマラヤまで広く分布したが,現在ではアフガニス…
テル tell
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間が長期にわたって居住し,その結果できた建築材料を含む廃棄物によって形成された丘をいう。西アジアを中心に,中央アジア,パキスタン,エジプ…
landlocked
- 英和 用語・用例辞典
- (形)陸地に囲まれた 陸地に閉じ込められた 内陸の 海のない 海岸線がない 海に接していない 淡水にすむlandlockedの関連語句a landlocked bay内浦 内…
カバマダラ plain tiger Anosia chrysippus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鱗翅目マダラチョウ科の昆虫。和名は樺色(赤みがかった黄色)のマダラチョウの意味である。開張6.5cm前後。アフリカからインド,マレー半島,オセア…
ロバート クーパー Robert Cooper
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書外交官 欧州連合(EU)対外活動庁顧問国籍英国生年月日1947年8月28日出生地エセックス州ブレトンウッド学歴オックスフォード大学,ペンシルベ…
ポスト冷戦
- 知恵蔵
- 1980年代後半ゴルバチョフは、新思考を提唱、ソ連外交の根本的転換を推進した。これを受け米ソ間の首脳会談が定例化、89年のマルタ会談では、冷戦の…
イスラム諸国会議機構
- 知恵蔵
- 1969年9月、ラバト(モロッコ)で開かれたイスラム諸国首脳会議で設立された、イスラム諸国の政治的協力と連帯のための機構。71年5月にサウジアラビア…
OIC
- 知恵蔵
- 1969年9月、ラバト(モロッコ)で開かれたイスラム諸国首脳会議で設立された、イスラム諸国の政治的協力と連帯のための機構。71年5月にサウジアラビア…
モゴール もごーる Mogol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフガニスタン西部に残るモンゴル系の民族。ゴラート高原を中心に50ほどの村に約1万人が散在する。その祖先は13世紀にイル・ハン国の将軍ニクダル・…
バーミアーン Bāmiān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフガニスタン中央部,バーミアーン州の州都。カブール西南西 180km,コンドゥーズ川上流のバーミアーン渓谷,標高 2590mに位置する。カブールとバ…
アイ・ハヌム Ai Khanum
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフガニスタン北東のアム・ダリヤとコクチャ川との合流点の河岸台地にある,前3~前1世紀のバクトリアの都市遺跡。1964-79年にベルナールP.Bernard…
イギリス・ロシア協商 いぎりすろしあきょうしょう Anglo-Russian Entente
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1907年8月31日、イギリス・ロシア間に成立した協商。アジア全域に及ぶ両国の利害対立は歴史的に古く、日露戦争に際しても、イギリスはロシアに敵対的…
ツキノワグマ つきのわぐま / 月輪熊 Himalayan black bear Asiatic black bear [学] Selenarctos thibetanus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱食肉目クマ科の動物。アジアクロクマ、ヒマラヤグマの名もある。アフガニスタン、イランからアムール川以南のアジア大陸東部、海南…
play out
- 英和 用語・用例辞典
- 演じる 演じきる 表現する 聴衆を前に演奏する 終局を迎える 使いつくす もう役に立たない 選手生活を続ける 最後までプレーする 展開する (最後まで…
イラン砂漠 いらんさばく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イランのアルボルズ(エルブルズ)、ザーグロス両山脈から東へ、アフガニスタン南部を経て、パキスタンの南西部に位置する中央マクラーン山脈の西麓(…
ガンダーラ美術 がんだーらびじゅつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガンダーラとはインド亜大陸の北西部、いまのパキスタンの北部にあった古い地名で、同国ペシャワル県がその地域にあたり、三方を山に囲まれ三角形の…
中東 ちゅうとう Middle East
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパよりも東方Eastの世界を、ヨーロッパからの距離感に基づいて三区分した地域概念の一つで、近東Near East、極東Far Eastと対(つい)をなす。…
gear up
- 英和 用語・用例辞典
- 促進する 速度を速める 高速ギアにする スピードアップする 頑張るgear upの関連語句be geared up for [to]〜の準備ができている 〜に順応するgear u…
アメリカ同時テロ アメリカどうじテロ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2001年9月11日アメリカ合衆国の東海岸で発生した大規模テロリズム事件。ハイジャックされた旅客機の体当たり攻撃により約 3000人の犠牲者を出し,政…
ムンディガク遺跡 ムンディガクいせき Mundigak
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフガニスタン,カンダハールの北西約 55kmにある数基のテペより成る遺跡。 1951~58年に J.M.カザルが 10回調査を行い,7期にわたる金石併用時代~…
エクトル シエラ Hector Sierra
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書映像作家,絵本作家 国境なきアーティストたち(AWB)創設者国籍コロンビア生年月日1964年出生地サンタフェデボゴタ学歴キエフ大学映画監督学…
protracted
- 英和 用語・用例辞典
- (形)長引く 長引いた 延長された 遅延の 遅延性の (⇒prolonged)protractedの関連語句continue over a protracted period長期化するdrag on for a pro…
ヒツジ(羊)【ヒツジ】
- 百科事典マイペディア
- 偶蹄(ぐうてい)目ウシ科。前6000年ごろからコルシカやサルデーニャにいるムフロンや,小アジアからアフガニスタンにいるアジアムフロン,中央アジア…
ピスタチオ ぴすたちお pistachio [学] Pistacia vera L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウルシ科(APG分類:ウルシ科)ピスタシア属の果樹。西アジア原産で、4000年以前から地中海沿岸地域で栽培されていた。葉は奇数羽状複葉で互生し、3…
ワリ・カーン Wali Khan, Khan Abdul
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1917.1.11. ペシャワル[没]2006.1.26. ペシャワルカーン・アブドゥル・ワリ・カーン。パキスタンの政治家。パシュトゥン人の指導者アブドゥル・…
ジンナー Mohammad Ali Jinnah
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1876~1948パキスタン建国の父。ホージャ派ムスリム出身で,インド・ムスリムのなかの少数派に属した。初めはインド国民会議派の穏健派として活動。…
マルシェ まるしぇ Georges Marchais (1920―1997)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの政治家。カルバドス県の生まれ。航空機工場の機械工として出発し、第二次世界大戦中は徴用されドイツで働いた経験がある。戦後は労働組合…
補給支援特別措置法
- 知恵蔵
- インド洋でアフガニスタンのテロ掃討作戦に従事する艦船に海上自衛隊による給油活動を行うための法律。 2008年1月11日、衆参ねじれ国会のなかで、参…
松井 やより マツイ ヤヨリ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期のジャーナリスト アジア女性資料センター代表;元・朝日新聞東京本社社会部編集委員。 生年昭和9(1934)年4月12日 没年平成14(2002)年1…
North Atlantic Treaty Organization
- 英和 用語・用例辞典
- 北大西洋条約機構 NATO (⇒NATO)North Atlantic Treaty Organizationの用例Containing the Taliban-led insurgency is important for Afghanistan as …
ゴール朝 (ゴールちょう) Ghor
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフガニスタン東部のゴールを中心とする王朝。1000?-1215年。グール朝ともいう。もとはガズナ朝の支配下にあった一地方の支配者にすぎなかった(王…
ヤヒア・カーン Yahya Khan, Agha Muhammad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1917.2.4. ペシャワル[没]1980.8.8. ラワルピンジパキスタンの軍人,政治家。パンジャブ大学,インド陸軍士官学校卒業。第2次世界大戦中は中東,…
タシケント Tashkent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウズベキスタンの首都。またタシケント州の州都で,中央アジアの中心地。チャトカリスキー山脈の西,シルダリア支流チルチク川の右岸,標高 450~480…