いしゅ‐ふし【意趣節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「節」は苦情、難癖の意 ) 恨みになるいろいろな点。恨みや難癖。[初出の実例]「閑心さまも長兵衛も、切れてしまへば意趣節(イシュフシ…
むり‐こじつけ【無理こじつけ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の都合のいいように、強引に言いなすこと。また、そのことば。牽強付会(けんきょうふかい)。[初出の実例]「よふよふゆびをきるにむり…
なんしょ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 動詞「なんす」の命令形「なんし」に助詞「よ」の付いたもの ) 動詞の連用形を受けて、「…なんしょ」「お…なんしょ」の形で用いる。尊…
や【野】 に 下((くだ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 官職に就いていたものが退いて民間生活にはいる。下野(げや)する。[初出の実例]「其官に在りしの日に於ては干渉を主義とし、野に下るや否や忽ち変じ…
ロード・ハウ島 ろーどはうとう Lord Howe Island
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南太平洋、タスマン海にある火山島。オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州に属する。シドニーの北東約700キロメートルにあり、面積17平方キ…
渡辺始興 わたなべしこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天和3(1683).京都[没]宝暦5(1755).7.29. 京都江戸時代中期の画家。通称は求馬。 25歳頃から近衛家煕 (いえひろ) に仕えた。初め狩野派を学び,の…
ハミルトン
- 百科事典マイペディア
- 米国の政治家。独立戦争中G.ワシントンの副官として活躍,戦後は中央政府強化論を主唱。ワシントンの下で初代財務長官(1789年―1795年)となり,公債…
藤原緒嗣 ふじわらのおつぐ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]宝亀5(774).奈良[没]承和10(843).7.23. 京都平安時代初期の廷臣。藤原式家百川の子。延暦7 (788) 年殿上 (てんじょう) で加冠,同 21年参議。同 …
おやぶね【親船】 に 乗((の))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 心丈夫に思ったり、安心したりすることのたとえ。大船に乗る。[初出の実例]「こなたが受合った上からは〈略〉、親船にのった気で安心をしておいでな…
わっし【私】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 代名詞詞 〙 ( 「わたし」の変化した語 ) =わっち(私)[初出の実例]「私(ワッ)しどもはとんだ目に遭ひませうでござります」(出典:歌舞伎・傾情…
石川甚四郎 (いしかわ-じんしろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の武士。幕臣。京都二条城の城番。京都洛中(らくちゅう)におきた天明の大火(1788)のおり,江戸の許可をまたず,独断で倉庫をひらき,…
今中 楓渓 イマナカ フウケイ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の歌人 生年明治16(1883)年4月20日 没年昭和38(1963)年8月17日 出生地大阪府北河内郡 本名今中 保次朗 学歴〔年〕広島高師卒 経歴中…
ストレンジ Strange, Frederick William
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1854. デボン[没]1889.7.5. 東京近代スポーツを日本に伝えたイギリス人教師。ケンブリッジ大学卒業。 1875年来日,東京開成学校 (のちの東京大学…
邮售 yóushòu
- 中日辞典 第3版
- [動]通信販売をする.
发售 fāshòu
- 中日辞典 第3版
- [動]売る.発売する.~纪念邮票yóupiào/記念切手を発売する.
售货 shòu//huò
- 中日辞典 第3版
- [動]商品を売る.
【售世】しゆうせい
- 普及版 字通
- はやる。字通「售」の項目を見る。
河合 博之 カワイ ヒロユキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の外交官 駐ポーランド公使。 生年明治16(1883)年8月 没年昭和8(1933)年8月14日 出生地神奈川県 学歴〔年〕東京帝大卒 経歴大使館参事…
まめ‐だいこ【豆太鼓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 小児の玩具。ひらたい太鼓の両耳に糸をつけてその先に大豆をつけ、柄を両掌にはさんで回すと、豆が太鼓に当たって鳴るもの。でんでんだ…
む‐ぞう(‥ザウ)【無象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種々雑多のつまらない人や物。多く、「有象無象(うぞうむぞう)」の形で用いる。[初出の実例]「うぞうが出るとむぞう来る下女が部や」(出…
こ‐や
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 からだの重さ。また、身のこなし。[初出の実例]「『わりいあし場だ』とむかふへとぶ。『とんだ小屋がかるいの』」(出典:洒落本・一目土…
かみ‐ずり
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① ふらふらすること。また、そのさま。[初出の実例]「酔人(すいじん)の上(カミ)すりになり」(出典:授業編(1783)二)② 上気して…
境 jìng [漢字表級]1 [総画数]14
- 中日辞典 第3版
- [素]❶ 境.境界.入~/入国する.越yuè~/不法入国〔出国〕をする.国~/国境.❷ 所.場所.佳ji&…
蓬莱山人帰橋 ほうらいさんじんききょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年未詳。江戸後期の洒落本(しゃれぼん)・黄表紙作者。上州高崎藩松平侯の家臣で、江戸・桜田の松平邸に住した河野某といわれ、その名については…
つう‐わ【通話】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 電話で話をすること。また、接尾語的に用いて通話時間の単位およびその回数をいう。[初出の実例]「自在に通話の出来る仕込な…
だいし‐めぐり【大師巡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毎月二一日、真言宗の信者が、各地の大師堂を順拝して回ること。江戸時代、大坂では寛政(一七八九‐一八〇一)頃から文化・文政(一八〇…
こう‐ぶん(カウ‥)【行文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文章のつづりぐあい。語句のくばりや、文のつづり方。文章の書き進め方。また、文章を作ること。[初出の実例]「芸業に志す人は〈略〉常に…
かり‐いぬ【狩犬・猟犬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狩猟に用いて、鳥獣を追い出すのを役目とする犬。りょうけん。[初出の実例]「狩杖(かりつえ) 田(カリ)犬をひくものの持杖をいふ。犬をい…
きん‐せん【欣羨・歆羨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひどくうらやましがること。慕いうらやむこと。[初出の実例]「可レ謂下名位騰上二於遐邇一者也。孰不二歆羨一乎」(出典:翰林葫蘆集(151…
しょう‐いちい(シャウイチヰ)【正一位】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で臣下に与えられる位階のうちの最高位。[初出の実例]「正一位」(出典:令義解(718)官位)② 神社に与えられる神位のうちの最高位。…
あやめ‐だんご【菖蒲団子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 団子の一種。先を四つに裂いた竹のひとつひとつに小さく平たい団子をさし、アヤメの花にかたどったもの。のちには糸切り団子をさしていう…
ひん‐そう(‥サウ)【貧相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 貧乏の相。貧乏くさくみすぼらしい顔つきや風体、物事の様子。また、そのさま。[初出の実例]「彼の仏のうなじの貧相(ヒンサウ)…
klein, [klaIn (ク)ら(イン)]
- プログレッシブ 独和辞典
- 1 [形] (kleiner/kleinst)❶ ((英)little)(⇔groß)小さい,小型の;短い,短時間のein kleines Haus 〈Dorf〉\小さな家〈村〉 eine k…
ピッチンニ Niccolò Piccinni 生没年:1728-1800
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアのオペラ・ブッファ作曲家。ナポリ,ローマなどで活躍した後,76年パリに移り住む。パリの音楽界を二分したいわゆる〈グルック=ピッチンニ紛…
しゃしん‐でんぽう【写真電報】
- デジタル大辞泉
- 写真電送によって写真・書画・文章などを遠隔地に送り、これを再現する仕組みの電報。
でんぽう‐たくそう【電報託送】
- デジタル大辞泉
- 電話加入者が電話を利用して電報の発信や受信をすること。
国際電報 こくさいでんぽう international telegram
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本と外国の都市間を国際通信回線で結んで電文を送受する国際通信サービス。電気通信事業法に基づく電気通信事業としては日本ではKDDIが取り扱って…
どうぶん‐でんぽう【同文電報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特殊取扱電報の一つ。発信者が、同一の着信局の管轄内または同じ市町村内の数人または数か所に同じ文の電報を発するもの。略符号は、和文…
しない‐でんぽう【市内電報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電報の配達区域による区別の一つ。同一市町村内、東京都の場合には二十三区内、またはその電報を受けつけた電報取扱局の配達区域内に配達…
でんぽう‐きょく【電報局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電報の業務を取り扱う所。[初出の実例]「困ったのは〈略〉宿へも電報局(デンポウキョク)にも行けない事だ」(出典:紐育(1914)〈原田棟…
せんななひゃくはちじゅうきゅうねん【《1789年》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎょう‐しょ(ギャウ‥)【行書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢字の書体の一つ。楷書と草書との中間にあたり、楷書をややくずした書体。行書体。行。[初出の実例]「同羲之行書巻第五十六」(出典:正…
さし‐うり【緡売・繦売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぜにさしを売り歩くこと。また、その者。江戸時代、武家屋敷の中間(ちゅうげん)などが、内職としてぜにさしを作り、商店に持参して押売り…
てん‐し【天資】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生まれながらに天から与えられた資質。生まれつき。天性。天稟(てんぴん)。[初出の実例]「大臣天資弘厚」(出典:続日本紀‐天平神護元年(…
てん‐せん【点銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸中期、博打(ばくち)の一種となった前句付や三笠付(みかさづけ)で賞金を得ようとして賭ける金銭。賞金目あての投句料。[初出の実例]「…
上杉斉定 (うえすぎ-なりさだ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1839 江戸時代後期の大名。天明8年9月4日生まれ。上杉重定の孫。上杉治広の養子となり,文化9年出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩主上杉家11代をつぐ…
鶴賀鶴吉(2代) (つるが-つるきち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1855 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。天明8年生まれ。初代鶴賀鶴吉の娘。初代の没後,鶴賀3代家元を相続する。安政2年3月26日死去。68…
呉陵軒可有 ごりょうけんあるべし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]天明8(1788).5.29. 江戸江戸時代中期の雑俳作者。別号,木綿 (もめん) 。江戸下谷に住んで,上野山下桜木連の中心作者として活躍した。特に…
しゃ‐がい(‥グヮイ)【社外】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神社のそと。② 会社のそと。[初出の実例]「社外へ長時間出かける際には」(出典:不意の声(1968)〈河野多恵子〉)③ 仲間以外の人。[初出…
かく‐ちゅう【客中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅人として他の土地にいる間。旅行中。きゃくちゅう。[初出の実例]「和二藤進士客中遇レ雪見一レ寄、次韻」(出典:田氏家集(892頃)中)…