セルロイド celluloid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 製法 日本のセルロイド工業ニトロセルロースにショウノウを混合し,熱可塑性を与えた樹脂。人類が開発した最初のプラスチックである。186…
ミランコヴィッチ仮説【Milankovitch hypothesis】
- 法則の辞典
- 1920年にミランコヴィッチ(M. Milankovitch)が提案したもので,地球軌道の三要素(離心率,地軸の傾斜,歳差運動)の長周期変動によって,北半球高…
かせき‐すい〔クワセキ‐〕【化石水】
- デジタル大辞泉
- 地層が堆積したときに封じ込められ、数万年以上にわたって大気との水循環から切り離された水。海水が残存したものも含まれる。
ジャワ‐げんじん【ジャワ原人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 およそ五〇万年前から三〇万年前に生存していたと思われる化石人類。一八九一年、オランダ人のデュボアによりジャワ島中部のトリニールの…
ホラアナライオン
- 知恵蔵mini
- 氷河期に生息し、約1万年前に絶滅したとされるライオンの一種。現代のアフリカに生息するライオンと違って寒冷地に適応し、洞穴などに住んでいたと考…
暁新世 (ぎょうしんせい) Palaeocene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地質時代の区分の一つ。新生代の最初の世,すなわち古第三紀を三分したときの最初の世で,6500万年前から5500万年前までをいう。この時代は哺乳類が…
生物大量絶滅
- 共同通信ニュース用語解説
- 生物の化石が残る約5億4千万年前(古生代・カンブリア紀の始まり)以降5回発生。古いタイプの生物が消え、新たなタイプの生物が出現した。約6600万年…
Ol・i・go・cene /άliɡousìːn | ɔlí-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《地学》[形]漸新世の;漸新統の.━━[名]1 〔the ~〕漸新世(◇2500-4000万年前).2 (地層で)漸新統.
オロリン‐トゥゲネンシス(Orrorin tugenensis)
- デジタル大辞泉
- 《「トゥゲネンシス」は化石が発見されたケニアのトゥゲン丘陵に由来》約600万年前に生息していたオロリン属の猿人の種名。
矢部新作 (やべ-しんさく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1864-1893 明治時代の新聞記者。元治(げんじ)元年生まれ。朝野新聞社にはいり,明治16年筆禍事件で入獄。出獄後,アメリカに留学し,帰国後は「関西日…
第四紀 だいよんき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「だいしき」とも。新生代第三紀に続く最新の地質時代。約170万年前から現在までの時代。約1万年前を境にして古い更新世と新しい完新世にわけられる…
中新世【ちゅうしんせい】
- 百科事典マイペディア
- 新第三紀を2分した場合の初めの地質時代名。2330万年前から520万年前まで。ライエルがフランスのツールネー,ボルドー等に発達する含貝化石層を模式…
J.エドワード スパー Josiah Edward Spurr
- 20世紀西洋人名事典
- 1870.10.1 - 1950 米国の地質学者。 元・ロリンズ大学教授。 グロスター生まれ。 1901年鉱山技師としてトルコに赴く。その後米国地質調査技師を経…
ミランコビッチ・サイクル
- 百科事典マイペディア
- ミランコビッチによって1930年に計算された地球の気候変動についての周期現象。約10万年の周期で気候(気温)変動が起こるというもの。原因を地球の…
洞爺湖有珠山ジオパーク
- 事典 日本の地域遺産
- (北海道伊達市;北海道虻田郡豊浦町;北海道有珠郡壮瞥町;北海道虻田郡洞爺湖町)「世界ジオパーク」指定の地域遺産(2009(平成21)年)。洞爺湖有珠山ジ…
ミランコビッチ・サイクル
- 知恵蔵
- 地球が受ける日射量の周期的変化で、M.ミランコビッチが発見した。4.1万年周期の地軸の傾きの変化、10万年周期の地球公転軌道の離心率の変化、2万600…
ghiacciàio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘地質〙氷河, 万年雪 lingua del ~|氷舌 porta [bocca] del ~|氷食谷.
デニソワ Denisova
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアの南シベリア,アルタイAltai山地のチェルニイ・アヌイChernyi Anui村の近く,アヌイ渓谷にある洞窟であり,中期・後期旧石器時代の遺跡として…
石炭紀【せきたんき】
- 百科事典マイペディア
- 古生代を6分した場合の5番目の地質時代名。3億6300万年前から2億9000万年前まで。西欧,旧ソ連,北米などのこの時代の地層は石炭を最も多く含み…
矢内原忠雄【やないはらただお】
- 百科事典マイペディア
- 経済学者。愛媛県出身。はじめ新渡戸稲造,次いで内村鑑三に私淑し,無教会主義のクリスチャンとなる。東大卒後,1923年母校の教授となり,人道主義…
pénna
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〔英 feather〕 1 羽, 羽毛 cane da ~|(鳥専門の)猟犬 penne remigranti|(鳥の)風切り羽 penne timoniere|尾羽 ~ nera|(帽子に黒…
ひじおり‐カルデラ〔ひぢをり‐〕【肘折カルデラ】
- デジタル大辞泉
- 山形県最上郡大蔵村にある直径約2キロのカルデラ。約1万年前に形成され、現在も地熱活動が続く。東端と中央に温泉がある。
nivale
- 伊和中辞典 2版
- [形] 1 ⸨文⸩雪の積もった, 雪に覆われた;雪の多い;雪のように白い. 2 雪の, 雪に関する zona ~|万年雪原地帯.
あみじょう‐せいうん〔あみジヤウ‐〕【網状星雲】
- デジタル大辞泉
- 白鳥座にあって、薄いレースを広げたように見える星雲。数万年前に爆発した超新星の残骸で、放出されたガスは現在も膨張しつづけている。
磁気年代学 じきねんだいがく magnetostratigraphy
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球磁場の時間変化を利用して地層などの年代を測定すること。磁気層序学ともいう。過去数千年程度については、地磁気の伏角(ふっかく)、偏角、強度…
古瀬戸内 (こせとうち)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 第三紀中新世以後,西南日本の中央部を東西に縦断して低地が形成され,ここに海が浸入した。この低地を古瀬戸内,あるいは瀬戸内区という。海が存在…
天翁院てんのういん
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:小山市稲葉郷天翁院[現]小山市本郷町一丁目思(おもい)川左岸、小山城跡の北にある。曹洞宗、祇園山と号し、本尊釈迦如来。寺名は小山高…
完新世 かんしんせい the Alluvial epoch
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 新世代第四紀の後半の地質年代。後氷 (こうひよう) 期ともいう更新世に続く,約1万年前から現在に至る期間で,中石器時代以後にあたる。
ナボナ
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都目黒区、亀屋万年堂が製造・販売する銘菓。イタリアンメレンゲを使用したクリームをソフトカステラではさんだブッセ。1963年発売。
だいさん‐き【第三紀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地質時代の一区分。新生代を二つに分けるときの前の時代。六五〇〇万年前から一七〇万年前まで。古第三紀と新第三紀に分けられ、前者は暁…
奇景 qíjǐng
- 中日辞典 第3版
- [名]奇観.珍しい景色.冰峰bīngfēng~/万年雪を頂いた峰々の奇観.
竜脚形類 りゅうきゃくけいるい sauropodomorph [学] Sauropodomorpha
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 竜盤目竜脚形類(亜目)に属する恐竜。トカゲのような骨盤をもつ竜盤目は、肉食恐竜で二肢歩行であった獣脚類(亜目)と、草食恐竜で四肢歩行であっ…
第四紀 だいよんき
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 地質年代の新生代末期を占める時代で,約250万年前から現在に至る期間をさす生物はほとんど現生種で,初めて人類が出現した。
ゆうげん‐どう〔イウゲン‐〕【幽玄洞】
- デジタル大辞泉
- 岩手県一関市にある鍾乳洞しょうにゅうどう。3億5000万年前の地層にあり、ウミユリや三葉虫などの化石が発見されている。
澂江化石地 Chéngjiāng Huàshídì
- 中日辞典 第3版
- <中国の世界遺産(自然遺産)>澄江の化石出土地域(登録:2012)雲南省玉渓市の澄江(澂江)県に40カ所以上残る,カンブリア紀の古生物の遺跡.5億…
更新世(こうしんせい) Pleistocene
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 最新世あるいは洪積世ともいう。地質年代区分の名称の一つ。新世代最後の世(せい)で,180万年前ぐらいから約1万年前までの期間をさす。更新世は人類…
更新世【こうしんせい】
- 百科事典マイペディア
- 第四紀の前半の地質時代名。164万年前から1万年前まで。ライエルは1832年に新鮮新世としたものを,1839年に更新世と改めた。この時代はいわゆる大氷…
馬場壇A遺跡【ばばだんエーいせき】
- 百科事典マイペディア
- 宮城県大崎市にある江合川流域の旧石器時代のものとされた遺跡。1980年,約5万年前の火山灰層から石器が採集されたのを契機に,1984年から発掘調査…
ダイダラボウのはまぐりめし
- デジタル大辞泉プラス
- 茨城県東茨城郡大洗町、お弁当の万年屋が販売する弁当。煮たハマグリがのったおこわ。「ダイダラボウ」は常陸国風土記に記されている巨人。
まつい‐かんじ〔まつゐカンヂ〕【松井簡治】
- デジタル大辞泉
- [1863~1945]国語・国文学者。千葉の生まれ。本姓、宮内。東京文理大教授。上田万年と「大日本国語辞典」を編纂へんさん。
ピトン‐デ‐ネージュ(Piton des Neiges)
- デジタル大辞泉
- インド洋、フランスの海外県レユニオン島中央部の火山。同島の最高峰で、標高3069メートル。200万年前から活動をはじめ、約3万年前以降、噴火は起き…
チェンバレン
- 百科事典マイペディア
- 英国の日本学者。自らチャンブレンと書き,王堂と号した。1873年来日,1874年海軍兵学寮教師,1886年―1890年東大文科の博言学(言語学)科初代教師と…
金取遺跡かねどりいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:上閉伊郡宮守村達曾部村金取遺跡[現]宮守村達曾部達曾部(たつそべ)川南岸の低い丘陵の先端部に近い緩斜面上に立地する。昭和五九年(一…
きっか【菊花】 の 杯((さかずき))
- 精選版 日本国語大辞典
- =きく(菊)の杯[初出の実例]「文帝是れを受けて、菊花の盃(サカヅキ)を伝へて、万年の寿を被レ成」(出典:太平記(14C後)一三)
冬青木坂(もちのきざか)
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都千代田区九段北にある坂の名。「檎(もち)の木坂」とも表記する。付近にあった古木にちなむものと考えられる。「万年坂」の別称もある。
かおいろ【顔色】 を=窺((うかが))う[=見((み))る・=読((よ))む]
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手の顔の様子によってその心の動きを察する。[初出の実例]「不審そふ成かほ色を九兵衛見て取」(出典:浄瑠璃・心中万年草(1710)中)
かいき‐しょうほう【開基勝宝】
- デジタル大辞泉
- 天平宝字4年(760)鋳造された日本最初の金貨。交換率は、同時に発行された銀貨(太平元宝)の10、銅貨(万年通宝)の100に相当する。
écrire /ekriːr エクリール/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 78過去分詞écrit現在分詞écrivant直説法現在j'écrisnous écrivonstu écrisvous écrivezil écritils écrivent複合過去j'ai écrit半過去j'écrivais単純…
洞爺湖有珠山ジオパーク
- 事典 日本の地域遺産
- (北海道伊達市;虻田郡豊浦町;有珠郡壮瞥町;虻田郡洞爺湖町)「日本ジオパーク」指定の地域遺産。洞爺湖有珠山ジオパークは、北海道の南西部に位置する…
始新世 (ししんせい) Eocene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地質時代の区分の一つ。新生代第三紀の古い方から2番目の小区分で,約5500万年前から3800万年前までの時代。原始的な哺乳類が大発展した時代で,ウマ…