「アウストラロピテクス」の検索結果

10,000件以上


セディバ猿人

知恵蔵mini
学名「アウストラロピテクス・セディバ」。200万年前に生息していたヒト科の絶滅種。初期の人類の祖先とされ、直立歩行が可能でありながら、樹上生活…

人類【じんるい】

百科事典マイペディア
霊長目ヒト科の生物。脳の発達,歯と咀嚼(そしゃく)筋の退化,二足直立歩行とそれに適した骨盤の形状,被毛の退化など他の霊長類に比べて著しい特徴…

アウストラロピテクス・アフリカヌス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

歯の退化 はのたいか teeth reduction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒトの進化過程において生じている現象の一つ。歯の大きさの縮小,形の単純化,歯数の減少の3要素で構成される。歯冠の大きさについて,初期の人類で…

アファール‐ていち【アファール低地】

デジタル大辞泉
《Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地。エリトリア、ジブチ、ソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その…

アワッシュがわかりゅういき【アワッシュ川下流域】

世界遺産詳解
1980年に登録された世界遺産(文化遺産)で、エチオピアの北東部を流れるアワッシュ川の下流に位置する。1974年、フランスとアメリカの合同調査隊に…

コオビフォラ遺跡 コオビフォラいせき Koobi Fora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ケニアの北部,トゥルカナ湖東岸に位置する猿人化石の包含地。年代は鮮新世から更新世(約 400万~70万年前)にわたる。地層は多数の火山灰層を含み…

ウーラノピテクス Ouranopithecus

改訂新版 世界大百科事典
後期中新世のギリシア,トルコから発見された大型の化石類人猿。2種が知られ,960万~870万年前のギリシアのウーラノピテクス・マケドニエンシスO.ma…

オーストラロピテクス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ジンジャントロプス・ボイセイ Zinjanthropus boisei

山川 世界史小辞典 改訂新版
リーキー夫妻がタンザニアのオルドヴァイ渓谷で1959年に発見した保存良好な頭蓋骨(とうがいこつ)に与えられた学名。今でもボイセイ猿人を代表する化…

アウストラロピテクス・ロブストゥス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ラエトリ Laetoli

改訂新版 世界大百科事典
タンザニア北部,オルドバイ渓谷の南方50kmにある平地遺跡。430万~10万年前の地層が露出している。1930年代からオルドバイ渓谷の調査をしていたリー…

眼窩上隆起 がんかじょうりゅうき supraorbital torus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒトやサルの前頭骨下端が眼窩直上で前方に突出し,その付近が高まりとなっているもの。オーストラリア先住民を除いては発達程度は弱い。ネアンデル…

ヒト科 ヒトか Hominidae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物分類学上ヒトを含む分類名。ヒトの分類には種々の説があるが,ホモ・サピエンス (新人および旧人) ,ホモ・エレクトゥス (原人) ,猿人群を呼ぶ…

化石人類【かせきじんるい】

百科事典マイペディア
化石骨によって知られる,更新世(地質時代第四紀前半)およびそれ以前の人類の総称。現生人類とは形態が異なり,別種と認定される。眼窩(がんか)上…

メガントロプス

百科事典マイペディア
1941年オランダの古生物学者ケーニヒスワルトがジャワのソロ川上流のサンギラン地方で発見した化石人骨。メガントロプス・パレオジャバニクスと命名…

ドナルド・C. ジョハンソン Donald C. Johanson

20世紀西洋人名事典
1943 - 米国の古人類学者。 バークリー人類進化研究所長。 シカゴ生まれ。 シカゴ大学で人類学を学び、1974年博士号取得。その後’81年までクリーブ…

人類の進化

共同通信ニュース用語解説
約700万年前、人類はアフリカでチンパンジーとの共通祖先から枝分かれして始まった。直立二足歩行をするアウストラロピテクス属などの猿人が登場。…

ルーシー(Lucy)

デジタル大辞泉
1974年にエチオピアで発見されたアウストラロピテクス‐アファレンシスの女性の化石の愛称。「ルーシー」の名はビートルズの楽曲に由来。全身骨格の約…

シバピテクス Sivapithecus

改訂新版 世界大百科事典
1250万~850万年前に,ヒマラヤ山麓のシワリク丘陵(インド,パキスタン)に棲息した大型の化石類人猿。オランウータンの祖先種と考えられている。属…

ロバート ブルーム Robert Broom

20世紀西洋人名事典
1866.12.30 - 1951 英国の古生物学者,人類学者。 元・ビクトリア大学教授。 スコットランド生まれ。 南アフリカ共和国で、医業の傍ら古生物学を研…

テラントロプス Telanthropus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1949年に南アフリカ共和国のヨハネスブルク近くで,ジョン・タルボット・ロビンソンらによって発見された化石人類。学名をテラントロプス・カペンシ…

みなみアフリカじんるいかせきいせいぐん【南アフリカ人類化石遺跡群】

世界遺産詳解
1999年に登録、2005年に登録内容が変更された世界遺産(文化遺産)。2013年に「スタークフォンテン、スワートクランズ、クロムドライの人類化石遺跡…

ラエトリ遺跡 ラエトリいせき Laetoli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タンザニア北部のエヤシ湖に近く,オルドバイ峡谷から南へ約 40kmの位置にある遺跡。1970年代にメアリー・リーキーの率いる調査団により 376万~346…

ボイセイ

知恵蔵
中期から後期の猿人たちのうちで、歯と顎が巨大な3種(頑丈型猿人)。生息年代は、それぞれ270万〜230万年前、180万〜150万年前、230万〜130万年前。エ…

メガントロプス Meganthropus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1941年ジャワ島中部にあるサンギラン遺跡のジェティス層から発見された化石人類。メガントロプス・パレオジャバニクス M. palaeojavanicusと名づけら…

ロブストス

知恵蔵
中期から後期の猿人たちのうちで、歯と顎が巨大な3種(頑丈型猿人)。生息年代は、それぞれ270万〜230万年前、180万〜150万年前、230万〜130万年前。エ…

スタークフォンテン‐けいこく【スタークフォンテン渓谷】

デジタル大辞泉
《Sterkfontein valley》南アフリカ共和国北東部、ハウテン州の都市ヨハネスブルクの北にある渓谷。一帯には多くの石灰洞窟があり、初期人類アウスト…

パラントロプス・エチオピクス

知恵蔵
中期から後期の猿人たちのうちで、歯と顎が巨大な3種(頑丈型猿人)。生息年代は、それぞれ270万〜230万年前、180万〜150万年前、230万〜130万年前。エ…

えん‐じん(ヱン‥)【猿人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 もっとも原始的な化石人類の総称。アフリカ下部洪積世におけるオーストラロピテクス群、パラントロプス群、ホモ‐ハビリス、アジアにおけ…

第三紀(だいさんき) Tertiary

山川 世界史小辞典 改訂新版
地質年代区分における新生代といわれる名称は,第三紀と第四紀を含む。第三紀はさらに暁新世(ぎょうしんせい),始新世,漸新世,中新世,鮮新世に分…

化石人類 かせきじんるい

山川 日本史小辞典 改訂新版
化石の発見で存在が知られる人類。更新世またはそれ以前の人類をいう。直立は達成したが脳容積は現代人の3分の1程度の500cc前後しかなく,アフリカだ…

あうすとらろぴてくするい【アウストラロピテクス類】

改訂新版 世界大百科事典

鮮新世 せんしんせい Pliocene

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代の時代区分の一つで、新生代の新第三紀を二分したときの後半の時期にあたり、新第三紀中新世と第四紀との間のおよそ533万3000年前から258万…

カニバリズム

百科事典マイペディア
ふつう社会的に認められた慣習として人肉を食うこと。西インド諸島でスペイン人が遭遇したカリブ人Caribsの名称に由来する。食人風習と訳。古くはア…

ヒトニザル ひとにざる

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱霊長目ヒトニザル上科(ヒト上科ともいう)に属する動物の総称。この上科Hominoideaの仲間は、霊長目中、かつ全動物界中もっとも進…

レイモンド・アーサー ダート Raymond Arthur Dart

20世紀西洋人名事典
1893.2.4 - ? オーストラリアの考古学者,人類学者,解剖学者。 元・ウィトワーテルスラント大学教授。 ブリスベーン生まれ。 1917年シドニー大学で…

げんし‐じんるい【原始人類】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 現生種の祖先として原始的な形質を示す洪積世の人類。化石として発見される。オーストラロピテクス類(猿人)、ピテカントロプス、シナン…

頭蓋容量 とうがいようりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
頭蓋腔の容量で,脳の大きさに近い値を示す。頭骨の大後頭孔から粟などを入れてはかる。リーと K.ピアソンによって,頭長(L),頭幅(B),頭高(H…

ピテカントロプス

百科事典マイペディア
ジャワ原人。1891年,ジャワのソロ川流域のトリニール付近で,デュボアによって発見された化石人骨。頭骨・下顎骨・大腿(だいたい)骨等が第四紀洪積…

バール[川] Vaal River

改訂新版 世界大百科事典
南アフリカ共和国北東部を流れる川。オレンジ川最大の支流で,長さ1260km,流域面積14万km2。トランスバール州南東部,標高1600mの高原面に発し,ほ…

オルドワイ遺跡 おるどわいいせき Olduvai site

日本大百科全書(ニッポニカ)
東アフリカ、タンザニアのオルドワイ峡谷にある、世界でもっとも注目された旧石器時代初期遺跡。この峡谷はビクトリア湖とキリマンジャロ火山の間を…

人類の発生(じんるいのはっせい)

山川 世界史小辞典 改訂新版
人類が類人猿と分岐したのは,DNAの比較から約500万年前,もしくは約650万~550万年前と推定されている。一方,最古の人類祖先候補の化石資料として…

ハダール遺跡 ハダールいせき Hadar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エチオピア中央部,アワッシュ川下流域アファール低地に位置する鮮新世中期の哺乳類およびヒト科化石の包含地。カリウム・アルゴン法や古地磁気法な…

ルイス・S.B. リーキー Louis Seymour Bazett Leakey

20世紀西洋人名事典
1903.8.7 - 1972.10.1 ケニア,英国の人類学者,考古学者,古生物学者。 元・ケニア国立先史学・古生物研究センター所長。 カバテ(ケニア)生まれ。 イ…

ブルーム Broom, Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1866.12.30. スコットランド[没]1951.4.6. ヨハネスブルクイギリスの人類学者,古生物学者。グラスゴー大学卒業後,南アフリカ共和国に渡り,ビ…

アルディピテクス・ラミダス Ardipithecus ramidus

改訂新版 世界大百科事典
鮮新世初期の猿人の一種。アフリカのエチオピア,大地溝帯が紅海に続く手前にあるアファール低地,ミドル・アワッシュのアラミスAramisやゴナGonaで…

ぱらうすとらろぴてくす【パラウストラロピテクス】

改訂新版 世界大百科事典

アウストラロピテクス ラ australopitecus

小学館 和伊中辞典 2版
〘人類〙australopiteco(男)[複-ci, -chi]

あうすとらろぴてくするいもんだい【アウストラロピテクス類問題】

改訂新版 世界大百科事典

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