コプト教会の音楽 コプトきょうかいのおんがく Coptic chant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト土着のキリスト教徒の教会であるコプト教会が発展させた独自の典礼音楽。5世紀の中頃ギリシア正教会から独立し,7世紀以来のアラブ人の支配…
バシチャルシヤ(Baščaršija)
- デジタル大辞泉
- ボスニア‐ヘルツェゴビナの首都サラエボの旧市街にある職人街。16世紀、オスマン帝国の支配下においてアラブ人のスークを模して造られた。宝飾品、金…
パテ‐とう〔‐タウ〕【パテ島】
- デジタル大辞泉
- 《Pate Island》ケニア東部、インド洋に浮かぶ島。ラム島、マンダ島を含む群島中、最大の島であり、最も北東に位置する。主な町はファザ、シユ、パテ…
ジャラリ‐とりで【ジャラリ砦】
- デジタル大辞泉
- 《Jalali Fort》オマーンの首都マスカットにある砦。オールドマスカット地区の岬の先に位置する。アラブ人が築いた砦があったが、16世紀にオスマン帝…
A・ve・rro・es, [a.ƀe.r̃ó.es]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] アベロエス(1126-98):スペイン Córdoba 生まれのアラブ人の哲学者・医学者・法学者で Aristóteles の注釈家.イブン・ルシ…
tú・ni・ca, [tú.ni.ka]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 チュニカ:古代ギリシア・ローマの男女が着たガウン風の衣服.2 (婦人用の)チュニック,ゆったりした長めの上衣;(アラブ人の着る)だぶだ…
テルメズ(Termiz)
- デジタル大辞泉
- ウズベキスタン南部、スルハンダリヤ州の都市。同州の州都。アフガニスタンとの国境に近く、アムダリア川沿いに位置する。紀元前3世紀から前2世紀頃…
セイシェル Seychelles
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- マダガスカル島南東の約90の群島からなる国。7世紀アラブ人が来訪し,17世紀に海賊の基地となった。18世紀半ばフランスが支配下に入れたが,18世紀末…
シリア‐アラブ‐きょうわこく【シリアアラブ共和国】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Syrian Arab Republic ) 西アジアの共和国。地中海に面する。大部分は台地状のシリア砂漠からなり、住民の大部分はシリア系アラブ人で、イスラム教…
ファイサル(1世) Fayṣal Ⅰ bn Ḥusayn
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1885〜1933イラク国王ハーシム家のフサインの息子。1916年よりオスマン帝国に対するアラブ人の反乱を起こし,18年ダマスクス入城。1920年にアラブ−シ…
イスラエルとパレスチナ
- 共同通信ニュース用語解説
- 現在の紛争はユダヤ、アラブ双方に国家樹立を約束した英外交が遠因とされる。第2次大戦中はナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺があった。 パレスチナ…
キサンガニ(Kisangani)
- デジタル大辞泉
- コンゴ民主共和国北東部の都市。旧称スタンリービル。コンゴ川中流のボヨマ滝付近に位置する。古くからアラブ人の交易の要地であり、19世紀末、探検…
コプト人 コプトじん Copts
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古くからキリスト教に帰依したハム語族のエジプト人上エジプト地方に多く住んでいる。異端とされた単性説を信じ続け,3〜13世紀ごろまで独自のすぐ…
シュウービーヤ運動 しゅうーびーやうんどう al-Shu‘ūbīya
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 8世紀中ごろからイスラム世界に起こった思想運動で、とくに文学者たちの間で活発であった。アッバース朝第2代カリフ、マンスール(在位754~775)の…
アブー・ヌワース あぶーぬわーす Abū Nuwās (762ころ―810ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの詩人。酒を歌った詩人としてはアラブ随一で、広くアジア、アフリカ諸国の民衆の間にも愛唱されている。ペルシアのアル・アフワーズに、アラ…
マンガロール(Mangalore)
- デジタル大辞泉
- インド南部、カルナータカ州の都市。アラビア海に面し、14世紀からアラブ人が海洋交易の中継地として利用。16世紀にポルトガルが占領。18世紀にマイ…
ブリダ(Blida)
- デジタル大辞泉
- アルジェリア北部の都市。アラビア語名エル‐ブライダ。首都アルジェの南西約50キロメートル、テルアトラス山脈の北麓、ミティジャ平原に位置する。16…
パレルモ Palermo
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- シチリアの中心都市。フェニキア人によって建設され,その後ローマ,ビザンツに服属。831年にアラブ人,1072年にノルマン人によって支配され,多様な…
テテ(Tete)
- デジタル大辞泉
- モザンビーク北西部の都市。テテ州の州都。ザンベジ川南岸に位置する。古くからアラブ人の交易拠点であり、16世紀にポルトガル人の町が建設され、奴…
カラウィーンモスク【カラウィーンモスク】 Kairouyine Mosque
- 世界の観光地名がわかる事典
- モロッコ第2の都市フェズにある、モロッコ最大規模のモスク。ムーレイ・イドリス廟(びょう)の東0.3kmにある。チュニジアのカイルアンから避難してき…
イスラエルとアラブ諸国
- 共同通信ニュース用語解説
- 1948年にユダヤ人がイスラエルを建国し、パレスチナ地方のアラブ人が故郷を追われた。反発したアラブ諸国は73年までに4度の中東戦争をイスラエルと…
ウジジ Ujiji
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- タンザニア西部の港町。キゴーマ南東約 20km,タンガニーカ湖東岸に位置。 19世紀中頃,キゴーマとともにアラブ人による奴隷貿易の一中心地。 1871年…
ノルマン‐おうきゅう〔‐ワウキユウ〕【ノルマン王宮】
- デジタル大辞泉
- 《Palazzo dei Normanni》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある宮殿。現在は州議会場として使われている。もとは9…
モザンビーク(都市)【モザンビーク】
- 百科事典マイペディア
- モザンビーク北東部,モザンビーク海峡に臨む港湾都市。アフリカ大陸からわずかに離れたモザンビーク島にある。高温多湿で住民はアラブ人,インド人…
ガザ地区 ガザちく Gaza
- 旺文社世界史事典 三訂版
- パレスチナ南西部のアラブ人地区第一次世界大戦後のイギリスの委任統治領をへて,パレスチナ−ゲリラの拠点となった。第3次中東戦争の結果,イスラエ…
蕃坊 ばんぼう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国の広州や泉州に置かれた外国人居留地唐・宋時代に大食(タージー)と呼ばれたアラブ人や波斯(はし)と呼ばれたペルシア人などが中国の沿岸に来…
マグレブ まぐれぶ Maghreb
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ北西部のチュニジア、アルジェリア、モロッコの総称。中世には、チュニジアからモロッコまでのアトラス山脈周辺の地中海に沿った地域のみを…
Arab
- 英和 用語・用例辞典
- (形)アラビアの アラビア人の アラブの アラブ人のArabの関連語句Arab Monetary fundアラブ通貨基金the Arab Revolutionアラブ革命 (⇒Arab Spring)Ar…
ベルワラ(Beruwala)
- デジタル大辞泉
- スリランカ南西部の町。コロンボの南約50キロメートルに位置し、インド洋に面する。紀元800年頃にアラブ人が港を開き、宝石の輸出で栄えた。セイロン…
アラビア史 アラビアし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア半島には古くからアラブ人が住み,南アラビアのイエメン南部のハドラマウト地方では前10世紀頃からサバ王国,ミナ王国,ヒムヤル王国などが…
ズバイル az-Zubayr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラク南東部,バスラ県の都市。バスラの南南西 16km,イラク最大のハンマール湖の南東部に位置する。7世紀にアラブ人の建設した古代のバスラ遺跡上…
カタル Qaṭar
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アラビア半島からペルシア湾側に突出する半島。住民の多くはアラブ人ムスリムで,ワッハーブ派を奉ずる。19世紀後半にサーニー家の支配が確立し,イ…
ティベリア Tiberias
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘブライ語では Teverya。イスラエル北東部,ガリラヤ湖西岸の都市。ユダヤ教四聖地の一つ。ローマ治下の紀元 19年にローマ皇帝ティベリウスを記念し…
ウフララ‐けいこく【ウフララ渓谷】
- デジタル大辞泉
- 《Ihlara Vadisi》トルコ中央部、カッパドキア地方にある渓谷。全長約12キロメートル、最も深いところで約100メートルの谷が刻まれている。その地理…
インティファーダ Intifāḍa
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1987年以降のパレスチナの占領地におけるアラブ人(パレスチナ人)の民衆蜂起。従来の軍事行動やテロと異なり,女性や子供を含む幅広い層が参加,イス…
ラム Lamu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ケニア南東部,本土沿岸のインド洋上にあるラム島に位置する港町。かつてはペルシアの植民地で,ザンジバル王国の支配下にあり,19世紀末までアラブ…
ルイ2世 ルイにせい Louis II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]822頃[没]875.8.12. ブレシア近郊西ローマ皇帝(在位 850~875)。ルートウィヒとも呼ばれる。イタリアの支配者として,イタリア半島へのアラブ…
トリポリ‐じょう〔‐ジヤウ〕【トリポリ城】
- デジタル大辞泉
- 《Tripoli Castle》リビアの首都トリポリの旧市街にある城。アラビア語でアッサラーイ‐アル‐ハムラ(赤い城)とよばれる。7世紀半ばにアラブ人が築い…
ぽらぶじん【ポラブ人】
- 改訂新版 世界大百科事典
アルバイシン Albaicín; Albayzin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スペイン南部,アンダルシア自治州グラナダの旧市街地。市内を流れるダロ川を挟んでアルハンブラ宮殿と向かい合う。 13世紀,この地にやってきたアラ…
ペラヨ Pelayo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]737頃.カンガスアストゥリアス王国初代の王 (在位 718頃~737頃) 。西ゴートの王子。伝説的人物で,アラブ人のイベリア半島征服後王となっ…
キレナイカ Cyrenaica
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 北アフリカ,リビアの東部地域で現在のリビアの一州。古代,ギリシア人が建設し,のちローマの一州となり,7世紀頃アラブ人に征服された。16世紀以後…
レオ・アフリカヌス Leo Africanus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1490頃~1550頃アラブ人旅行家,文人。1492年ナスル朝の都グラナダ陥落後,サハラ交易に従事し,ソンガイ帝国,マリ帝国,カイロなどを歴訪。のち海…
アスカロン(Ascalon)
- デジタル大辞泉
- イスラエル中西部の都市アシュケロンの東郊にある古代都市の遺跡。その起源は紀元前2000年頃にさかのぼり、ヘロデ王の生地とされる。古くから港とし…
キゴマ(Kigoma)
- デジタル大辞泉
- タンザニア西部の都市。キゴマ州の州都。タンガニーカ湖東岸に位置し、ブルンジ、コンゴ民主共和国との国境に近い。19世紀半ばよりアラブ人の奴隷貿…
コプト
- 百科事典マイペディア
- ふつうエジプトに住むキリスト単性説を信じる人びとを指す。現実には他民族との混血も多い。5世紀半ばコプト教会に結束した土着のエジプト人がコプ…
シュウービーヤ運動 (シュウービーヤうんどう) Shu`ūbīya
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッバース朝初期の8世紀から9世紀にかけ,アラブと非アラブとの平等を主張したイスラムの文化運動。その担い手は,大部分がイラン系の新改宗者から…
ウジジ(Ujiji)
- デジタル大辞泉
- タンザニア西部の町。タンガニーカ湖東岸、キゴマの南約10キロメートルに位置する。インド洋岸と内陸部を結ぶ隊商路の中継地であり、19世紀半ばにア…
アンツィラナナ(Antsiranana)
- デジタル大辞泉
- マダガスカル北部の都市。独立以前の旧称ディエゴスアレス。天然の良港をもち、古くからアラブ人の交易拠点が置かれ、フランス統治時代から同国独立…
プッタラム(Puttalam)
- デジタル大辞泉
- スリランカ西部の都市。コロンボの北約130キロメートル、インド洋につながる潟湖せきこに面し、天然の良港に恵まれる。13世紀頃からアラブ人の交易の…