「ホルモン」の検索結果

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かしょうげっけい【過少月経 Hypomenorrhea】

家庭医学館
[どんな病気か]  月経血(げっけいけつ)の量が極端に少ない場合をいいます。月経の持続日数が2日以内のときを過短月経(かたんげっけい)といい、…

レセプター れせぷたー receptor

日本大百科全書(ニッポニカ)
細胞表面や細胞内に存在し、細胞外からの物質や光を選択的に受容する分子をいう。受容体ともよぶ。光レセプター(ロドプシンやフィトクロムなど)、…

にゅうせんしげき‐ホルモン【乳腺刺激ホルモン】

デジタル大辞泉
⇒プロラクチン

ウィッグルズワース Vincent Brian Wigglesworth 生没年:1899-1994

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの昆虫生理学者。医者の家に生まれ,ケンブリッジ大学を卒業。医学博士。ロンドンで医用昆虫学を教え,イムズA.D.Immsの後任としてケンブリ…

うえすとしょうこうぐんてんとうてんかん【ウエスト症候群(点頭てんかん)】

家庭医学館
 手足を急に突っ張るように伸ばしたり、抱いているときにくびをこくんとうなずくようにしたりする発作(ほっさ)が、何秒間かの間をおいてくり返し…

エドワード・アルバート シャーピー・シェイファー Edward Albert Sharpey Schafer

20世紀西洋人名事典
1850.6.2 - 1935.3.29 英国の内分泌学者。 元・エジンバラ大学教授。 ロンドン生まれ。 本名エドワード・アルバート シェーファー。 母校の恩師シ…

メラニン色素 (皮膚の病気)

六訂版 家庭医学大全科
 皮膚の色は主にメラニン色素の量によって決まり、メラニン色素が多くなるほど色が濃くなります。 メラニン色素には、黒い色素(ユーメラニン)と黄…

松果体【しょうかたい】

百科事典マイペディア
上生体,松果腺,松果器官とも。脊椎動物の間脳背面にある内分泌腺。哺乳(ほにゅう)類以外では光受容器でもある。松果体ホルモンであるメラトニンは…

しゅさようひふえん【酒様皮膚炎 Rosacea-like Dermatitis】

家庭医学館
[どんな病気か]  湿疹(しっしん)などの治療のために長期間、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン剤軟膏(ざいなんこう)を使っているとおこりま…

側心体 そくしんたい corpus cardiacum

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫類にある一対の内分泌器官。脳のすぐ後方にあり、しばしば大動脈につき、その壁の一部になっていることもある。神経起源で、脳間部の神経分泌細…

ウーサイ うーさい Bernardo Alberto Houssay (1887―1971)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルゼンチンの生理学者。「下垂体前葉ホルモンと糖代謝の関係」の業績で、1947年ノーベル医学生理学賞を受けた(同時受賞者はグリコーゲンの分解・…

プロラクチン抑制因子 ぷろらくちんよくせいいんし prolactin-inhibiting factor

日本大百科全書(ニッポニカ)
下垂体前葉ホルモンの一つであるプロラクチンの分泌を抑制する物質をいう。脳の視床下部の神経分泌細胞でつくられ、下垂体門脈血中に放出され、プロ…

にゅうがん【乳がん】

食の医学館
《どんな病気か?》  乳(にゅう)がんは、乳房の外側から触ってもわかるため、早期に発見しやすく、治りやすいがんの1つです。日本は欧米にくらべて…

ミレーナ(Mirena)

デジタル大辞泉
合成樹脂にレボノルゲストレルという黄体ホルモンを付加した子宮内避妊システムの商品名。日本では平成19年(2007)に販売が承認され、平成26年(201…

口内炎【こうないえん】

百科事典マイペディア
口腔粘膜に起こる炎症。カタル性,アフタ性,潰瘍(かいよう)性などに分けられる。重症では摂食不能になる。治療には局所の洗浄,トローチ,抗生物質…

ぶんぴつ‐ぶつ【分泌物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 分泌された物質。腺(せん)細胞から分泌されたもの。ホルモンなどの類。分泌液。ぶんぴぶつ。[初出の実例]「自己その物の中に出来た分泌物…

ヘンチ Philip Showalter Hench 生没年:1896-1965

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの医学者。ピッツバーグで生まれ,1920年ピッツバーグ大学で医学の学位を得た。21年ミネソタ州ロチェスターのメイヨー病院医員となり,32年…

先天性副腎過形成 せんてんせいふくじんかけいせい Congenital adrenal hyperplasia (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 副腎皮質ホルモンを合成する酵素の異常によって、コルチゾールの産生が障害され、逆に前駆ステロイドや男性ホルモンが過剰分泌されま…

ヒドロコルチゾン ヒドロコルチゾン hydrocortisone

化学辞典 第2版
11β,17α,21-trihydroxypregn-4-ene-3,20-dione.C21H30O5(362.47).コルチゾールともいう.副じん皮質ホルモンの一つ.17α,21-ジヒドロキシプレグナ…

副腎皮質ホルモン剤 ふくじんひしつほるもんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
副腎皮質ステロイド剤ともいう。副腎皮質から分泌されるホルモン(副腎皮質ホルモン)には、鉱質コルチコイドと糖質コルチコイドの2種がある。鉱質コ…

ひつにゅうしげき‐ホルモン【泌乳刺激ホルモン】

デジタル大辞泉
⇒プロラクチン

吸入副腎皮質ホルモン剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《シクレソニド製剤》 オルベスコインヘラー(帝人ファーマ) 《ブデソニド製剤》 パルミコート(アストラゼネカ) パルミコートタービュヘイ…

排卵誘発法 はいらんゆうはつほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
排卵障害が不妊の原因である場合には人工的に排卵をおこすことが行われるが、これを排卵誘発という。排卵障害の程度に応じていろいろな方法が試みら…

フィードバック・メカニズム feedback mechanism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ある系で作用(入力)の結果として生じた物質や状態(出力)が,系の手前の,入力に近い段階に逆に作用を及ぼすこと。ことにこの逆作用が,手前の段…

スターリング Starling, Ernest Henry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1866.4.17. ロンドン[没]1927.5.2. キングストンハーバーイギリスの生理学者。 1889~99年ロンドンのガイ病院講師。 1900年ユニバーシティ・カレ…

ぞくはつせいふくこうじょうせんきのうこうしんしょう【続発性副甲状腺機能亢進症 Secondary Hyperparathyroidism】

家庭医学館
[どんな病気か]  副甲状腺以外の病変によっておこった低(てい)カルシウム血症(けっしょう)のため、カルシウム濃度を上げようとして、二次的に…

ピル pill

改訂新版 世界大百科事典
目次  服用法  副作用と危険性  ピルの問題点経口避妊薬oral contraceptiveともいう。女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン),黄体ホル…

ステロイド痤瘡 (皮膚の病気)

六訂版 家庭医学大全科
 副腎皮質ホルモン薬あるいは蛋白同化ホルモン薬の内服または注射によって生じる痤瘡様皮疹(ざそうようひしん)をいいます。 顔面よりむしろ前胸部…

ホメオスターシス(homeostasis)

デジタル大辞泉
《同一の状態の意》生体が外的および内的環境の変化を受けても、生理状態などを常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと。また、その能力。神経や…

せいぶつ‐けんてい【生物検定】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 生物が物質の種類に関して示す特異性を利用して物質を検定すること。ビタミン・ホルモンなどの検定に利用される。化学的方法で測定できな…

my girl

デジタル大辞泉プラス
日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、マキシマムザホルモン。2011年発売のシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」収録曲。作詞・作曲…

遠位尿細管

栄養・生化学辞典
 ネフロンの遠位側すなわち糸球体からみて遠い方の尿細管の部分をいう.尿細管が腎髄質の方へ下行する近位部と屈曲して上行する遠位部に分けて,上…

コレステロールの循環 ビジュアルで見る病気④

からだと病気のしくみ図鑑
コレステロールは、細胞膜の構成成分となったり、ホルモンや胆汁酸の材料となるなど、からだにとって有益なはたらきをしています。しかし、血液中の…

すずき‐うめたろう〔‐うめタラウ〕【鈴木梅太郎】

デジタル大辞泉
[1874~1943]農芸化学者。静岡の生まれ。東大教授。明治42年(1909)米ぬかから脚気かっけに効く成分(ビタミンB1)の抽出に成功、オリザニンと命…

菌癭 きんえい fungus-gall; mycocecidium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
菌類が寄生したために高等植物の体の細胞,組織,器官が異常に肥大して生じる病的奇形。たとえばツツジの葉にみられる餅病,マツの枝にみられる瘤病…

オーキシン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] auxin ) 植物の生長を促すホルモン、およびこれと同じ活性を示す合成薬品の総称。芽と根の生長点で生成され、細胞の伸長を促進…

ブテナント ブテナント Butenandt, Adolf Friedrich Johann

化学辞典 第2版
ドイツの生化学者.マールブルク,ゲッチンゲンの両大学で化学と生物学を学び,1927年学位を取得.その後,ゲッチンゲン大学の有機化学者A. Windaus(…

哺乳 (ほにゅう) lactation

改訂新版 世界大百科事典
授乳ともいう。子に乳を飲ませて育てることで,哺乳類にのみみられる行動。〈哺〉という字は〈口にふくませる〉という意味で,哺乳の成立には子の吸…

TSH産生下垂体腺腫・ゴナドトロピン産生下垂体腺腫(視床下部・下垂体)

内科学 第10版
(1)TSH産生下垂体腺腫(TSH producing pituitary adenoma) 定義・概念  TSH(thyroid stimulating hormone,甲状腺刺激ホルモン)を産生する腫瘍…

アブシシン酸 あぶししんさん abscisic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物ホルモンの一種。ABAと略記する。アブシジン酸ともいったが、1998年(平成10)発行の日本動物学会、日本植物学会編による『生物教育用語集』では…

エチレン

百科事典マイペディア
化学式はCH2=CH2。特有の甘い香りのある無色の気体。融点−169℃,沸点−103.9℃。二重結合をもつため反応性に富み,ハロゲン,ハロゲン化水素,硫酸,…

妊娠検査薬【にんしんけんさやく】

百科事典マイペディア
尿で妊娠の有無を診断する薬。妊娠判定薬ともいう。妊娠すると,胎盤から絨毛(じゅうもう)性性腺刺激ホルモンが分泌され,尿中に排出される。これを…

通経剤 つうけいざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
催経剤ともいい、月経を促進する薬剤で、月経困難や月経不順に用いる。堕胎薬として乱用すると危険なものが多い。普通はアロエのような植物性下剤ま…

ケンドル Kendall, Edward Calvin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1886.3.8. コネティカット,サウスノーウォーク[没]1972.5.4. プリンストンアメリカ合衆国の生化学者。1915年から 1951年までメーヨークリニック…

ホルモンほじゅう‐りょうほう〔‐レウハフ〕【ホルモン補充療法】

デジタル大辞泉
⇒エッチ‐アール‐ティー(HRT)

ステロイド結合タンパク質

栄養・生化学辞典
 ステロイドホルモンを結合するタンパク質の総称で,コルチコステロイド結合グロブリン(トランスコルチン),性ステロイド結合グロブリン,プロゲ…

ケンドル

百科事典マイペディア
米国の生化学者。コロンビア大学で化学を学び,1914年メーヨー・クリニク生化学部門主任,1951年以降プリンストン大学化学教授。副腎皮質ホルモンの…

アドレナリン(adrenaline)

デジタル大辞泉
副腎髄質から分泌されるホルモンの一。交感神経の作用が高まると分泌され、血糖量の上昇、心拍数の増加などを起こす。明治34年(1901)高峰譲吉が初…

骨吸収

栄養・生化学辞典
 骨は常に部分的に破壊吸収され,一方で形成されている.この破壊吸収のこと.通常破骨細胞により行われるが,骨細胞も骨吸収を行う.副甲状腺ホル…

ヨハネス フィッティング Johannes Fitting

20世紀西洋人名事典
1877 - 1970 ドイツの植物生理学者。 元・ボン大学教授。 植物生理学者で1912年からボン大学教授を務める。ランの花粉から抽出された物質で子房が…

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カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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