「安息国」の検索結果

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コーサラ国 コーサラこく Kosala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前6世紀,インドのガンジス川中流域 (現ウッタルプラデーシュ州北東部) に栄えた王国。十六大国の一つ。プラセーナジット (波斯匿) 王のとき,この地…

曹国 そうこく Cao-Guo; Ts`ao-Kuo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
6~8世紀に中央アジアにあった小国の中国名。西曹国,中曹国,東曹国の3国が史料にみえ,前2者はザラフシャン川中流域,後者はその上流域近くにあり…

従属国 じゅうぞくこく subordinate state; vassal state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
内政や外交の処理に関して他国 (宗主国) の指示に服する国。国際法上,宗主国の国内法に基づいて外交関係の一部をみずから有するが,他の一部は宗主…

国記 こっき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
聖徳太子,蘇我馬子によって撰された歴史書。推古 28 (620) 年完成。『天皇記』『臣連伴造国造百八十部并公民等本紀』とともにつくられたとされるが…

国絵図 くにえず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
徳川幕府が徴税その他の治政上の必要から各大名に命じて作成させた国単位の行政用地図。徳川幕府は,慶長 10 (1605) 年,正保1 (44) 年,元禄 10 (97…

国譲 くにゆずり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日本の神話の一つ。出雲の支配者であるオオクニヌシノミコトが天孫降臨に先立って,その支配権を高天原の大神に委譲する物語。『古事記』『日本書紀…

若狭国 わかさのくに

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現在の福井県南西部。北陸道の一国。中国。『旧事本紀』によれば,允恭 (いんぎょう) 天皇の御代に膳 (かしわで) 臣のアレシノミコトが若狭国造とし…

陸前国 りくぜんのくに

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現在の宮城県の大部分と岩手県の南東部を占める旧名。古くは陸奥国に属したが,明治1 (1868) 年陸奥国を5ヵ国に分割した際に成立。同2年桃生 (石巻) …

豊前国 (ぶぜんのくに)

改訂新版 世界大百科事典
目次 古代 中世  鎌倉・室町時代  戦国時代 近世  所領配置  社会,経済,文化旧国名。九州東北部に位置し,周防灘に面して南北に細長く…

ぶぜん‐の‐くに【豊前国】

デジタル大辞泉
⇒豊前

わかさ‐の‐くに【若狭国】

デジタル大辞泉
⇒若狭

おき‐の‐くに【隠岐国】

デジタル大辞泉
⇒隠岐

くにぎく【国菊】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
福岡の日本酒。酒名は、日本を代表する清酒を目指すとの思いを込めて命名。大吟醸酒は米を40%まで磨いて醸す。ほかに純米吟醸酒がある。平成8、17~…

水国 (すいこく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒雲津水国(くもつ-すいこく)

くに‐いっき【国一揆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 室町時代、国衆、国人と呼ばれる在地土豪や武士たちが、守護や荘園領主に対抗して起こした一揆。文明一七年(一四八五)守護勢力の排除を…

くに‐がけ・る【国翔】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 国土を飛びまわる。[初出の実例]「天翔り国翔りて、天の下を見廻りて」(出典:延喜式(927)祝詞)

くに‐ざいく【国細工】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地方でできる細工物。田舎の細工物。転じて、田舎生まれの人。[初出の実例]「無地の丸つばざうがんの国ざいくにはまれ男」(出典:浄瑠璃…

くに‐たま【国魂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =くにみたま(国御魂)

くに‐どなり【国隣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国と国とが隣り合っていること。隣国。また、隣国の者。[初出の実例]「『身どもはそなたの、となりのものじゃが』『やあ、身共は見た事が…

くに‐とり【国取】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 国を領有すること。また、その人。国持ち。[初出の実例]「曾我はやまがの山がつなれど、今はなとりじゃ〈略〉おくにとりじゃ」(出典:浄…

くに‐びき【国引】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「くにひき」とも ) 国を引き寄せること。「出雲風土記」にみえる伝説。八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)が、新羅(しらぎ)…

くに‐まつり【国祭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 山城国(京都府)賀茂神社の本祭。毎年、四月の吉日に国司が検察して行なった。松尾神社でも行なわれた。《 季語・夏 》[初出の実例]「雖…

くに‐めぐり【国巡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 諸国をめぐり歩くこと。地方巡視。[初出の実例]「吾川郡玉嶋、或説曰、神功皇后巡国之時、御船泊之」(出典:釈日本紀(1274‐1301)一〇)

くに‐ゆずり(‥ゆづり)【国譲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 日本の古代神話で、大国主神(おおくにぬしのかみ)が神勅によって国土を瓊々杵尊(ににぎのみこと)に奉って退隠したこと。② 天皇が位を譲…

こく‐とう(‥タウ)【国稲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、諸国が租税の稲の内の一定量を貯えておいたもの。水害、干害、飢饉などの不時の災害に備えるために各国が貯えておいた稲。国儲(…

こく‐めい【国命】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 国家の命令。朝命。[初出の実例]「皆国命のしたにてをさめしゆゑに法にそむく民なし」(出典:神皇正統記(1339‐43)下)② 国家の政治。[…

こく‐ゆう(‥イフ)【国邑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国と村。また、諸国。地方。[初出の実例]「瑞応の華は競ひて国邑に開き」(出典:日本霊異記(810‐824)中)

しゅうえん‐こく(シウエン‥)【周縁国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大陸の周縁にあり、陸地ならびに海洋に国境のある国。② ある国に隣接する、まわりの国々。隣接国。

じょう‐こく(ジャウ‥)【譲国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇が位を譲ること。みくにゆずり。譲位。[初出の実例]「如二世間風聞一者、譲国已近」(出典:玉葉和歌集‐治承四年(1181)正月二六日)

こっかん‐ぶん(コクカン‥)【国漢文】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国文と漢文。[初出の実例]「国漢文の大家までが在来筆癖の文調を碌々脱し切れないくせに」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉読書放浪)

こっ‐くん(コク‥)【国君】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一国の君主。国王。国主。[初出の実例]「国君の方からも不レ教とも知ぞ」(出典:足利本論語抄(16C)学而第一)「国君(コククン)無道な…

こく‐し【国使】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 国家の命を受けて外国に派遣される使者。[初出の実例]「是れ皆僅かに条約或は国使商定に依て定りたる諸権を操ることを得」(出典:万国公…

こく‐しょう(‥シャウ)【国相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =こくそう(国相)

こく‐せい【国制】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国のしくみやなりたち。また、一定の政治原理に基づく国家秩序。国の制度。[初出の実例]「国制未レ造レ錠、銀謂二之灰吹一」(出典:経済…

こく‐そう(‥サウ)【国相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子をたすけて国家のまつりごとを行なう人。国家の大臣。宰相(さいしょう)。こくしょう。[初出の実例]「彼(かの)毛国鼎は〈略〉おのれ国…

伊都国 (いとこく)

改訂新版 世界大百科事典
3世紀の邪馬台国の時代に倭にあった小国の一つ。後の筑前国怡土(いと)郡,今の福岡県糸島郡。その中心は,三雲,井原の地とみなされている。《魏志…

因幡国 (いなばのくに)

改訂新版 世界大百科事典
目次 古代 中世 近世旧国名。因州。現在の鳥取県の東半部。古代山陰道に属する上国(《延喜式》)。律令制下の因幡国は巨濃(この),邑美(おう…

かいよう‐こく(カイヤウ‥)【海洋国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国土の全体、または大部分が海にとりかこまれている国。日本、イギリスなど。

あきつ‐くに【秋津国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =あきつしま(秋津島)[ 一 ][初出の実例]「島のほかも波をさまれるあきつくにに道ある君の恵みをぞ知る〈藤原為相〉」(出典:夫木和歌…

いん‐こく【陰国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古代中国の天文用語で、昴(ぼう)・畢(ひつ)二星の間にある天街星の北方の意から ) 北方の国。⇔陽国。[初出の実例]「此大明は南やう国に…

ないりく‐こく【内陸国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 陸地に囲まれ海岸を持たない国。公海に関する条約(一九五八)により、内陸国は沿岸国と同等の条件で、自由に海洋に出入するため、海岸と…

てんじゅ‐こく【天寿国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 无寿国(むじゅこく)(=無量寿国で極楽のこと)の誤読または誤記といわれるが、また彌勒(みろく)の兜率天(とそつてん)ともいい、一定しな…

ちゃ‐こく【茶国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 遊女を傾国というのに対していう ) 茶店などで、客に茶を入れてすすめ、客の求めによっては売春も行なった女。色茶屋の女。茶くみ女。…

ちゃっ‐こく(チャク‥)【着国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国もとへ到着すること。〔運歩色葉(1548)〕

れんごう‐こく(レンガフ‥)【連合国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 共通の目的のために連合した二つ以上の国。② 第一次世界大戦で三国協商側に参戦した国々の称。〔投機市場論(1926)〕③ 第二次世界大戦…

トンガ(国) とんが Kingdom of Tonga

日本大百科全書(ニッポニカ)
太平洋南西部、日付変更線のすぐ西側(南緯約20度・西経約175度)に位置するポリネシア唯一の王国。トンガ海溝に沿って、その西側に南北に連なる諸島…

丹波国 たんばのくに

日本大百科全書(ニッポニカ)
京都府の中部と兵庫県の東部を占める旧国名。山陰道に属す。『和名抄(わみょうしょう)』には「たには」と記す。初め京都府北部の5郡、同じく中央部の…

鄭国 ていこく

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。中国、戦国時代の韓(かん)の水工(水利技術者)。秦(しん)王嬴政(えいせい)(後の始皇帝)のとき、秦の東方進出を恐れた韓は、秦に大土…

独立国 どくりつこく independent country

日本大百科全書(ニッポニカ)
完全な主権を有する国家で、国際法上、完全な国際法主体である。主権国家ともいう。国際法上、ある政治団体が国家といえるためには、国家を構成する…

尾張国 おわりのくに

日本大百科全書(ニッポニカ)
東海道の一国。現在の愛知県西半部にあたる。東は三河国、北は美濃(みの)国、西は伊勢(いせ)国に接し、南は伊勢湾に臨む。古くは尾張国と吾湯市県(あ…

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